急激にグローバル化が進んでゆき、海外で学んだり、経験を積みたいと思われている方が世界中で続々と増えてる昨今


気になるところはやはり「費用」


「入学は割と簡単、だけど卒業は大変」と言われてきたアメリカの大学、今では「入学も大変、卒業するのも大変」と言われています。


その理由の一つは「学費と入学選考」


アメリカの大学に入学する際、誰もが必ず受けなければならないのが、大学進学適性試験SATです。

SAT(エスエーティー、サット、Scholastic Assessment Test、大学入試)は、非営利法人である「College Board」が主催する標準テスト。SAT論理試験(SAT Reasoning Test:旧SATⅠ)とSAT科目別試験(SAT Subject Test:旧SATⅡ)の総称。アメリカの大学入学時に考慮する要素の一つである。

出典 https://ja.wikipedia.org

英語を母国語としない留学生の場合は、英語能力テストであるTOEFLテストのスコアの提出が求められます。


このSAT、TOEFLで良い成績を取ったからと言って、アイビーリーグや有名校に入学資格を得られるかと言ったら決してそうではありません。


まずは入学資格として学校側に提出する願書に、高校4年間にしてきた課外活動、仕事、インターンシップを書き込む蘭があります。


有名校であればあるほど、そこを目指す学生のほとんどは高成績、同一線上に並んでいる学生の中から選考するので、この項目は大変重視されています。


大学合格目指して週末まで塾に通い、朝昼晩、必死に勉強しても、アメリカでは評価の対象にならないということです。


そして、アメリカでは選考対象に人種の比率があります。過去10年でアメリカの大学を目指す優秀なアジア人学生が急増しています。


成績だけで評価すると、圧倒的にアジア人が多くなる事態を避けて、平等に他の人種の学生も入学できるよう、各学校でマイノリティ、マジョリティなど人種の割合を均等にしようというのが現状です。

そして、一番気になるところの「学費」

州立大学と市立大学の差はかなり開いていますが、一般的な目安としては、比較的リーズナブルだと言われている州立大学の場合でも、州外の住民は約25,000ドル、州内の住民はその約半額


アメリカの名門と言われるハーバード大学やその他有名校は約43,000ドルと、他国の大学に比べるとかなり高額であり


それに加え両親の収入によって学費が変わるということも、中間層に位置する親御さんを悩ませている点でもあります。

そして、特に資格を必要とする職業、たとえば医師になるための学業となると、ローンを組んだとしても、医師として働き始めてからローン返済に苦しまなくてはならない人が後を絶ちません。

そんな多くの問題を含むお受験•留学戦争、見切りを付けてアメリカ以外の国で学ぼうというアメリカ人学生が増えています。


英語圏以外の国で、授業を英語で行っている大学がじつは世界中にあり、学費もアメリカに比べてかなりリーズナブル。


特に医学部に関しては、親御さんが医師であっても、子どもを医学部に行かせる学費が賄えないというのが現実で


そんな悩みを持つ方が思い切って、海外のメディカルスクールを選び、最終的にアメリカの大学院で医師の資格を取るというケースが増えています。

こちらにいくつか英語圏以外で英語で学べる、アメリカよりも比較的リーズナブルな大学5校を挙げてみます。


Saint James School of Medicine Anguilla, St. Vincent

https://www.sjsm.org/st-vincent-school-student-life/

facebook
https://www.facebook.com/Saint-James-School-of-Medicine-St-Vincent-512422895530939/


カリブ海、リーワード諸島にあるメディカルスクール
イギリス領の島なので英語で授業が受けられる
学費もアメリカの医学部に比べてかなりリーズナブル
海外からの留学生も多い大学です。

スイス連邦工科大学ローザンヌ校

https://www.epfl.ch

学費、年間CHF1266−(US$1,350)プラス生活費。
生活費の高いスイスとはいえ、学費は安く、工学の専門分野を学ぶのにヨーロッパで人気の大学。

香港大学

http://www.hku.hk

年間学費、ローカルHK$42,100 ノンローカルHK$146,000 学部によって変わる

上記に挙げた大学に比べて学費は高めですが、漢方を学ぶ中医学部以外はすべて英語で授業が行われています。世界中から留学を目指す学生の人気校。在学中に英語、普通語、広東語を同時に学べるのも利点。国際都市で、学力の高い中国の学生と肩を並べて学べるというのもポイントが高いと思います。

シンガポール国立大学

http://www.nus.edu.sg

つねに世界の大学ランキングで上位に位置する名門大学。授業はすべて英語で行われています。

学費は学部、シンガポール国民、永住者、学費減免留学生、減免なし留学生と別れていて、詳しくはこちらを参考にして下さい。

http://www.nus.edu.sg/registrar/education-at-nus/undergraduate-education/fees.html

海外留学生のほとんどは減免なし留学生に該当すると思いますが、その場合

人文社会、情報処理、工学、理学  $29,350 (235万円)
法律  $37,750 (302万円)
医学部医学科  $141,100 (1,128万円)

すべての学部において、アメリカの大学よりずっと安く、高い学力を得られるという点ではポテンシャルの高い大学です。

マルタ大学

http://www.um.edu.mt

地中海に位置するマルタ島にある大学。すべての学部が英語で授業が行われている。留学生の受け入れにも積極的。

こちらもローカルとノンローカルによって学費は違いますが、留学生の場合9,500ー25,000ユーロ。25,000ユーロの医学部が一番高いのですが、アメリカに比べると割安。


上記に挙げた大学の中には狭き門の難関校もありますが、費用の面や海外での経験などを考慮すると、アメリカ以外でがんばって目指す利点のある大学であることが分かります。


一番大切なのは、何を学びたいか、何を目標にしているかですが、将来の夢に近づくために、世界の大学を目指すことを選択枠に入れておくと、自分の限られた予算を最大限に活かした学びの場に出会えるかもしれません。


この記事を書いたユーザー

Livemaui このユーザーの他の記事を見る

ハワイ在住ライターが、海外旅行、ファッション、グルメ、イベント、海外生活のヒントをいち早くお伝え致します。

得意ジャンル
  • インテリア
  • 海外旅行
  • おでかけ
  • グルメ
  • 美容、健康
  • ファッション
  • おもしろ
  • 音楽
  • 育児
  • 暮らし
  • エンタメ
  • カルチャー
  • 感動

権利侵害申告はこちら