あなたの日本語は正しいですか?

何気なく使っている日本語ですが、間違って使われているものって、
調べてみると結構あるんですよね。
あなたの日本語はただしいですか?

私たちが何気なく使っている日本語の中にも間違ったものも多く存在しています。

その一部をご紹介します。
どちらが正しい使い方なのか、考えてみてください。

正しい文章はどちら?

A. 彼は押しも押されぬも実力者である。

B. 彼は押しも押されぬ実力者である。


正解は・・・

さて、みなさんはわかりましたか。

正解は……


Aです。


意外にBの使い方をしている人が多いのではないでしょうか。

正しい意味は?

「押しも押されぬもせぬ」の意味は
「どこへ出ても圧倒されることがない。実力があって堂々としている」こと。

Aの文章の意味は、
「誰にも押すことも押されることもない、頑固たる地位を気づいている」
という意味になります。

「押しも押されぬも」が正しいのに、
「押しも押されぬ」が正しいと思い、使っている若い世代の人が多いそうです。


押すに押されぬ」は 押されること。
なので、Bの文章はおかしいということになりますね。

若い世代に間違った使い方が多いんです




文化庁が発表した平成24年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「押しも押されもせぬ」を使う人が41.5パーセント、本来の言い方ではない「押しも押されぬ」を使う人が48.3%という逆転した結果が出ています。


平成15年度と平成24年度に文化庁が行った「国語に関する世論調査」では、平成15年が51.4%、平成24年度では48.3%という結果が出ています。


NHKでも誤用が多いことをとの混交・混用表現だと説明しています。
近年この言い方・表現が「押しも押されもせぬ」と同じ意味として広く使われているようですが、国語辞書の中には「押しも押されもせぬ」の語釈(ことばの意味や使い方の説明)の中で<「押しも押されぬ」は誤った言い方>と明記して注意を呼びかけている辞書もあるそうです。

このことから誤用はやや減ったものの、いまだに間違った使い方をしている人が
多いことがわかります。  



正しく知って正しく使おう!

意外に何気なく使っている日本語でも誤用は多いんです。
自分が間違って使っているかもわからず使っている若い世代の人が多いんですね。

わからないことを調べるには電子辞書がおすすめです。
電子辞書には豊富な例文が載っていて便利です。
またインターネットでも辞書があるので、それで調べてもいいですね。
スマホのアプリでも最近ではいろいろな便利な辞書たくさん出ています。
ただ、仕事中にスマホやパソコンを使えない場合もあるので、
電子辞書を持ち歩くのがおすすめです。

「押しも押されぬ」はビジネスでもよく使う表現です。
社会人として正しい日本語を身につけ、正しい日本語を使いましょう。


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フリーランスの日本語教師naonao♥です。
日本語学校、専門学校、企業、プライベートレッスンなど
様々な場所で様々なニーズの外国人に第二外国語として日本語を教えています。
日本語教師という視点で、日本語のこと、外国のこと、世界のことなど、書き綴っていきます。
ブログはこちら➡http://ameblo.jp/nao-s1110

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