5月のある日。
我が家に子犬がやってきました。名前は「こむぎ」とつけました。こむぎは保健所に保護されていて、あと数日で殺処分されるところを、ボランティアさんに保護されて、里親募集されているところを里親募集サイトで見つけました。

前に飼っていた犬も保健所の出身で、保健所の車に乗せられていたのを引き取ってうちで買うことになりました。

我が家の一員となり、すくすく元気に成長しているこむぎですが、最初はケージに背中を押しつけて、二日くらいはご飯も食べられなくて、まったく声を出しませんでした。捨てられて怖い思いをしたのでしょう。今は家族には慣れてよく遊んでいますが、初めて会う人が来ると逃げて震えています。

「保護犬」「殺処分」という言葉を聞いたことがありますか?捨て犬、捨て猫は保健所に収容されて、一定期間保護された後は殺されてしまいます。「ガスによる安楽死」と聞くとそんなに苦しくないみたいに聞こえますが、苦しくないはずがありません。犬や猫たちは、苦しみながら死んでいくのです。

その一方で、ペットショップで売られるために、繁殖を繰り返させられる犬や猫たちがいます。何度も何度も妊娠、出産させられ、体は傷つき、消耗します。もう子供が産めなくなったお母さんたちの末路は、とても悲しいものです。

ペットを飼いたいと思ったとき、まず最初に浮かぶのはペットショップに行くことだという人は多いと思います。でもその前に、「動物愛護センター」や、保健所の譲渡会、里親募集サイトを思い出してもらえれば、と思います。

一匹でも殺される犬や猫が少なくなるように、私たちにできることはたくさんあると思います。

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