皆さんはこんなお話聞いたことありませんか?


『マイホームを購入すると、転勤になる』


これは、

マイホームを購入=ローン(借金)ができる

仕事をやめるわけにいかない

地方に転勤させても仕事を辞められないだろう


という企業の思惑があるから、なんて言われていますが、真意は定かではありません。


そして、私もつい最近までは、都市伝説のようなものだと思っていました。


しかし…

まさか自分の旦那が転勤?!

マイホームを購入、そして息子を出産…家族3人の幸せなんて生活が始まり、やっと新居での生活や子育てに慣れてきた時…


まさかの旦那の転勤が決まりました。


え?!なんで今?!家買ったばかりなのに!!まだ息子も小さいのに!


転勤が決まっても、私はもちろん旦那も冷静ではいられませんでした…


内示はまだ先でしたが、話があったのは異動2カ月前。


もちろん「断る」という選択肢はありません。


それは


「断る」=出世を絶たれる
  

ことが心配だったから。



もちろん、直接そんなこと言われたわけでも、脅されたわけでもありません。   


が、そんな話を巷で聞いたもので、不安でした。


そして、転勤を告げられてから、色々な決断を迫られます。

家族で旦那についていく?それとも単身赴任?

残念ながら、転勤先は自宅からはとても通える場所ではなかったので、妻、子は旦那についていくのか、それとも残るのかを決めなければいけません。


なぜそんなに急がなければいけないかというと、赴任先での住むところを決めなければいけないからです。


単身赴任であれば、1人用のアパートでいいですが、家族で行くとなるとファミリータイプの部屋が必要になります。



もちろん、引越しの手配もしなければいけない。


家具は?家電はどうする?


単身赴任なら全部買わなければいけない…。


ついていくなら、全部揃ってるから大丈夫…。


ああ、早く決めないと、どうしよう?!

どちらにしてもデメリットが。

妻子はマイホームに残る、という選択肢を選んだ場合、必然的に単身赴任となります。


そして、ついていく、という選択肢を選んだ場合、せっかく建てたマイホームをどうするのかという決断もしなければなりません。


どちらにしても色々な悩みが生まれてきます。


まず、妻子はマイホームに残るという選択肢を選んだ場合。


・母子2人だけの生活になる→旦那の手助けがなくなる、心細い、不安。
・生活費が転勤先と自宅とでWパンチ、家賃も二重。(旦那の場合は家賃や手当がある程度出ましたが)
・もし旦那の住民票を移した場合、住宅ローン減税が受けられなくなる。
・妻が仕事をしていた場合、保育園の送り迎えなど1人でしなければいけない。

など。とりあえず色んな意味で心細く不安な生活となります。


一方で、家族でついていくという選択肢を選んだ場合。


・マイホームを売る、貸す、放置する、いずれかの手段を講じないとならない
・知り合いのいない場所で一から人間関係を築かねばならない
・もし家を手放さなかった場合、家賃が二重になる
・妻が仕事をしていた場合、辞めなくてはいけない。

