沖縄の各地域に点在する観光スポットには自然の景色を楽しむ場所も多い。
観光地スポットとなっている場所で自然を楽しむことも十分満足できますが、これから紹介する「慶座絶壁(ギーザバンタ)」は他の観光スポットとは違って気軽に訪れて自然を楽しむというには少々難しいスポットである。

何故かというと、慶座絶壁は「絶壁」という事もあり高低差があり長い階段を上り降りしなければならないので、足腰の弱い老人などにはとても大変な移動になります。
さらには、映像でも紹介されている滝の場所まで行くには足場が悪い上に滑り易い岩場を越えなければならない。

そんな険しい場所に存在する慶座絶壁は、なかなか観光客でも訪れることはない上に地元の人でさえ慶座絶壁の存在を知らなかったという人がいる程である。

ここまでの内容だと苦労だけで何も魅力を感じないスポットに思えますが、慶座絶壁(ギーザバンタ)を実際に目の当たりにすると苦労して来た甲斐がある程の素晴らしい光景を楽しむことができます。

沖縄の隠れた秘境「慶座絶壁(ギーザバンタ)」

出典 YouTube

絶景を楽しめる慶座絶壁だが、実はその裏には悲しい歴史がある。
第二次世界大戦で沖縄は激戦区だった、その沖縄で特に激しかったのが慶座絶壁が位置する沖縄本島南部地域。

この南部地域に逃げてきた日本人(沖縄県民)はアメリカ軍に追いつめられると崖から身を投げて自殺をしたと言われている。

youtubeで「沖縄戦」と検索してヒットしたある映像の中には赤子を抱いて崖から身を投げる女性の映像も映されている。

戦時中に追いつめられた日本人で崖から身を投げた人たちにはこの慶座絶壁から身を投じた方もいるかもしれない。

沖縄の観光スポットには、自然に囲まれ素晴らしい光景を体験できるがその裏には暗い歴史が存在する観光スポットも少なくはない。

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