『教えておいて欲しかった』産後の大変さ

初めての出産。
いろんな期待と不安でいっぱいになりますよね。

でも、陣痛さえなんとか乗り越えれば、
待望の我が子の顔を見ることができる。

可愛い子育て用品も揃えているし、
のんびり子育てライフを楽しめる♪

そんな風に思ったりしますよね。

ところが、実際はちょっと違うんです。

出産したママさんからよく聞くセリフ
『産後がこんなに大変だなんて、想像もしてなかった』
『産後が大変って教えておいて欲しかった』

と、いうわけで
産後がどのようになるか、私の経験からお話ししたいと思います

母乳(ミルク)、オムツ、抱っこの連続

産後、それは本当にすぐに大変になります。
出産でヘロヘロになっているにも関わらず、
母乳(ミルク)で昼夜関係なく必死ににならざるを得ない状況になります。

退院して、身の回りの整理もしたいところなのに、

母乳、オムツ替え、寝かしつけ
母乳、オムツ替え、寝かしつけ
なんだか泣く、オムツ替え、寝かしつけ
お風呂、着替え、母乳、寝かしつけ
泣く、オムツ替え、寝かしつけ・・・

こんな感じで、2〜3時間おきにお世話です。

夜中も起こされ、母乳、オムツ、寝かしつけ
寝たと思ったら、ブリブリ!!!
しかも、大量!服にまで〜(悲鳴)
暗い中、着替えさせて、オムツ替えて、片付けて
ホッとしたのもつかの間、オムツ替えで起きちゃって
また寝かしつけ・・・

寝ると思ったのに、結局また母乳・・・

あ、空が明るくなってきた・・・

私はいつ、ねれるんだろう・・・

っていうのが1〜2週間続きます

(私の場合は、ミルクでの育児だったので、これにお湯を沸かしたり、ミルクを冷ましたり、哺乳瓶を洗ったり・・・という作業も入ってきます。その分、よく寝たりはしますが・・・)

育児だけじゃない、産後のやること

そんなバタバタした合間をぬって、
出産届けやら、
内祝いやら、
身辺整理やら、
足りない育児用品の補充やら・・・
意外とやることも多いんです

そんな状況になるので、
産後1〜2週間は2〜3時間寝れることができたら万々歳
本当に毎日が必死で、あっという間に過ぎてしまいます。

そして、気がつけば、1ヶ検診。
この頃になると、赤ちゃんも少しは寝てくれるようにはなります

いよいよ、実家を離れて夫婦で子育て

無事1ヶ月検診も終え、しばらくゆっくりしたら、
実家も離れ、家に戻られる方も多いですよね。
ここから、さらに試練が始まるんです。

初めての育児、
実家も離れて、不安になります。

家事と育児の両立。
ペースをつかむまでは大変です。

1ヶ月ぐらいの赤ちゃんは
”たそがれ泣き”と言って、夕方になると
意味もなく(?)ぐずったり泣いたりする事が多いので

さぁ、夕飯の支度をしよう。と思ったら
赤ちゃん泣き始めてなかなか準備ができなくて、

そのまま、泣き止まない赤ちゃんに母乳をやったり
お風呂に入れたり、寝かしつけたりしていると、
気がつけばすでに夜・・・

なんてことにもなったりします。

ご主人が帰ってくるのが早い場合は助けてもらったりもできますが、
帰りが遅い場合は、長い時間一人で育児と向き合うことになります。

誰かと話したいな〜と思っても、
近所にママさん友達がいるのかいないのかもわからず、

赤ちゃんに話しかけるものの、反応がしっかりあるわけでもなく
(少し笑ったりするようにはなりますが)
自分の溜まった感情を人に話すという場所を見つけるのも一苦労です。

パパさんと話したいと思っても、
仕事から疲れて帰ってきたら、
なかなか話すタイミングもありません。

疲労と不安と子育てのプレッシャー
どこかずっと緊張したような状態で、
慣れるまでは、ホッとする時間もなかなか取れないです。

実家を離れてからの1〜2週間は辛いと思います。

これが、出産時が帝王切開であったり、難産であった場合
体の回復にも時間がかかりますので、
辛さもまた違ってきます

大丈夫、みんな同じです。できなくて当然。

産後の大変さをズラ〜っと書きましたが。

怖がらせたいわけではないんです。
不安をあおるつもりもありません。

ただ、お伝えしたいのは
”辛い状況になるのは、みんな同じ”と言うことです。

家の中での育児。
外に出かけることも減り、
社会との接点も減ります。

そんな状況で、孤立感や不安感に襲われることもあります。

『私だけが、うまく子育てができない』
『こんなに大変だとは知らなかった』
『大変なのは、私がうまく子育てできていないからだ』
『テレビや雑誌では、こんなに大変な風には書いてなかった。』
『やっぱり、私だけができてない。母親失格だな・・・』

こんな思い。
みんな通る道です。

大丈夫。
あなただけではありません。

ただ、みんな通る道だからと言って、
我慢しろというわけでもありません。

ぜひ、その不安な思いを
ご主人や、ご両親、お友達、誰でもいいです。
どうぞ、誰かに話してください。

解決することはなかなかできませんが、
思いを溜め込むということは本当にしんどいこと。
一人で我慢してはダメです。

話す人がいなければ、紙に書くという作業でも良いかと思います。

どうか、一人で我慢しないでください。

抜けるところは抜いて、体を休めてあげて

そして、家事もぜひ、手を抜いてくださいね。
雑誌なんかでは、
よく”○か月の赤ちゃんとの1日のタイムスケジュール”とか載っていて
綺麗なお部屋とか、楽しそうな雰囲気の写真が載っていますが

あんなにキラキラした状況は、
ごく一部の人です。

実際は、そんなうまくいったりしないのが子育てです。
できなくても当然。
気にしちゃダメです。

少しずつ、ゆっくりと・・・大丈夫

家事の手を抜きながら、
自分の中に溜まった愚痴を吐き出しながら、
週末にはご主人と気分転換をしながら、
少しゆっくり寝かせてもらいながら、

そうやって嵐のような日々を過ごしていると、
必ず、赤ちゃんも夜の寝る時間が伸びてくるときがやってきます。
ママも寝る時間が少しずつ増やせるようになります。

”明けない夜はない”
です。
確かに生後3ヶ月ぐらいまでは、いろいろと辛いことも多いかと思いますが
赤ちゃんはびっくりするぐらいのスピードで成長します。

初めての育児、
”知らなかった、わからない、できない、不安”
これがあって当然です。

大人であっても子育ては初心者です。
親としてはまだまだ0歳です。

できなくて当然。
わからなくて当然。
不安で当然。

みんな一緒です。
なので、なかなかうまくできない自分を責めることはしないでくださいね。

赤ちゃんのお世話だけでなく、
頑張っているママさん自身も
自分でしっかりと褒めてあげてくださいね

この記事を書いたユーザー

Nakamura このユーザーの他の記事を見る

3人の子育てをしています。
特に特技があるわけではありませんが、等身大の私でお話をさせていただくことで、ホッと肩の力が抜けるようなお手伝いができたらと思います。

得意ジャンル
  • 育児

権利侵害申告はこちら