そもそもブラックホールとは

ブラックホールとはそもそもなんなのか?
「宇宙にある謎の巨大な物体で、その重力があまりにも強力なため、光すら逃げられない。」と簡単に説明してみましたが、ピンと来ない方も多いはず。

そもそも、ブラックホールという名で、真っ黒な穴に吸い込まれるようなイメージを持ってしまう方もいるかもしれません。

実は、ブラックホールは、謎の物質によって造られる球面を指した単語ともいえるのです。

博士の新説「ブラックホールからの脱出」

これまでブラックホールに吸い込まれてしまったあらゆる物質は、
そこから逃げ出す、脱出することは不可能である、
その物質は消滅する、と考えられてきました。

しかし、この考えは一般相対論の学者からは「計算上ではあり得る」という仮説によって信じられてきたものです。
量子力学の方では、物質(からの情報)が全くのゼロになる、ということは「ありえない」ことなのです。

そんな「ありえない」けれども存在するブラックホールからの「ありえない」ような「脱出法は、実は他の宇宙の仮説から産まれたものでした。

ブラックホールの先は「違う宇宙」

さて、頭がこんがらがってきそうな話をしましょう。
私たちが暮らしているこの地球がある銀河は、あるひとつの銀河に過ぎないことはご存知でしょうか?

よく天の川銀河、などと耳にしますが、その銀河にも私たち地球にとっての「太陽」代わりの星や「月」代わりの星が存在するのもご存知でしょうか?

そして、今いちばん世界で信頼されているこの宇宙の発生方法が、
いわゆる「ビッグバン理論」です。

今、この地球を含めて、私たちの宇宙の中ではもの凄いスピードで総ての星が遠ざかっています。
空を見上げた時、あなたの瞳に映る星は「何億光年」先の星。
つまりは、何億年もかかって、あなたの瞳まで到達した光なのです。
そんな遠くに何故星があるのか。
簡単な答えがビックバン、となります。

ビッグバンのとき、あるひとつの巨大な惑星がエネルギーを凝縮させていき、縮みました。
それはパンパンに膨らんだ風船を空気(エネルギー)はそのままに無理やり縮めていこうとするイメージです。
すると、その風船はどうなるか?

簡単です。「爆発」します。
これがビックバンなのです。

ではその風船の名前が私たちのよく知る「宇宙」という風船だったらば、
私たちの地球も含めて凝縮された強大なエネルギーは「破裂」することによって、
またあらゆる方向へ飛び出します。

無重力空間である宇宙では、一度ついてしまった勢いは止りません。
そのまま、星や、破裂した際の星の欠片はもの凄いスピードで飛び出し続けるのです。

私たちは今も、爆発したひとつの欠片の地球として、宇宙を突き進んでいる、という定説なのです。

つまり、巨大なエネルギーをもった物質が「ビックバン」を起こせば、
必ず新しい宇宙が生まれている。
無限の宇宙、とよく言いますが、その宇宙こそが無限に誕生しうる存在かもしれません。

別の宇宙に「ワープ」する

ワープという言葉が聞きなれた言葉かもしれない、と敢えて使いましたが、
ワームホール、というものはご存知でしょうか?

よく映画などで、ある場所からある場所へ「一瞬で移動する」
ゲームなどでもありますね。
一番わかりやすい例で言えば「ドラえもんのどこでもドア」

ブラックホールを「どこでもドア」だと考えてみてください。
但し、行先はわからない。
別の次元の「宇宙」へ行くのです。

実は二次元、三次元と日常でも使われる次元にはさらに上があることも仮説として考えられています。
四次元、五次元は当たり前、二桁三桁の次元まで、計算で考えることは可能といわれているのです。

ブラックホールに吸い込まれた星は、違う宇宙に「転送」される。
そんな説明の仕方もいいかもしれません。
そしてその星は、新たな宇宙で、新たな生き方で進んでいくのです。

こんな突飛で夢ある希望の博士「ホーキング博士」とは?

夢やロマンに溢れた発想で皆を驚かせ続ける、スティーブン・ホーキング博士。
ケンブリッジ大学の天才学者の「ホーキング博士」と聞けば、イギリスの方なら知らない人はいないはずの有名人です。

しかし、何故彼がそこまで有名な素晴らしい存在になってしまったか。
それには辛い現実もありました。

実はこのホーキング博士には「車椅子の物理学者」という別名もあります。
若くしてALS(筋萎縮性側索硬化症)というとても重い病にかかってしまったのです。
それは宇宙学者になる前でした。
筋肉の萎縮と筋力低下によって果ては呼吸さえ止ってしまう、
しかも、その進行が極めて速い、難病です。
若くして発病すると、更にその進行は速くなる、と言われてきました。

そのALSは現在も有効な治療法は見つかっていません。
進行抑制の薬として、急性脳梗塞の薬などが使われてきています。

そんなホーキング博士は現在、74歳。
発症してからもう、50年以上も経ちながら、今も「天才物理学者」として健在です。
発症から五年が余命とも宣告されたそうですが、その後、病の進行が遅くなっていった、という「奇跡の物理学者」でもあるホーキング博士は、
これからも様々な「奇跡的なひらめき」で私たちに新しい発想を与え続けてくれるでしょう。

最後に、ホーキング博士自身に興味を持った方、宇宙に興味を持った方へ

ホーキング博士にもし興味をもたれた方がいましたら、近年発売された、
iPhoneを巧みに使う、現代版シャーロック・ホームズで有名な英ドラマ「SHERLOCK」の主役ベネディクト・カンバ―バッチが若かりし博士を演じたドラマがBBCから発売されています。
博士の発症から奥様との出会い、やはり天才学者「ロジャー・ペンローズ」との出会いが描かれています。

宇宙に興味をもたれた方がいたら、宇宙雑誌を読むのもよし(Newtonをはじめ、様々な軽く読める宇宙の本が発売されています)
宇宙漫画を読むのもよし。これは完全に私のおすすめになりますが、「宇宙兄弟」にはALSの登場人物も出たり、かなり現実的な宇宙の話が展開されています。

それとも、宇宙映画を観るもよし!
スタートレックには、当人のホーキング博士も出演されているとのこと!

20代の車椅子の障がい者である私からも、希望の象徴「ホーキング博士」の新説。
次々と湧き出るワクワクした子供のような瞳の博士のアイディアを、
こちらも無邪気な子供の瞳で楽しみに待っていましょう♪

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占い「不可思議堂」を営む車椅子障がい者です。
思い思いな記事を書くかと思いますが、気楽に読んでいただけたら幸いです。

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