9月9日に不起訴処分で釈放された高畑祐太さんの母、高畑淳子さん。祐太さんの事件依頼、各種メディアでは母、敦子さんの過保護な甘やかしを含む子育ての仕方が、祐太さんを犯罪に走らせたのでは?という論調です。

しかし、高畑淳子さんは本当に、息子を甘やかし過ぎただけなのでしょうか?子供への強い支配とコントロールを日常的に繰り返す過干渉という虐待はなかったのでしょうか?過干渉な毒親と、子供の関係はまるで支配者と奴隷です。

毒親に育てられた筆者が思う、高畑淳子さんと祐太さんの親子関係を勝手に推測して書いていきます。必ずしも高畑淳子さんが毒親だということではありませんので、フィクションの要素が大きいことを理解して読み進めてくださいね。

毒親とは?

過干渉な支配とコントロールで、子供の言動、感情表現、人間関係に至るまで、ありとあらゆる自由を制限し、いつも自分が絶対的君主として君臨していなければ気が済まない。子供のすることは全て間違いで、親の言うことを聞くことが子供の使命だと思っている。

それが、過干渉な毒親の特徴です。

意外なようですが、行き過ぎた過保護は虐待にあたるのです。

どんな親が毒親なのか?

どんな親が毒親なのか?

『子供に過度な暴力を振るう親』
『育児放棄をする親』
『性的な行為を子供にする親』

一般的に、このようなわかりやすい形での、

『子供に過度な悪影響を与える親』

をイメージする人が多いのではないでしょうか。

出典 http://www.kakusei-gold.com

暴力や育児放棄(ネグレクト)をする親はもちろん毒親です。

実はそれだけではありません。
何度も繰り返しますが、

『子供の人生に悪影響を与える親はすべて毒親であること』

実は親自身がそのことに気づいていないだけで、
毒親に該当する可能性は十分にあります。

・家族の中で絶対的な存在として君臨する親

常に子供を監視し、
子供の行為に口を挟み、
自身の価値観を押し付ける親も立派な毒親です。

『親の言うことを聞いて置けばよい』
『親に逆らうのか?』
『親の言うことが聞けないのであればご飯は抜き』
『親に逆らうなら勘当だ』

このように親の持つ権威を前面に押し出して、
子供を威圧する親は子供の心に不安や恐怖の種を植え付けるようになります。

出典 http://www.kakusei-gold.com

こちらのタイプが、過干渉な虐待をする、本人には虐待をしているという自覚のない毒親です。私の母もこちらのタイプで、母の口癖は「甘やかして育て過ぎた。」「育て方を間違えた」です。

過干渉な親からの支配は、物理的に離れても心の中で続く

過干渉な親は、甘やかす以外にも、子供から全ての決定権をはく奪するという虐待をしています。全て親の望むようにしなければ、食事を与えられなかったり、ひどく人格が傷つくような言葉を浴びせられ、過干渉な毒親の子供達は学んでいきます。

「全て親の言う通りにしなければ、生きていけない。」と。

その結果、一挙手一投足の全てを親の許可を得てから決めるようになります。もちろん、親に決定権がありますので、駄目だと言われれば折れるのは子供です。

このタイプの毒親に育てられた子供は、とても素直でいい子に育ちます。しかし、それは表面上そうでなければいけないからで、子供自身は抑圧された怒りや悲しみ、積年の恨みを心に抱えたまま大人になります。

不思議かもしれませんが、過干渉な毒親に長年支配されて生きていると、子供は自分の意思ではなにも決められないのが当たり前になります。ですから、何かを判断する時に親の確認が取れないと不安でたまらなくなりますし、物理的に離れていても常に心は毒親の支配下でコントロールされ続けます。一種の洗脳のようなものです。

高畑淳子さんが本当はどんな母親であったか私は知りませんが、もしかしたら今頃息子の祐太さんに「お母さんの言うことを聞かないからこういうことになるのよ!」と言いながら、祐太さんの個人的な犯罪を『母の息子へのコントロール不足』のように感じているかもしれません。

息子の犯罪の件で記者会見を開いた際にも、同じようなことを言っていましたよね。

毒親の特徴として、いつでも子供の状態を把握して管理するために、自分のテリトリーで働かせることが挙げられます。筆者も母の知り合いが経営するクリーニング店でアルバイトをさせられた経験があります。

