変化がおもしろいGoogleのロゴ・デザインの知らなかった世界

Doodles are the fun, surprising, and sometimes spontaneous changes that are made to the Google logo to celebrate holidays, anniversaries, and the lives of famous artists, pioneers, and scientists.

出典 https://www.google.com

Googleのロゴがおもしろく変わるのは皆さまご存知ですよね。今度はどんなロゴだろうと楽しみにしている人も多いと思われます。

これらはDoodlesと呼ばれ、たとえば感謝祭ならターキーのお料理、クリスマスならツリーやサンタなど、ホリデーをお祝いしたり、歴史の先駆者をはじめ映画界、芸術や科学などの著名人の生誕を記念したりしてデザインが決められるようです。

Doodleを訳すと「いたずら書き」、まさしくデザインの遊び心をそのままにロゴにした感じです。

今回、和食のサンプルがどうしてGoogle文字に?

今回のDoodleは、日本の食品模型の生みの親である岩崎瀧三氏の生誕121周年をお祝いして和食サンプルがロゴに選ばれました。

天丼・天ぷら蕎麦・オムレツ・お弁当箱・クリームソーダ・ホットケーキが並べられて、ちょっとGoogleって読みにくいかな!というものですが、とっても可愛いからモンクなしです。
今回は、オーストラリア・ハンガリー・アイスランド・インドネシア・日本・ポルトガル・シンガポール・韓国・スエーデン・台湾の国々のGoogleのページでこのロゴが使われているようです。

こんなに小さなおもちゃでもよく出来てます!!*娘のを拝借してパチリ!

食品模型・サンプルの歴史について

この生誕121周年をお祝いする岐阜県郡上八幡出身の実業家岩崎瀧三氏は、当時流行りだしていた食品模型の事業化に初めて成功した人であり、奥さんの作ったオムレツが最初の模型作品だったそう。
食品模型の発祥は、岩崎氏以外に白木屋の飲食物の見本を作った須藤勉氏や京都にある模型製造業者の土田氏と西尾氏などがウィキペディアに上げられています。

これらの先駆者によって製作された食品模型は、大正時代から昭和初期にかけて考案された手法であったようで、料理店やレストランに入る前に本物そっくりなメニューが陳列されていたのは当時きっと画期的なアイデアであったことでしょう。

伊勢神宮に行ったら必ずいただく赤福餅!かき氷のサンプルを見たら見逃せません!

食品サンプルが海外にもあったらどれだけ便利か!

日本にいるとお店に入る前に食品サンプルを見るのは当たり前のことですが、海外ではめったに見たことがありません。ここ近年、シドニーでも和食レストランなどではサンプルを見かけることもありますが、まだまだオーストラリアン、イタリアンなど他国籍の料理店では一度も見たことがありません。
通常、黒板やメニューに文字で書かれていますが、読むのが大変というのが本音。

数か月前、イタリアのベニスやフランスのディジョンの小さなレストランに入った時、もちろんメニューはイタリア語かフランス語のみで翻訳機で必死に訳してオーダー。日本で陳列されている模型、せめて写真でもあったらな~とどれだけ思ったことでしょう。

海外から日本に訪れた外国人がレストランの前でサンプルを見てお店や食事を選べるのはとても便利なことです。それにあんなに巧妙にできたサンプルに大いに食欲を誘われるのは言うまでもありませんね。

海外での日本食ブームはずっとつづいていますが、小さな和食のおもちゃをはじめお寿司の消しゴムやキィホルダーなど、まわりの子供達には大人気になってきました。
今後、このサンプル産業が海外に向けて大きく飛躍するのがとても楽しみです。

この記事を書いたユーザー

sydneyshizuko このユーザーの他の記事を見る

Media翻訳・通訳・フリーランスライター。アメリカ&オーストラリア在住歴20数年、日本では得られない海外での舞台裏や感動ストリーなどを紹介します。個人のブログではさらに違った角度から英・米・豪などを追求しています。http://minamijyujisei.cocolog-nifty.com/blog

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス