命のたたき売り

インスタグラムのこの写真の投稿がきっかけとなり、日本のペット産業での命の扱い方についてネット上で批判が高まり、モラルが問われています。

この現状💢許せますか?・
生命を何だと思ってるんだ!・
この「COO&R○○U」という会社はホームセンターにも入ってる生体販売の会社ですが、スタッフの教育もなっていなく、先日もホームセンターでケースに入れられてる子達を見ると、水も無くなってるのに補充されてなくて、ワンちゃんが空の容器をずっとペロペロしてました💧糞尿もそのままでワンちゃんは汚れてグッタリしてました!私は腹が立って、スタッフに言ってやりました💢不貞腐れてましたね。その後、動物愛護センターへ連絡し、注意を促してもらうようにお願いした所です!この会社!私は理解できません!・

出典 https://www.instagram.com

インスタグラム上記写真の投稿に添えられていたメッセージ

怒りのコメント

この投稿についてのコメントは「ヒドイ」「腹がたちますね。」「 酷すぎます‼️ 怒りしかありません💢」「安売りの前に、「命を買う」のもどうかと思うがw」「絶対許せません❗️」など、怒りの声があがっています。

杉本彩さんも苦言を

上記写真を見た動物愛護団体『公益財団法人動物環境・福祉協会Eva』の理事を務める杉本彩さんも自身のブログで下記のように書かれています。

前から、このペットショップの野蛮な商法のことは耳にしておりましたが、 画像をはじめて目にし、日本という国の道徳的水準を危惧する思いをますます強くしました。 「5年のフード定期購入するだけで 生体半額」こんな のぼりが街中に平然と掲げられ、この異常さの中で育つ子供たち、、、どうか、これを異常なことと説明してあげられる親御さんであってほしいと願います。この「命」のたたき売りの状況を「NO!」という社会にしなければ、、、 心底そう思います。もちろん、現時点では、この商売自体が法律で禁じられているわけではありません。けれど、この商法は道義的でしょうか?いいえ、これが、どんな結果を招くか、そのリスクを知っていれば、そして、この商売の背景に必ず生じる動物たちの過酷な犠牲を知っていれば、 答えは、、、NOです! 表面上、法律的に問題がなかったとしても、見過ごすわけにはいかないことだと思います。どうか、消費者として責任あるやさしい選択をよろしくお願いします。

出典 http://ameblo.jp

杉本彩さんのブログ 子犬・子猫「生体展示販売」の不快な売り文句! より

ツイッターでも命のたたき売りに批判が

生体半額セール

実は筆者も数か月前に近所の大手ペットショップの全国チェーンを展開する店で「期間限定 生体販売半額セール!」というキャンペーンを堂々とやられていたのを目にしてかなり疑問に感じていました。

そして、子犬や子猫たちが入れられたガラスのケースの前には、普段よりたくさんの若い親子連れで賑わっておりました。。日本では、こういうことが普通に受け止められているんだなぁ~、子供たちもこういうことが当たり前として育ってしまうんだなぁ~、ととても悲しい気持ちになっていたところでした。

半額セールなら、命でもなんでもありなんだ。。それを平気で売り文句にしてしまう日本のペット産業もさることながら、それをチャンスとばかりに集まってくる人たちがたくさんいるということもなんだか考えさせられます。特に子連れは。。胸が痛みます。子育て上の教育としてどうなんでしょう。これを当たり前にしてしまってはいけないのではないでしょうか?

動物愛護センターには殺処分される命がたくさんいる

売るために次々に生産される‘命‘の傍らで、様々な理由から物のように捨てられてしまい動物愛護センターでは殺処分される‘命‘がたくさんいるのが日本のペットブームの現状です。

そんな世間に流されず、命の大切さに気付いた人たちが、動物愛護団体を作り、懸命に大切な命を救おうと努力されていますが、次々に生産され、捨てられる数はとどまりを知らず、とても救えきれていないのが現実です。

‘命を買う‘のではなく、‘命を救う‘ことを選んでくれる人たちが、もっともっと増えてくれることを願うばかりです。

最後に

実は、かつては動物好きな筆者もペットショップに子犬や子猫たちを見に行くのが好きだった時代があります。その時は、ぜんぜん気が付いていなかったのです。。ただ、可愛いと思っていたのです。

でも、救いだったのは、1度も命をお金で買ったことがなかったことくらいです。もちろん、捨てた命もありません。

これまでたくさんの犬や猫たちを筆者は(偶然遭遇して)保護してきました。命の危機に瀕した犬猫たちに出会えて保護できたことに感謝しています。でないと、筆者も命をどこかのタイミングで買っていたかもしれません。。結果、それを止めてくれた形となったこれまで保護してきた犬猫たちにとても感謝なのです。筆者の前に現れてくれて、助けを求めてくれて、ありがとうと。

命を買うことについておかしいなと思い始めたのは、正直、最近です。ようやく気がついたのです。殺処分される命と、売られる命の矛盾に。。

殺処分される前の保健所の現状を、筆者は子供時代に見てしまった経験があったにも関わらず、それを本当の意味で自覚するまでに長い年月がかかりました。ネット社会がそれに気が付かせてくれました。それがどういうことなのか、どうしてそうなったのかを。。

だから、いま、書き続けています。一人でも多くの人たちに、早く同じ思いに気が付いてもらえればと言う願いをこめて。。

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さくらまい (Mai Sakura) このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。
I am working as the Spotlight web writer in Japan now.
Estoy trabajando como un escritor web del centro de atención en Japón.
Я работаю в качестве веб-писателя в центре внимания в Японии.

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