私は女の子二人を子供に持つ、ごくごく普通の専業主婦です。

毎日毎日特別な事などありません。

朝起きて、主人のお弁当を作り、、子供と主人を送り出し、幼い二女と日中を過ごす…毎日毎日同じように時間が流れていきます。 

主人は仕事が忙しくほぼ一年中自宅にはおらず、母一人子二人で過ごす日々が続く我が家。

土日祝日…私一人で小さな子供二人を連れて遊園地や映画館など子供達の特別な思い出になりそうな場所に連れて行ってあげる事が出来なかった1日に『今日も何もしてあげれなかった』と子供達に申し訳ない気持ちで1日を終える日々が続いていました。

仕事が忙しくなかなか自宅にいない、そんな主人ですが、限られた時間の中で
最近の子供達の何気ない成長…1日の出来事を報告する事が私の日課になっていました。 

そんな時、決まって『俺もさ、子供の時に…』と今の子供達と重ねて思い出を振り返る主人。

主人は幼少期から両親が共働きで自宅におらず、弟と妹の世話は自分がするという環境で育ってきました。

夜、自分が寝てる時に帰宅した、父親の食べるカレーの匂いが好きだった事。

オモチャをなかなか買ってもらえず、家にある雑貨をオモチャ代わりにして遊んでいた事。次は何を使ってみようかと考えるのが楽しかった事。

なかなか無い、家族全員で囲んだ食卓……


嬉しそうに思い出を振り返り、子供達の成長と自分の思い出を重ねる主人。

そんな姿を見て、ふと思ったんです。

何気なく過ごす1日にも大人になっても忘れられない思い出がある事。

何か特別な事をしてあげなくちゃ
思い出作りをしてあくなくちゃ

そんな強迫観念にかられていた私でしたが、『今日』の子供との会話。笑顔・泣き顔を振り返り、「この子達が大人になった時に何気なく過ごした今日をそんな風に話してくれたらな」と思えるようになりました。

お出掛けが出来なかった代わりに家で何度も読んだ子供達のお気に入りの絵本。

子供達の大好物が並んだ食卓。

夕飯の材料を買いに3人で手をつないで歩いた事。

イタズラをしてママに怒られた事。

今日も変わった事は無かったけれど、笑って過ごしてくれればそれでいい、家族全員で過ごせる日はもっともっとスペシャルな日にしてあげよう!その瞬間瞬間を大切にしたいと思えるようになりました。


『他所のお家を羨ましいとか思ったことある?』と主人に聞いてみました。

『寂しいと思う日も確かにあったけど、やっぱり家が好きやったよ。』

今日の一日が素敵な家族の思い出になりますように。

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yunkomama このユーザーの他の記事を見る

天然な旦那を持ち、2児の姉妹の子育て真っ盛りのママです。

普通の主婦が普段感じたあんなことやこんなことを書き共感して頂けたらと思います。

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