日本ハムファイターズ投手・斎藤佑樹。2011年、早稲田大学より入団。

大きな期待を背負い1軍のマウンドに立つも、結果は振るわず。その後も度々1軍に登板するものの、チャンスを生かせず、ファン及び世間の人びとから見放される。

「練習嫌い」「ビッグマウス」と批判されるようにもなる。

だが、丸5年経ったいまも自由契約とならず、いまだ2000万円を超える年棒を手にしている。

球団が、そのスター性に対する期待を捨てていないのか。監督の恩情なのか。ある意味では、「持っている」のかもしれない。

才能が無いとは思わない。「僕は持っている」という過剰な自信が、ビッグマウスとなり、練習嫌いにさせているのではないか。

こうなると、性根を入れ替えさせるしかない。ハングリー精神を叩き込み、一から出直しをする気迫を持たせる。

そのためには、「僕は斎藤佑樹だ」という自意識を破壊することから、始めなければならない。

そこで私は、“改名”をお奨めする。

バカげていると思うかもしれないが、名前が変わると、突如ものごとが変化を始める場合がある。

言葉には、「言霊(ことだま)」という、霊的な力があると言われ、言葉ひとつで世界が変わる可能性もある。だから、まずは名前を変えることから。

世間には、名前を変えただけで爆発的に売れ始めた商品がいくつもある。

例えば、
「モイスチャーティシュ」→「鼻セレブ」
「WEST」→「BOSS」
「フレッシュライフ」→「通勤快足」
「缶煎茶」→「お〜いお茶」
「みだくなす」→「ラ・フランス」

これらの商品は、ほとんど見向きもされなかったのに、名前を変えただけで、各企業の看板商品にまで成長しているのである。

商品と斎藤佑樹を同じ次元で語っても無意味だと思われるだろうが、世間の見る眼が変われば、本人の自意識も変わる可能性がある。

「甲子園を沸かせた、あのハンカチ王子がねぇ〜」という、蔑まれた視線を浴び続けていると、本人もプライドだけがズタズタになり、いじけてしまうかもしれない。

だが、心機一転。例えば、「竜崎辰也」というアウトロー的な名前で生まれ変わったとしたら、世間の眼は変わるだろう。

上品に汗を拭っていたハンカチ王子は、もういない。汗も拭かず、バッターを睨みつけ、力の限りの球を投げつける。

もし、そんなイメージを観客が持ったとしたら、本人が肌で感じるものが変わってくるだろう。

見られ方が変わると、本人の意識にも変化が現れる。その時が、内面を改革するチャンスなのである。

たかが名前ではない。人格を形成してきたと言っても良い名前を捨てることは、いままでの自分を捨て去ること。生まれ変わることができる。

姓名判断で、名前が悪いからと改名する人は多い。

これは、名前を変えるだけで運勢が変わることを期待しているのではない。改名とともに、自分自身が変わる努力をするキッカケを作ろうとしているのである。

いまの斎藤佑樹には、この努力が必要なのである。

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1961年兵庫県生まれ。神戸学院大学法学部中退。1981年、広告デザイン会社にコピーライターとして勤務。93年、プランナー・コピーライターとして、フリーランスに。仕事を継続したまま、96年、木のおもちゃ制作を開始。ネット販売に着手。その後、「販売の現場」を知るために、5年間スーパーに勤務。これにより、「メーカー」「販売現場」「広告・販促」のすべてを経験。この経験を生かし、2003年より、中小企業・個人商店向けメールマガジン「繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座」を発行。関連する情報販売、コンサルティングを開始。メールマガジン他、ブログ9本「Marketing Eye」「ビジネス界隈・気づきの視線」「企画する脳細胞・ビジネスの視点」「まちづくり・村おこしの教科書」「行列のできる『MENU』の創り方」「中高年のための新規開業サポート」「独立・起業の成功法則」「販促の知恵袋」「スキルアップでビジネスぶっちぎり!」を執筆中。現在、繁盛戦略コンサルタントおよび中小企業経営研究会のビジネス・カウンセラーとして活動。著書に「0円からできる売れるお店の作り方(彩図社)」がある。

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