高畑淳子さんにとって、息子を俳優にすることは、息子の行動を把握・管理しやすいという利便性も考えた上での選択だったのかもしれません。

発達障害と適応障害の違い

また、過干渉な毒親に育てられると、成人してから子供時代のうっ憤が爆発し、鬱病や各種適応障害などの精神病になりやすいのです。「過保護に育てられるとパニック障害になりやすい」と、なにかの本で読んだことがありますが、「それは過干渉な支配を受け続けると、精神的に参ってしまう」の間違いでしょう。

適応障害になりやすい人の性格特性

幼少時代から、親に過保護、過干渉な環境で育てられた人に多い傾向があり、常に誰かに依存してしまう方。

親、兄弟、子供、仕事仲間、恋人 といった、愛情面におても 依存できる相手を失った時、それが大きなストレスとなり、その心の傷を乗り越えることが難しい。

出典 http://ameblo.jp

「発達障害」とは

発達障害はいくつかのタイプに分類されており、自閉症、アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害、チック障害などが含まれます。
これらは、生まれつき脳の一部の機能に障害があるという点が共通しています。同じ人に、いくつかのタイプの発達障害があることも珍しくなく、そのため、同じ障害がある人同士でもまったく似ていないように見えることがあります。個人差がとても大きいという点が、「発達障害」の特徴といえるかもしれません。

出典 http://www.mhlw.go.jp

発達障害とは、生まれつき脳の一部に障害がある、先天性のものです。対して適応障害とは、育てられた環境や本人の性格的特質から、後天的に起こる依存性の精神病の1つです。

高畑祐太さんは、脳の機能的に仕事や勉強を行うのが人一倍困難である発達障害ではなく、母の厳しいコントロールと甘やかしによって依存体質となった適応障害の可能性があります。

過干渉な虐待親からの回復法

名づけて「許可を求めない」作戦! 思わず言ってしまう「○○していい?」を「○○するね」に変えましょう。例えば…友達と買い物中、欲しいお菓子を発見! 思わず言ってしまった「これ買ってもいい?」。この「いい?」をやめてみましょう。「コレいいなぁ」「コレ買っちゃおうかなぁ~」。たったそれだけ、言い方を変えるだけで、驚くほどあなたに自信が戻ってきます。

出典 http://abuse.inuwara.com

過干渉を受けて育つと、お茶を飲む、昼寝をするなど、自分の意思で決めていい事でも、いちいち親に確認するようになります。上記のように、お菓子を買うことも自分では決められません。

親の許可が絶対的に必要なのです。親が側にいない場合、側にいる友達や恋人などに「~していい?」と聞いてしまいます。友達に「勝手にしなよ(笑)」と言われることも少なくありません。

過干渉な毒親からの回復法は、「許可を求めない作戦」に納得です。

心の檻から抜け出そう!!

毒親に育てられてしまうのは、生まれた家の環境ですから自分ではどうしようもありません。しかし、今現在、毒親の直接的な支配から逃れているとすれば、いいえ、そうでなくても、あなたは一人の人間であり、何を選ぶのも本来自由なのです。

生きるために、はたまた優しさから、「親を悲しませないために」「認めてもらうために」「笑顔で喜んでほしくて」我慢し抑圧された感情を抱えた籠の中の鳥でいる必要は、もうないのです。

あなたの人生はあなたのものであり、親の性格や支配欲の強さも、それは親自身が引き受けるべき問題なのです。あなたがコントロールを受け続ける理由にはなりません。

あなたが親の言葉や方針とは違う、あなた自身の意見を言葉にしたり、自分の意思で行動できるようになれば、毒親に閉じ込められた心の檻から抜け出すことは可能なのです。

いつも親の機嫌を最優先にしてきた私たちには、強い忍耐力があります。優しさがあります。一番つらいのは、誰よりも社会に適応できない抑圧された子供たちです。大人になって自分の人生を見失わないよう、そろそろ行動を起こしませんか?

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1.3.5歳の子供たちを子育て中のかおりです。文章を書くのが好きで、アメブロの更新はほぼ毎日行っています。現在自宅でWEBライターをしています。論理的で根拠のある文章が好き。でも、ぐでたまの横にちょこっと書いてあるだらしない言葉も好き(笑)旦那とは大喧嘩もするけど基本ラブラブです。よろしくお願いします。引き寄せの法則・自分を愛する大切さについて書いてます→http://ameblo.jp/kira-kirakaorin

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