年子の兄弟だったからあえて、「お兄ちゃん」を使わなかった

我が家には、高学年の小学生を筆頭に4人の子供達がおります。
特に長男と次男は年子だったので、次男が生まれた時は「小さい赤ちゃんと大きい赤ちゃんがいる生活」になっていました。


訳も分からないままお兄ちゃんになる長男。そして「もうお兄ちゃんなんだから!」と急に兄の役目を押し付けるのは、きっと何か順番が違うだろうという気がして、長男を意識して名前で呼び、何かお手伝いをしてくれた時だけ「ありがとう、お兄ちゃん!」と使うようにしました。

親が「お兄ちゃん」と呼ばないから当然、弟も(笑)

出典私のカメラ

さて、お兄ちゃんとしてのプレッシャーをあまり感じることなく過ごした長男は、さほど目立った赤ちゃん返りもせずに(というかまだ大きい赤ちゃんだったので)、ドタバタしてはいるものの仲良し兄弟で成長しました。

そして次男が話すようになってくると、私たち夫婦が長男を名前で呼ぶので次男も兄を呼び捨てするように(笑)
「、、、ま、親が”お兄ちゃん”と言わなければ当然、こうなるよね。」と夫婦で妙に納得し、その後生まれてくる弟妹もみんな名前で呼び合う、そんな兄妹となったのでした。

名前を呼び合う兄妹だけど、兄・弟を使うところでは使っています

そして現在。
相変わらず兄妹みんな、大きい子から小さい子まで名前で呼び合う毎日ですが、学校で先生に伝える時や、作文に書くとき、大人の人や友達に紹介する時はきちんと「兄です。」「弟です。」と使っています。

最初は幼かった長男の心の面を心配してあえて使っていなかった「お兄ちゃん」だけど、次男がお兄ちゃんになった時も、三男がお兄ちゃんになった時も、ちゃんと「僕はお兄ちゃん!」という誇らしさを持ちつつ、兄の立場を言葉で押し付けられずに過ごせたのは良かったのかなぁーと思っています。
もちろん三者三様、それぞれ得していると思うことと損していると思うことがあるようですが(笑)、それはまぁ、兄妹だから仕方ありません。

とりあえず、紅一点の末っ子から名前を呼ばれてそれぞれが嬉しそうにしている姿を見ていると、微笑ましくなってしまいます。

親同士も、仲良くなると名前になる? 名前で呼ぶと仲良くなる?

兄妹が名前を呼び合っているので、当然我が家に遊びに来る友達もみんな「○○くんのお兄ちゃん」という呼び方ではなく全員名前で呼び合うのですが、それを見てふと思ったことがありました。


子育てしていると必ず遭遇する「○○ちゃんのママ」「○○くんのお母さん」という呼び方。
それほど面識のない時や初対面の時、そこまで深い付き合いのない時にはものすごーく便利な呼び方ですが、いつまでもこの呼び方から離れられないと、どこか他人行儀な感じが抜けません。
子供抜きでも楽しく盛り上がってしまうような保護者同士は、やっぱり親しみを込めて苗字や名前で呼び合います(この場合の保護者とは、おじいちゃんおばあちゃんまで含みます 笑)。

兄妹も然り。
「○○くんのお兄ちゃん」と言われるよりも名前で呼ばれることが圧倒的に多い息子たちは、学年が違っても一緒に遊ぶ友達が多い気がします。

「ちゃんとあなたに向かって話しているのよ」の合図として

出典私のカメラ

我が家の場合は「お兄ちゃーん!ちょっと来てー!」と叫ぶと、「3人の中の誰でもいいからちょっと来てー!」の意味合いが強くなってしまうので、お兄ちゃんでひとまとめにしないで名前で呼ぶことはとても重要になってきますが(笑)、同時に褒める時も叱る時もしっかり名前を呼ぶこと、顔を見て話すことも意識しています。
もちろんそれが適当になる時もあるけれど、「ちゃんとあなたに向かって話をしているのよ。」「あなたに分かってもらいたいから聞いて欲しいのよ」という私たち親からのメッセージと、子供達の「お父さんお母さんに伝えたい。」「僕の話を聞いて欲しい」のバランスがとれている状態だと思うのでした。
もうちょっと成長すると、このバランスも変わってくるのでしょう。今からドキドキします。


もうすでに「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」の呼び方に馴染んでいるお母様お父様、ぜひとも気が向いた時で良いので、名前で呼んでみてください。
これからピカピカのお兄ちゃん、お姉ちゃんになる子供達のお母様お父様、ぜひとも優しい声で、名前をたくさん呼んであげてください。


読んでいただき、誠にありがとうございました。

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