聖徳太子って誰??となる時代も目前

私は今23歳です。
いとこ・はとこはまだ小学生・中学生・・・
夏休みの宿題を見ていた時のこと。

「お姉ちゃん、鎌倉幕府ができた年号なんだっけ??」
「覚えとらんと~??いい国作ろう鎌倉幕府やけん、1192年やん!!」
「そうなん?ありがとう。」

そして、次の日。
「お姉ちゃん、昨日の問題間違っとたよ。鎌倉幕府は1185年やん。」
「えっ????」

私はびっくりしました。そもそも1185年とは何があった年なのでしょうか??
源頼朝は、征夷大将軍になった1192年より 以前の1185年にはすでに権力基盤を築いていたと言う史実があったそうです。その事により、「鎌倉幕府ができたのは、1185年」の事で、「源頼朝が征夷大将軍になった年が、1192年」という風に、今の生徒たちは習っています。

ちなみに語呂合わせの覚え方は「いい箱作ろう、鎌倉幕府」。
「いい国」の方がよかった気がしますけどね・・・。

他にも、「士農工商」という身分制度。
それぞれ何の職業なのか、どんなことをしていたのか、どのくらいが一番上なのか覚えましたが・・・・最近の研究で、この身分制度を幕府が定めた事実が記載された資料等が見つかっておらず、百姓と町人の間に身分の上下関係はなかったということも徐々に分かってきたそうです。ですので、学校の教科書に今「士農工商」と言う記載はなく、生徒達もこの身分制度を習う事もありません。

そして、お札にもなった聖徳太子。
日本人みんな名前くらいは知っているだろうという歴史的にも有名な人物。
しかし、最近の教科書では「聖徳太子」という名前はあまり見かけなくなりました。変わりに乗っているのが「厩戸皇子」。
実は、「聖徳太子」は名前ではなく、「厩戸皇子」に敬意を表す贈り名もしくは尊称だった為、「本来の名前があるのだから、そちらの名前で教えるべきだろう」という事で

徐々に「聖徳太子」から「厩戸皇子」へ変換されています。まだまだ途中段階なので、「聖徳太子」で教えているところもありますが・・・今後、歴史の教科書で「聖徳太子」の文字を見る事はなくなっていきそうです。

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