【 営業トークについて 】

1. 話し方で差をつける

先日、営業マンの女性の方から「営業力をもっと上げたい」、「営業トークの技術をアップさせたい」とのご要望がございました。

結局のところ中身の無い営業のみの話はあまり意味がないように思います。

営業マンが、しっかりとその商品の魅力を熟知されていることを前提と致しまして、私なりの視点でお伝え出来ればと思います。


さて、営業マンは、お得意様だけでなく、時に新規顧客の開拓のため、初対面の方々ともお会いしないといけませんよね。

その際、初めてお会いした方への第一印象を良くするためには、

まず一つ目として「清潔感(爽やかさ)」が大切であるのは皆様もご承知のことと思います。

清潔感とは、きちんとした髪型、メイク、スーツの着こなし等々です。この場合、強い香水や派手目なネイルやメイクというよりは、より自然に近い形でのナチュラル感です。

女性であれば主張しすぎないきちんとしたおしゃれが好ましいと言えます。

男性であれば、スーツや髪型が整っていることはもちろん、無駄のないスマートな身のこなしがあると良いでしょう。

更には、正しい姿勢や目線、手の動き等も十分良い印象を与えることが可能です。

また、清潔感と誠実的な雰囲気はとても近いと思います。

清潔感の中に誠実な印象を相手に与えることが出来れば、あなたに対して、相手は「信頼出来る人かなぁ」とより好い印象に近づくかもしれません。


では、第一印象である見た目がOK!となれば、次に話し方です。


しかし、どんなに見た目が良くても実際に話を始めると、

何やらおどおどしている。。。

小さな声で、モゴモゴと何を言っているのか分からない。。。

目線が定まらず自身無さげの弱気な印象。。。

引き攣った笑顔。。。。

または、

ペラペラ饒舌に話しすぎたり

相手の都合や様子を見ずに一方的に話し出したり


これでは、せっかく良かった第一印象は無駄となり、商品の良さを伝えることはもとより、名前も覚えてもらえず、何をしに来たのか分かりません。

その原因は「会話が成立していない」ことです。

2. 楽しい気持ちは伝わる

誠実な印象の前に加えて頂きたいのが、楽しんでいる様子、言い換えればその商品が好き、この仕事が大好きであることが重要です。

その商品や仕事の魅力を理解していない人には本当の営業は出来ないと思うからです。

また仕事を獲得(商品販売を含む)する厳しさの中、そもそも「営業トーク」とは何をアピールしたいのか、さらに男性と女性で印象は若干異なり、男性であれば多少強引な営業もあるかと思いますが、女性だと強引な営業は相手が驚き引いてしまう事が殆どではないでしょうか。

さらに草食系男子が増加している昨今、強引な営業は男性でも苦手な方も多いのです。

また、ピーアールする物が異なったとしても共通のポイントとしては、ここでも相手あっての会話が重要となります。


3. 強力な “押し” は相手と状況を見て

信頼関係が築いている場合は別ですが、相手や状況を見ずにして行う一方的な商品説明やアピールは、相手に受け入れられる事は出来ません。

強引なアピールで相手が心を閉ざしてしまったら、心の交流は難しくなってしまいます。

結局のところ「営業トーク」も「通常の会話」も本質は同じなのです。

「相手が何を求めているのか」

を感じる事が出来なければ会話は成立しないのです。


また、過剰なまでにグイグイ前に出て仕事を獲得したとしても結果としてお客様に満足して頂かけなければ意味がありません。

要は、その場で強引に仕事を獲得しても結果が悪ければ(お客様にご満足頂けなければ)次には繋がりません。 “口だけ”なんて言われてしまったら大変です。

さて、ではどうすれば良いのでしょうか。


4. 伝え方を工夫する

人は基本的に話している内容よりも話し方で全体を把握する傾向にあると言われています。

確かに、「私○○の雑誌に出ています」「○○番組に出ています」等々の素晴らしいキャッチコピーは、とても訴求力がと思いますし、ある程度必要だと思いますが、それが時に「自慢」のように聞こえてしまうと返ってマイナス効果です。


以前、私に司会の極意を教えて下さいました大切な恩師の言葉を思い出します。

「この仕事は、競争も激しくてみんな強い人ばかりだからね。女性だってすっごく怖いんだよ。その中で仕事を獲得するには相当大変なことだということを知っておきなさい。だから大切なのは、“遠慮しながら主張しなさい”これはとても大切なことだよ」と。

私は、いつも繰り返し教えて下さったそのお言葉をずっと大切に胸に刻んでおります。


例えこれは、司会者ではなくても、ライバルがたくさんいる営業職をされている方についても同じ事が言えるのではないでしょうか。

大切なのは、今この場で商品を強くアピール、販売することだけが重要ではないのです。さらにライバルの悪口を言ったり人を陥れたりすると、そのマイナスな雰囲気はお客様に必ずや伝わってしまいます。

以上からも、まずはゆっくりとお客様の心に寄り添い自分自身が今まで身に付けてきた知識やアイデアをお伝えしながらお客様のご要望を叶えるということが、営業の本質だと私は考えております。


そして、男性ならば雄大な心で、女性であればエレガントに会話を楽しんで頂きたいと思います。

この記事を書いたユーザー

minami このユーザーの他の記事を見る

司会、ナレーション、話し方講師。
趣味は、神社仏閣巡り・御朱印集め、旅行、バレエ、読み聞かせ、カラオケです。
焼肉、ジャニーズ、ワンピース、キティ、七福神が大好き!

得意ジャンル
  • 育児
  • 恋愛
  • カルチャー
  • エンタメ
  • 感動
  • コラム
  • おもしろ

権利侵害申告はこちら