地球上でいちばん大きな生き物って何だと思いますか?

ゾウ? クジラ?

いえいえ、違います。

正解は「木」です。


カリフォルニアのセコイア国立公園の森には、幹の胴回りが30メートルもあるセコイアの木があります。

大人が20人、手をつないでやっとぐるりと囲めるほど大きい木です。

この木が、世界一大きな木で、世界でいちばん大きな生き物なのです。

この木には「シャーマン将軍」という名前がつけられています。

Licensed by gettyimages ®

樹齢はなんと2300年。

高さは83.8m、重さは1256t、幹の直径は11.1mもあります。

日本一大きな木は、鹿児島県蒲生のクスノキで約33m。あの有名な縄文杉でも28mですから、そのスケールは圧倒的です。



この木が生まれたころは、まだアメリカという国はありませんでした。

日本は弥生時代で、土器を作っていました。

この木は杉の一種での常緑針葉樹。

ジャイアント・セコイアと呼ばれています。


成長のスピードが速いことと寿命が長いことにより、他に類を見ない迫力のある大きな木になるそうです。

セコイア国立公園内のトレイルを歩いていると、何処も彼処も赤い色をした巨木だらけで
まるでディズニーランドのお伽の世界に迷い込んだ様な気分になります。

ウォルト・ディズニーの世界観はこういったアメリカの大自然の中で育まれたのだなと感じます。

ここで不思議なのは、どうしてそんな高いところまで、水を吸い上げられるのかということ。

水がなければ、葉っぱは枯れてしまいますし、背も伸びません。



木の根っこには、地面から水を吸い上げる力がありますが、100メートル以上も水を吸い上げられるのかというと、木の根の力だけでは上がらないのです。

実は、木の葉の力が水を上へ上へと引っぱりあげます。木の葉はいつも水を蒸発させています。


つまり、水を空へと吸いあげる。その力が、水を地面から吸いあげる力になっているわけです。

シャーマン将軍の木の少し南には、
『トンネルログ』と呼ばれる、木をくり抜いてあるポイントがあります。

この辺りの道は、セコイアの巨木だらけです。

ちょっと脇に車を止めて辺りを見ると、巨大な松ぼっくりを発見できます。

1.5Lのペットボトルぐらいの大きさがあります。

これは、シュガーパインという木の松ぼっくりです。

木からはものすごいパワーが出ていて、近くにいると元気がでてきます。

麻痺で車椅子生活だった人が、ここに通うようになって歩けるようになったそうです。

この木の生命力、エネルギーはすさまじいです。

最近は、パワースポットとしても注目を浴びています。

たった2日間木の近くにいただけなのに、帰るころにはとっても元気になっていました。

世界一の木のパワー
あなたも体験してみませんか?

こちらの記事もおすすめです

この記事を書いたユーザー

たまんが このユーザーの他の記事を見る

国連関係の仕事に携わっています

得意ジャンル
  • 社会問題
  • 海外旅行
  • 育児
  • 暮らし

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス