京都から持ち帰った戦死女性の霊

なんだかんだで、3作目となりました心霊体験のお話です。
今回は娘が修学旅行で京都へ行き、持ち帰ってきた霊のお話を書きたいと思います。

最後までお楽しみください!

空襲で亡くなった方が我が家にやって来た…みたい

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実は私、その時の記憶がほとんどありません。
娘が教えてくれた私に憑依した首から上の火傷で訪れた女性。
私の憑依が解けた後、自分で娘に話した内容!

それすら所々しか記憶がありません。

娘が中学生の時、修学旅行が『京都・奈良』でした。
2泊3日で、帰ってきた日の夜の話なのですが…

私はその日に新しい睡眠薬が出たので飲んで少ししたら手足が熱いと言い出したらしいです。

娘が見ると真っ赤になっていたそうです。
それは薬の副作用かもしれないと私も娘も思いました。
そして、夜遅めの時間になっていたのだろうか……
宿題が見付からないと娘が探しても見つからずに私に「探して」と言いました。

2度めに頼まれた私…
ブチ切れて部屋に行ったそうです。
冒頭で書いた通り全く記憶はありません!

黄色の冊子、宿題ノート!!神がかった私!!!

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娘の言う黄色の冊子を探す為に私は部屋に行きました。
そして部屋の至る所を、よく分からないかんじに揺れながら
「黄色、黄色」とまるで念仏を唱えるように言いながら娘に投げました。

娘は私の後ろにいます。
そこへ黄色の物だけを探すと言うより分かっているかのように見つけては振り返らずに後ろに投げて、そのうち・・・

娘の後ろから私の方へ黒い影の様なものがスッと通って見えた気がしたそうです。
その後、私は揺れながら「ゔ〜ゔ〜ゔ〜。。。。。」
人の声とは違う、でもママが言っている??

何?声?音?

人の声とは思えない唸り

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私は「ウーっ、ウーっ」と唸りはじめました。
もはや人ではなく、この世のものは思えない『音』のような声を出しはじめました。
そして睡眠薬で寝たのか、体調(新薬を飲んだ為に)急に意識が飛んだのか…気を失いました。
とにかく「ママが死んじゃうかも…」

前に向かってバタンと倒れた私に「ママ!ママ!」必死に呼びかけました。
横座りのまま前にバタンと倒れたのです・・・
ビックリした娘がいくら呼びかけても無反応の私です。

しかし、また唸り声をあげたのです。
娘は『これはママの声ではない』そう思ったそうなので中学生にはただの恐怖絵図ですよね・・・

娘は頑張って隣の部屋の私のベッドまでかついで連れてきて布団をかけ寝たから大丈夫だと思いました。
そもそも睡眠薬を飲んでいたので❢

そして、またもや…  ゔ〜ゔ〜ゔ〜〜〜

娘は怖くて私の所になかなか来れません。
しかも、気配は感じるけど見えないし声も聞こえない娘は尚更怖くてどうして良いやら…

それでもママが心配で部屋に来た娘!
「ママ、ママ?」
また呼び続けました。すると、突然だったけれども私の腰の辺りがポンっと飛び上がるような動きをしました。

その後、私・・・
キョトンとしたような顔をして、その後ボーッとしながら辺りを見渡しました。

何度も書いてますが、ここからもう少し先まで記憶は無しです。

「あれ?どこ?」「ママの部屋だよ!意識無くしたからかついで来たんだよ」
そんな会話の後もキョロキョロと見渡しながら私はポツポツと話しはじめました。

私の部屋にあるドレッサーの上を指し。。。

「あそこに顔があるの、すごく大火傷した女の人。」
そう言って私は女性と話しはじめたそうです。

内容は、女性は空襲で火傷をしてすごく身体が熱くて痛い。
喉が焼けていて水が欲しい。

そして女性はそれなりのお屋敷に住むお嬢様だった様子です。
私はこの辺りから所々ではありますが記憶があります。
女性は着物を米や野菜に替えて食事をしていましたが、だんだん着物の数もなくなっていました。

残ったものは母親からもらったけして高価なものではないですが
とても大切でお気に入りの着物でした。
女性は食べるために仕方なく手放すことにしたそうです。

でも亡くなった今でも自分が亡くなったことを分かってはいないようで、もう一度あの着物が見たいし出来る事なら着たいと言ったのです。

娘に話すと「おばさんは死んでるのだから着たいならあの世に行って着れば良いじゃん!」
そんな事を言いました。
しかし女性はもう自分のものではなく食料と交換したのだから出来ないと言います。

娘はまた「そんなの関係ないじゃん、どうせ相手も死んでいるのだろうし大切な着物だと思ってるのはおばさんだけで相手はなんとも思ってないよ。」

本当に口の悪い娘でした。
私達は女性が少しでも痛みから開放され楽になれるようにと、水とご飯を置き
死んでしまったペットの為に買ってあったラベンダーの香りがするお線香に火を付け供養しました。

すると女性が「私、本当に着物着ても良いのかな、だったら嬉しい。」と言って
水で痛みもだいぶ楽になりましたと言って窓から出て行ったのです。

焼けただれた髪や肌はお世辞にも綺麗とは言えませんでした。
しかし最後に女性は娘に伝えて欲しいと言って
「おばさんって呼ばれたの初めてで新鮮だった、すごく楽しかったよ。ありがとうと伝えてください、あに世に行ったら着物探します。」

そう言ってニコッと笑って出て行きました。
その時に火傷をする前の綺麗だった時の顔が一瞬ですが見れた気がしました。

戦争さえなかったら...

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本来の女性も写真の様だったのではないでしょうか?

女性が窓から消えた後、ふと私の手足を見ると真っ赤だったはずなのに元に戻っていました。
あれは薬の副作用ではなく火傷だったようです。
だから私の手足は熱かったのではないかと思いました。

こんな漫画のような話、信じていただけるか分かりませんが、私に起きた本当のお話です。

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