ここ数年、植物界でもてはやされている流行りの植物の中に≪多肉植物≫という植物初心者には耳慣れない植物がある。植物を育てることが割と好きな筆者も、40ン年生きてきて、数年前にホームセンターで出会うまで全く聞いたこともなかった植物だ。
この≪多肉植物≫、なかなか見た目が面白い。

中でもエケベリアやセンペルビウム等は葉っぱ一枚一枚が花のような形になるように密集して並んでおり本当に可愛らしい。
秋冬になると紅葉もして目を楽しませてくれる。
だが問題はその植物を購入するにあたって、他の方のブログ記事を参考にしようと検索すると、「多肉植物は水やりも少なくて済むので、本当に手がかからない。」だの「子株がいっぱい出てきて可愛い。」という言葉がわりと見られる。だが実際に育ててみると≪多肉植物≫の中でも日光を好むもの 半日蔭を好むもの等、種類によって違ってくるのだ。水やりのタイミングもその種類や環境によって違っていて、多肉初心者の頃は適当に植えて様子を見ていたものの、結果徒長させてしまったり、枯らしてしまったりがよくあった。そのうえ、夏の暑さや雪が降るような真冬はそれなりに日陰を作ってやったり防寒対策を講じる事も必要になってくる。我が家のベランダ多肉もこの夏は結構な数の多肉を枯らしてしまった。なので、多肉植物を寄せ植えして楽しむ場合は、しっかりとそのあたりの違いを調べてから植えて頂きたい。他者のブログなどを見て真似するのもいいが、その環境は微妙に違うのであくまでも参考にするだけのほうがいい。
ここまで読んでみて「よし!育ててみよう」と思っている皆さんには、筆者の今までの経験から、10月半ばから育て始めるのをお勧めしたい。この季節から梅雨前くらいまで、多肉たちはイキイキとしており、もっとも美しい姿を見せてくれていると思うからだ。秋冬は紅葉も美しいし、4月頃には親株からソロソロ切り離して新しく育てる楽しみのある子株が育っている。個人的には植物を株分けしたりして増やしていくのは一番の醍醐味だと思っているので、紹介していくうえでこのお楽しみは外せない。子株達が日に日に大きくなっていくのはなんともいえず嬉しいものだ。
日よけや日当り・水やりなどの手間を考え、試行錯誤して苦労しただけに、これからの季節に向けて是非ぜひ多肉植物の魅力に触れて頂きたいものである。

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老人ホームで働きながら、小さなマンションで犬・猫と暮らしています。植物を育てたり、プチプラ雑貨に手をくわえて飾っては楽しんでいます。

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