1歳の発達課題は「信頼」「希望」

子どもは産まれてから小学校にあがるまでに、人に対する基本的信頼感を獲得し、基本的な生活習慣を形成し、道徳性や子ども同士の遊びの中で社会性などを獲得する事が望ましいとされています。

特に産まれてから1歳までの時期は、この世の中に産まれてきて良かった。と世の中や保育者にたいして希望と信頼を獲得しなければいけません。

この希望と信頼を獲得する事ができないと、「不信感」が産まれ今後の成長や発達に大きな支障をきたす恐れがあります。

0~1歳の子どもに希望と信頼を与えるにはどうするべき?

人間の子どもは早産で産まれてくるといわれていて、産まれて1年は歩くことすらできず、1人では生きていけません。

1人ではなにもできない赤ちゃんは眠たいけど眠れなかったり、お腹がすいたり、暑かったり寒かったりすると、怒ります。その怒りの感情表現は泣くという事です。

泣いた時に養育者(主に母親)が語りかけたり、抱っこしたり、五感を通して感じられるコミュニケーションをとる事で、満足し、安心し、心地よい状態になります。

この経験を繰り返すことで、「自分には生きていく価値がある」「この世界は良いことがありそうだ」と、希望や信頼を獲得する事ができます。

希望や信頼を獲得できないとどうなる?

泣いても必要な世話が受けられず、ほっとかれ続けるという経験を繰り返すと、絶望感から「この世界では生きていけない」「この世の中は生きていく価値がない」と不信感、絶望感、被害感、憤り感を覚えます。

そして、生後6ヵ月過ぎから活力がなくなり、不眠、拒食、食欲不振、体重の減少という抑うつ状態に陥ると言われています。

おわりに

1歳の発達には養育者、主に母親とのコミュニケーションがとても大切になると、心理学の学者の間でもいわれています。

一昔前までは泣きぐせがつくからあまり抱っこはしない方が良いと言われていましたが、現在では泣いたら抱っこで安心感を与えてあげることが、1歳の赤ちゃんの発達や成長にとても大切な事となります。

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3児の母親兼設計業を営んでおります。独身時代は海外旅行やアウトドアを趣味にしていて、子供のいる現在は国内旅行を趣味としています。

人間の発達の心理などを本で勉強していますので、獲得した情報や経験や興味がある事など記事にできればと思います。

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