注文住宅、ホームメーカーの手配ミスで『憧れの家』が『悪夢の家』へ!

注文住宅で『自分らしい家』を建てたいと憧れている人は多い。

しかし『自分らしさ』をカタチにする注文住宅は、グレードのある建材を個別発注するので、規格化された建材を使う建売住宅に比べ、費用がかかってしまうデメリットがある。

それでも、『自分らしさ』を重視する人は注文住宅を選択するわけだが、ようやく完成した家が、ホームメーカーの手配ミスで『自分らしからぬ家』になってしまったとしたら、これ以上の悲劇はない。

『手配ミス』とは?その実態!

床が傾いている、部屋の角に隙間が空いているといった『施工ミス』。出来上りのイメージが理想と違う『想定ミス』。そして、それ以前のうっかりミスが『手配ミス』である。

『手配ミス』が発生すると、具体的に下記のようなことが起きる。

・オーダーしたものと違う。希望したカタチ、色とは違う、扉や床、壁紙が取り付けられていた。
・頼んでないのに施工されている。断ったはずなのに勝手に棚が作られていた。
・設計ミス。家具や家電が入るように依頼していたのに、出来上がってみたら入らない。
・建築主の依頼を忘れている。指定場所にコンセントを取り付けるように指示していたのに、取り付けられていなかった。

二次被害として、これらの『手配ミス』の補修工事で、引き渡し日に間に合わないという可能性も出てくる。

下請けの業者が『手配ミス』をしたとしても、全体を調整するホームメーカーの営業が、そのミスに気付かない責任は大きい。

「営業さん、イイ人だから重箱の隅をつつくようなことはしたくない」と遠慮しても、大きなミスが発覚した時、一番困るのはその営業である。信頼しすぎず「必ずミスをするものだ」と思って、建築主は積極的にチェックをした方が良い。

『補修工事が出来ないミス』をされる前に念入りにチェック!

自分の意図しない間取り・壁・床・扉。それを目の前にして、毎日、落胆して生活する。そういったことになら無いように、注文住宅をオーダーした建築主は、どの時期から、どのようにチェックをしていったらよいか? 

それは、『間取り』が決まる前の『打ち合わせ』の段階から、チェックが必要となる。ホームメーカーにどのような要望を伝えたのか、その回答はどのようなものであったのか、口約束したことなどを、細かくメモしたほうがよい。

特に建材などを決めていく際は、型番だけでやり取りするのではなく、その都度、色とデザインを写真で確認し、「間違い・勘違いを確実に無くす」必要がある。

次に、間取りや電気配線図が出来たら、「難しそうな図面」と拒否しないで、じっくりと眺める。扉の位置や、テレビのアンテナ線をもってくる位置など、念入りに確認する。

そして、基礎工事が始まったら、頻繁に現場に出向いて確認。ミスを早期発見すればするほど、補修工事による家本体への負担は少なくて済むからだ。

家が完成してから「外壁の色が違います」と言っても、外壁の色変更が出来ない、もしくは窓枠等の建材を痛めることがあり、やむを得ず値引きしてもらって「そのまま」ということも……。

『手配ミス』はあらゆるところに発生する‼

部屋、建材、電気配線、どの部分に『手配ミス』が多いか? 結論を書くならば、すべての箇所にミスが発生する可能性がある。

自分ではない第三者が設計し手配する。建築主も『注文住宅をオーダーする』ことに慣れていないので、予想を越えたミスが発生するのだ。

特に注意が必要と思われるポイントは、
・図面が完成した後に、計画を変更した箇所。
・型番だけでオーダーし、カタログ等の写真を提示しなかった。
・電話のやりとりで決めたこと。

以上のポイントは『手配ミス』が起こりやすいので、注意が必要だ。

一生において家を購入することは、頻繁にあることではない。それゆえ、変更、変化があれば面倒でもその都度チェックを入れて、『満足のいく家』を完成させたいものである。

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東北在住の専業主婦。動物を愛し、食べることが好き。趣味は温泉。

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