勤続年数32年間

ダウン症のFreia Davidさんは、米国マサチューセッツ州ニーハムのマクドナルドのフライ(揚げ物)担当として、午前11時~午後2時のランチタイムの3時間、月~金の週5で働いていました。その彼女がこの度、引退することになりました。勤続年数は32年間という長期に渡るものでした。

2016年8月30日、彼女の引退にあたって、マクドナルドが‘引退パーティー‘を開きました。

みんなから愛されていた

彼女は、マックが一番忙しくなるランチタイムに、フライ担当と、ホールの掃除担当をして、顧客たちと常にコミュニケーションをとっていました。

「彼女の熱意と、愛情のこもったハグと笑顔は、このレストランをレストラン以上のものにしてくれてました。」とこの店の責任者Timothy McCoyは語っています。

「顧客たちも、そして同僚たちも、彼女と接した誰もが彼女のことを愛し、尊敬していました。彼女が辞めてしまうことはとても悲しいですが、彼女と一緒に働けた時間を誇りに感じています。」と、Freiaさんのことを絶賛しています。

出典 https://themighty.com

彼女のことを誰もが慕っていました。

発達障害の人たちに仕事を世話するグループホーム

Freiaさんは、彼女が住んでいるグループホームのチャールズ・リバー・センターの助けを借りてマクドナルドで働き始めました。同センターは発達障害がある人たちに、仕事の世話をしています。マクドナルドや TJ Maxx, CVSなどの大手企業などがそれを受け入れています。米国では、このように大手企業が率先して障害者を従業員として、受け入れています。

発達障害があっても長期間まじめに働けるという素晴らしい例

「彼女のような長期に渡って勤務するということは、ダウン症候群のような発達障害のある人々が根気よくまじめに勤務できるのかを証明するような素晴らしい例です。我々にとって彼女は誇りです。」と、チャールズ・リバー・センターの所長Anne-Marie Bajwaさんは語っています。

出典 http://boston.cbslocal.com

「Freiaさんの32年間という長期勤務を祝うパーティを行います」という案内がマックの前に大きく掲げられ、そこには、「彼女の名誉をたたえて、フレンチフライのスモールサイズを無料にさせていただきます」とあります。

盛大な引退パーティー

彼女が働いていたマクドナルドでは、彼女の引退を祝うパーティが盛大に開かれ、たくさんの人たちから彼女にプレゼントが送られ、所長によって勤続年数32年間を祝う表彰と記念品、更に「あなたの長年のまじめな働きに対して、感謝の気持ちを込めて今後、この店でのあなたの食事をすべて無料にさせていただくことを約束します。」という素晴らしい副賞をプレゼントされました。このパーティは、テレビでも放送されました。

出典 YouTube

Freiaさんの勤続32年を祝って引退パーティーが催され、その様子はabcニュースにて放送されました。

世界中が彼女の長期勤続年数を称賛

引退後は

引退後は、センターで行っている資格プログラムを受講するそうです。料理、芸術や運動プログラム、会話、音楽療法などを学び楽しむということです。

「今後はリラックスして、自分自身を磨こうと考えています。」とFreiaさん。

32年間、お疲れ様でした!

出典 http://www.dailymail.co.uk

Freiaさんの母親からの熱いキス

参考資料

最後に

ダウン症でなくても、健常者であっても、1つの仕事を32年間もずっと続けていくというのは、とても大変なことです。Freiaさんは、マックでの仕事を愛し、そして人々とのコミュニケーションを楽しんで過ごされていたことがよくわかります。Freiaさんと接していた人たちが皆、笑顔になる、Freiaさんはそんな素晴らしいパーソナリティーの持ち主のようです。

世界から称賛の声があがるのも納得ですね!

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。

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