盲導犬を正しく理解していますか?

先日、電車の中で盲導犬を見ました。
盲導犬を正しく理解できている人はどれくらいいるのでしょうか?

実は、私自身もつい最近まで盲導犬は何でもできると思っていたのです。
でも、それは間違った認識でした。

そんな認識が生んでしまった悲しいニュースがありました。

盲導犬を連れた人が電車事故に遭ったニュース

東京都港区南青山の東京メトロ銀座線青山一丁目駅で
盲導犬を連れていた男性が転落、電車にひかれた事故で、
15日夜、意識不明の重体だった男性の死亡が確認された。

出典 http://www.sankei.com

実際にあった盲導犬を連れた視覚障害者の人が電車にはねられた事故。
このニュースで多く聞かれた言葉は
「この駅にはホームドアが設置されていませんでした」
というもの。

私はこの言葉に違和感を感じました。
確かに、ホームドアがあれば男性はホームドアにぶつかり電車にはねられなかった。
きっとそう言いたいのでしょう。

でもホームドアより、なぜ同じホームに居たであろう多くの人が危険を知らせてあげなかったのか。
それが私には気になりました。
駅に男性が1人だけだったはずはない。
駅には確実に目が見える人がたくさん居た。

盲導犬と一緒でも線路に転落しそうなら、
「危ないですよ」
「こちらにどうぞ」
という声掛けはなかったのだろうか。

それがなかったのだろうと予測ができるのは、男性が盲導犬と一緒だったから。

そう、私たちは視覚障害者の人が盲導犬と一緒なら安全と勝手に思い込んでいる節があると思います。

盲導犬がすべての危険を回避してくれるわけではない!

私たちは盲導犬は訓練されていて、障害物をよけて安全に視覚障害者の人を目的地に連れていくと思っています。

でも、実はそうではありません。
あくまで視覚障害者の人からの指示に従って誘導していくのです。
もちろん訓練を受けて障害物をよけられますが、行きたい場所の地図を知っているわけではないのです。

私たちのこうした盲導犬に対する間違った認識が、視覚障害者の人の命を奪ってしまったとも感じます。

声をかけるだけで救える命がある!

今回のニュースを教訓に私たちに何ができるのでしょうか?

まず、困っている様子の盲導犬を連れた視覚障害者の人を見たら声をかけること。
これが大切になると思います。

「お困りですか?」
「何かお手伝いすることはありませんか?」
ほんの一言です。
この言葉をたくさんの人が知っていれば、盲導犬と視覚障害者の人の悲しいニュースは確実に減ります。

ニュースの時のようにもし、線路に落ちそうになっていたら
すぐに
「盲導犬を連れた人!動かないでください!」
と大きな声で伝えましょう。

ポイントは自分に言われているんだとすぐにわかるように
「盲導犬」という言葉を入れることです。

私たちの正しい認識で、盲導犬と視覚障害者の人の助けになることができる。
多くの人が実践すれば世の中は確実に変わっていくのです。

この記事を書いたユーザー

明芽 このユーザーの他の記事を見る

ライターとしてセキセイインコと同居するインドア派!
ハンドメイド作品をチェックし購入することが大好きです!
1人でも多くの人に知ってほしいことを発信していきます。

得意ジャンル
  • インテリア
  • 動物
  • 海外旅行
  • 国内旅行
  • おでかけ
  • グルメ
  • 料理
  • テレビ
  • 恋愛
  • 美容、健康
  • ファッション
  • キャリア
  • おもしろ
  • ニュース
  • 音楽
  • 話題
  • 社会問題
  • スポーツ
  • インターネット
  • ライフハック
  • 育児
  • 暮らし
  • カルチャー
  • エンタメ
  • 感動
  • コラム

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス