今、過労死しそうな保育現場で働く私が思うこと。新年度、2人分ほどの保育士の余裕をもってスタートした。少しでも保育士の余裕があれば、保育士が休みをとりやすいし、休みを遠慮なくもらえたなら、本当に限界が来る前に体も休まるから。
働きやすい職場。みんなが生きがい、やりがいを感じる職場になるようになるようにと色々なことの配慮もしながらスタートして半年。

その間、家庭の都合で辞めた職員1人。
体壊してこれなくなった職員1人。
今、療養中の職員1人。
いっきに毎日が大変な状況になった。


日中、現場で夜はホームワーク。
またシフト組み直し。
毎日の動静表も1日1日だすことが精一杯。
早目早目に出してたのにそれが少し遅くなると上から言われる。


土曜日もシフトも組み直し、土曜日勤務が増えた。
土曜日も休みなんかない。研修、研修、また研修。
毎日、0歳の子どもは、朝早くからきて夕方まで帰らない。そして、また朝早くからくる職員のシフト枠を作ることになった。
保育士足りない上にシフト増え、やることたくさん。

友達、知り合い、職安、どこにきいても誰に聞いても保育士なんていないと言われる。
たまに職安から紹介されてきた人、面接したら
、たくさん働けない。けどお金欲しい。土曜日出たら振替があるのか、駐車場あるのか、などどっちが雇われるの?と言わんばかりの質問攻め。
あげくに断られる。

潜在保育士がいても、「もう現場には帰りたくない」という。命を預かるのは、看護師と同じ。
命預かり、保育、教育して、行事をこなしてこんな肉体労働と安月給。保育士なりたくない気持ちわかる。

給料面だけではないと私は思う。



それだけじゃない。きっと。

職場は、人を大切にしないと去っていく。

大切にするという意味がわからないなら教えてあげたい。

この人が言うなら、この人の為なら何とか頑張ろう!と思われないと人は残らない。

休みあげてます。お金あげてます。だけじゃない。

大切にするという意味がわからない経営ではいい保育士は残らない。

威圧かけ、怖がられ、本音では話してもらえないなら何が改善されるでしょう。

反省しない、振り返らない、自己満足で都合が悪いことをみつめないでいると、
いつか考えなければいけない時期がくる。
いつか振り返らないといけない時期がくると思う。

保育士が子どもの育ちに関わるのなら、保育士の育ちに関わるのは誰でしょう。


保育っていうのは、

育てる、教育する、育むの育。

その中で働く保育士の言葉や関わり方を子どもは肌で感じている。


保育士は人間性。相手がこどもだからこそつくったり、つくろったりは出来ない。
真正面から抱きしめて温かく育むこと。

素直に正直に子どもに接することをしなければ、素直に正直に子どもに反映される。



人間性豊かな素敵な保育士を生かすも殺すも上しだい。

働いている保育士を大切にしよう。子どもの楽しい日々の為に。
子どもの明るい未来の為に。


明日台風上陸の為、休園になった。

LINEで職員に連絡するとみんな同じ一言が。
「明日1日ゆっくりできますね」と。

台風にホッとするなんて。

これが今の現状。


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