アーティストの魅力はやはり歌声

あなたはファンになるアーティストのどんな所に惹かれますか?
メロディ?リリック?あるいはグループのパフォーマンス、もしくはメンバーのキャラやルックスなど。アーティストの個性を形作っている要素はたくさんありますよね。
でも、音楽家である以上その武器はやはり「歌声」。
数あるアーティストの中でも特にその歌声に個性を持ったシンガーを紹介します。

癒し系の新星「森ゆに」

森ゆに 星のうた

出典 YouTube

ライブでもぶれない圧倒的な歌唱力と、包み込む大空のような音楽性が魅力のシンガーソングライター森ゆにさん。
最近では神戸女子大学のCMに起用されたことでも有名になりました。神奈川県出身で現在は山梨県から音楽の制作活動を続けています。
弾き語りのスタイルから生み出される彼女の楽曲はまさに癒し。そのゆったりとした歌声が響きだすと、思わずそれまでの時間が動きを止めて別世界に連れて行かれるような穏やかさを感じることができます。
疲れた夜、一人で静かな時間を過ごすのに寄り添ってくれるような優しい音色に包まれます。
オリジナルアルバムの「夏は来る」「夜をくぐる」などに続き2013年にはシューベルトの歌曲を原語で収録しさらに澄み切った歌声で聴くものの心を引きつけました。
現在も精力的に音楽活動を続ける森ゆにさん。ヒーリングミュージックの新星として注目を浴びる日も近いかもしれません。

“酒場”を思わせる音楽「踊ろうマチルダ」

踊ろうマチルダ 箒川を渡って

出典 YouTube

酒とたばこでつぶれてしまったようなしゃがれた声。盛り場から生まれたようなスモーキーな楽曲で多くのファンを魅了しているシンガーソングライター「踊ろうマチルダ」。これはバンド名ではなく、ツルベノブヒロのソロプロジェクトとして展開しています。
個性的なネーミングはオーストラリアの古い民謡、「マチルダ、ワルツを踊ろう」から取られているそうです。確かに踊ろうマチルダの音楽はどこか日本から離れた、遠いヨーロッパやアングロサクソン系の空気を感じさせます。
アイルランドやスコットランド、音楽を愛する土壌の国で、仕事終わりに盛り場で労働者たちがが集まって歌っていたような、古い伝統を感じさせる歌声。
実際に踊ろうマチルダの楽曲にはスコッチ、ワイン、ギネスなどお酒の名前も多く登場するようです。
その癖本人はアルコールの類は一切やらないということなのでなんだか小洒落たものを感じますね。
元々は幾度かのバンド活動を経て、ツルベノブヒロとしてソロ活動を開始しましたが2008年から「踊ろうマチルダ」のプロジェクトがスタート。
特に「箒川を渡って」は2012年にNHK土曜スペシャルドラマ「とんび」のエンディングテーマに起用されました。
弾き語りによるライブ活動を中心に自らの楽曲を披露し、今でもファンの数を増やし続けています。

昭和エキセントリック「小島真由美」

小島真由美 はつ恋

出典 YouTube

ジャズやフレンチポップス、昭和歌謡などの要素を取り入れて独自の音楽性を築いたシンガーソングライター、小島真由美さん。
その楽曲はまるで昭和の日本とアメリカの文化が融合し始め経済発展へと向かう時代の、どこか熱に浮かされた空気をそのまま現在に持ってきたかのようです。
昭和モダン、というより歌の雰囲気がそのまま独特な「小島真由美」という世界観を作り上げています。実力派ミュージシャンです。
自身が音楽に触れるきっかけとなったのは、高校生のある日アメリカン50’sの音楽に触れたことで、
「歌詞が英語なのがめんどうだから自分で作ろう。」
と思い立ったというなかなかの天才肌。しかも若干18歳で作曲した「真夏の海」がレコード会社に認められてデビューのきっかけになったというから驚きです。
彼女の歌声の魅力は、はまると抜け出すのが難しいと思わせるエキセントリックな危うさ。どこか聞くものの心の奥深く、一番プライベートな部分に触れるように響いてきます。
プロジェクトとしてはテレビCMなどのタイアップも盛んで、「はつ恋」は1997年カルビー夏ポテトのCMに起用されました。
30代以上の方だったらどことなく耳に残っているという方も多いかもしれません。これを機にダウンロードサイトなどを検索したら、若い日に聞いた懐かしい歌声にもう一度出会えるかもしれませんね。

個性的なほどはまる歌声の魅力

いかがでしたでしょうか、クリア、ハスキー、エキセントリックとそれぞれに異なる魅力を持ったアーティストを三組紹介しました。

弾き語りスタイルでファンと身近に触れ合っている姿も魅力的ですが、ひとえにアーティストと言っても本当に歌声の個性は様々なものです。

今はまだメジャーではないのでライブで会える機会を捉えることが難しいかもしれませんが、その分地方公演などを精力的に行っている方もいます。
地元に来る、という情報をもしキャッチ出来たら、ぜひ会場に行ってその歌声に直に触れることをお勧めします。

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