「子供を産んで初めて
親の気持ちが分かった」

出産経験者から
よくそんな言葉を聞きます。

出産未経験だった時でも
その気持ちが何となく
解るつもりでいました。

本を読んでいる時
登場人物の気持ちになれたり
嬉しい想いでいる人
悲しい想いでいる人
それぞれの気持ちを想像して
ある程度理解するのは
容易なことだと思っていました。

ところが、
数年前実際に出産を経験して
解っていたつもりだったその気持ちの
私の理解度合いは
あまりにも不十分で

実際にその立場に立っての
「その気持ち」が
こんなにも深いものだったということを
改めて知りました。

私の母親は
私が小3の時に病気で他界しています。
長い年月が経つにつれて
自分に母親がいないことも
当たり前のように
自分の生活に溶け込んでしまいます。

これまで
「母親を亡くした子供」という
自分本意な受け止め方をしていたのですが
自分が母親の立場になったことで初めて
改めて、あのころの母が
「どんなにか無念だっただろう」と
考えられるようにもなりました。



テレビドラマの
親子げんかの場面でありがちな
「私なんか生まれてこなければよかった」
というセリフを聞くと
実際に自分が
そのセリフを言われたことを想像して
たまらなく寂しい気持ちになったり

「この子が笑ってくれるなら
他に何もいらない」
というありきたりな親のセリフが
リアルに心に響き
同意できたり

自分の親や兄弟へのそれとは比較できない
非常に特別な想いが
そこにあることを
改めて実感したりもしました。



最近は子供に関する悲しい事件や事故が
よく報道されています。
いじめによる自殺や傷害致死
理不尽な事故…
監禁や拉致問題もそれに当てはまります。

以前から、
悲しい気持ちで
その報道を見ていましたが
今となっては
自分の状況と重ね合わせるので
その気持ちはさらに増幅します。

とても単純ですが
それが本当に
「母親になってわかったこと」です。

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高齢出産した1児の母です。あまりにも長い間のほほ〜んと生き過ぎた後、妊娠とほぼ同時の結婚だったため主婦力ゼロ^^; でも、出産って…育児って…すごいですね! 良くも悪くも、想像していたものと違いすぎて眼から鱗出しっぱなし! とりあえず、私を産んでくれた今は亡き母に感謝!

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