など。


ざっくりなデメリットですが、もちろんメリットもなくはない。

単身赴任→・お互いにマイペースで楽な?生活ができる
               ・マイホームに住むことができる


ついていく→・新しい土地で新鮮。新しい知り合いもできる。


色々考慮した上で、私たち夫婦が決めたのは…。

単身赴任という決断

家族離れ離れになるのは辛いですが、一先ず単身赴任という決断に至りました。


その一番の理由は、やっぱりマイホームです。


転勤期間は少なくとも3年と言われていました。


いずれはこちらに戻って来れるとわかっていたので、 マイホームを売ることは選択肢から削除しました。


かといって、貸す、となると、どんな人が住むことになるかわからないし、せっかくの新居を他人に汚されたらどうしよう…と不安がありました。


義両親も、知り合いで家がめちゃくちゃになった人がいるらしく、家を貸すことには反対していました。


かといって、時々換気くらいはしてもらえるにせよ、放置するのも忍びない。


人が住まなくなると、家はどんどん朽ちていくと聞いたことがあり、心配でした。


こんなことを考え、一先ずは私たち母子2人はマイホームに残り、様子を見ることにしました。



また、両家とも実家が車で1時間ほどと、割合近いので、寂しくなっなら助けを求められることも、この決断を後押ししました。


私も、現在は育休中なものの、仕事をしていました。
それに地元もこちらだし、友人やママ友と離れるのも寂しかった。


そんなこんなで、とりあえず赴任先での住まいは、母子2人が遊びにいっても大丈夫くらいの広さのアパートを選び、旦那の必要なものは引越し業者に送ってもらいました。


そして、引越しのときは一緒についていき、家電を買ったりなど手伝いました。

実際に転勤生活が始まってみて…

もうすぐ、転勤生活が始まって1年になります。


ようやくこの生活に慣れて、母子ともに自由な生活を送っていますが(笑)、初めはとにかく寂しいし、心細いし、不安で不安で仕方ありませんでした。


母子2人にとっては広すぎる(といっても大した広さではありません)マイホームに2人きり…

しかも住宅街のど真ん中で、車もほとんど通らずとっても静か…


夜になると、ちょっとした物音に怯えていました。
(極度の怖がりという弱点が…)


義両親は仕事をしているし、実家の両親も色々訳あって、こちらに泊まりに来てくれる余裕はなく、どうしても耐えられず、長期間実家に泊まる日々も過ごしました。
(一体なんのために残ったのか…)


しかし、マイホームをあけたままにしていると、ご近所さんからも不審に思われるし、郵便物も届くし、庭も荒れ放題になるし…で、最近は頑張って自宅で生活するようにしています。


だんだん慣れてきて、生活リズムも整ってきたし、ママ友や近所の人などとのやりとりが出来てきて、以前ほど寂しくはなくなってきました。


また、月に1度は旦那が帰ってきます。


それに、.3ヶ月おきに転勤先に遊びに行ったりしているので、私にとっては旅行気分の気分転換になり、転勤先に行くのは楽しいです。


母子2人で飛行機に乗るのは大変ですが(笑)


転勤先での知り合いもでき、そこは嬉しいところです!

子どものこと

しかし、なにより心配なのは子どものことでした。


まだハイハイもしないうちに転勤が決まってしまったのですが、この時期は子どもの成長が一番大きく、日々見せる姿が違います。


初めての一人立ち、初めての1歩…どれも旦那は見ることができませんでした。


また、パパのことを「パパ」と認識し始めるのもこの頃なのに、家にいない。


時々会うおじさん(笑)のことを「パパ」と認識できるのか…。


実家に行きすぎて、私の父親のことをパパと勘違いしたこともありました…。


幸い、旦那は寛容で子どものこともとても可愛がってくれるので、子どもちゃんとパパに懐いていますが、私の父親の方に懐いているときは気まずかったです…。


しかし、最近は1歳も過ぎ、パパということがわかってか、お別れの時は泣きます。


「パパぁ〜!!」と。


パパのいない自宅に戻ってきてから、パパが着ていたズボンやスリッパを持って「パパぁ〜!!」と泣いていたときは、思わず私も涙が出てきてしまいました。

 
そしてなにより寂しいのはパパ自身。


たった1人で転勤先で過ごし、可愛い子どもに会えないのはどれだけ寂しいのか…と可哀想になります。


男たるもの、これくらい耐えてしかるべき、なのでしょうが、やっぱり本音は辛いと思います。

この生活を続けていていいのか…

正直に言って、この生活が私たち家族にとって一番良いことなのかわかりません。


これからの家族計画もどうしよう…と悩みます。


でも、なるべく日々テレビ電話したり、会話を交わすようにして、家族という絆を大切にしようと思っています。


本当に辛くなったら、やっぱり転勤先で一緒に住めば良い。


家は実家に見てもらおう。


なんて考えもあります。


まあ、でも結局は



「なんとかなるさ」



とあまり思い悩みすぎずに、気楽に過ごしています(^ ^)



それに、私たちの状況よりももっともっと大変な方はたくさんいますよね。

最後に

今回は、あくまでも一個人としての体験をお話しさせていただきました。

世の中には、転勤族の方がたくさんおり、同じような経験をしている方が多くいらっしゃると思います。

男の人はもちろん、その家族も大変な思いをしますよね。


でも、自分だけが大変な訳ではなく、同じような人がたくさんいることを知ると心強いはず。


無理しすぎず、家族か一番幸せに過ごせる方法を考えていきたいですね。

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現在育休中の保育士です。
旦那は福岡に単身赴任中。東京で息子と二人暮らししてます。
心細いことはありますが、手作り玩具やお菓子などに時々精を出し、子育て奮闘中です。
また、和のことや、自然に優しいものが大好きです。
よろしくお願いします

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