「留学=英語力アップ」は間違い!

英語圏に留学すれば、嫌でも英語を使うので、英語力は上がる!
このように考え、留学する人が多いようです。
しかし本当にそうなのでしょうか?

はっきり言います。
留学したくらいで英語はできるようになりません。

筆者自身、大学生のときにオーストラリアに留学を経験しましたが、行く前のTOEICより帰ってきた後のTOEICのほうが点が(-40)下がっていました。

なぜ、そんなことになったのでしょうか?
以下の原因があると考えます。


1.モチベーションが下がってしまった

留学する前は「ここで頑張れば海外に行けて、素晴らしい体験ができる!」と考え必死に勉強していました。
しかし、実際に行ってみると、ホームシックを経験したり、自分の英語力の低さを目の当たりにしたり、文化の違いに馴染めなかったり、ルームメイトとうまくいかなかったり・・・。
そのような体験を経て、私の英語に対するモチベーションはがっくりと下がってしまったのです。

2.勉強の効率が良くなかった

ひたすら単語を覚えたり、英語のラジオを聞いたり、という努力が無駄だったとは思っていません。
しかし、勉強にかかった時間や費用と英語力の上がり方を考えると、明らかに効率は良くありませんでした。
同じ時間や費用をかけるならば、もっと効率が良い方法を選べば良かったと考えます。

これでは英語力が伸びないのも当然であったと言えます。

日本でも英語は学べる

そもそも英語を勉強するのに適した環境は海外留学なのでしょうか?
筆者の考えでは、その答えはNOです。

海外に行かないと英語力は伸びない!
ズバリ、それは言い訳です。
努力できる人はどんな環境でも努力できます。

むしろ、日本国内では英語力が上がったという実感が得やすかったり、ライバルに負けたくないという思いが湧いてきたりするので、モチベーション維持のトレーニングには向いていると言えます。

さらに今はオンライン教材やスマホアプリなどが充実してきています。
海外のものでも国内で手に入れることが可能です。
日本国内で手に入るものは日本人に分かりやすいよう加工されいるものが多いので、それらを活用することができるならば、教材の選択肢が増えることになります。

「勉強は学校で」はもはや古い!独学こそが最強の勉強法

学校での勉強が全く意味がないとは言いません。
むしろ学校で学ぶことで得られるものは大きいと考えます。
しかし、英語に関しては独学のほうが向いていると言えるでしょう。

独学のメリットには以下があります。

1.自分の弱点に焦点を当てた勉強法ができる

単語が苦手な人、リスニングが難しい人、文法が理解できない人・・・など、同じ「英語が苦手」であっても、その弱点は様々です。
学校ではいろいろな学生がいるので、自分に最も合ったやり方で教えてくれるとは限りません。
その点独学であれば自分がやりたい方法で、自分の今の状態に合ったやり方が選択できる ことになります。

2.時間や場所を選ばない

学校で勉強するには「学校に時間通り行って授業を受ける」という行動が必要になります。
その点独学であれば、電車に乗っている時間や家事の合間などの隙間時間を活用できるので、結果として学ぶ時間を確保することができます。

3.教材や勉強法を自分で選べるので楽しい

与えられたテキストをひたすらやり込むことも時にはいいと思いますが、やはり自分の好きなもので好きなように勉強する喜びは代え難いものがあります。
好きな映画を目標言語で観るという勉強法がありますが、それが典型です。
また好きでやっている勉強であれば自分の興味関心にリンクしているので印象に残りやすく、勉強の効率があがります。

楽しく効率良く持続可能な、がキーワード

では独学で英語を学ぶときのコツはなんでしょうか?

それは以下の条件が当てはまるか、であると言えます。

1.楽しい

しかたなく嫌々勉強しても、なかなか印象に残らず、うまく覚えられないことがあります。
それでは勉強しても意味がありません。
楽しく学べれば、印象に残りやすく、結果として英語力アップにつながるでしょう。

2.効率が良い

勉強するということは「何かができるようになるために努力する」ということと同義語です。
ということはできるようになるための最短距離を行くことが最も効率がよく、目標に到達しやすくなります。
ただ単に紙に英単語を書いても覚えられないので、好きな英語の本を読み覚えたい英単語の箇所にハイライトをする。
そのような、より効率が良い方法を探っていくと勉強は苦痛でなくなります。

3.持続可能である

人間は忘れる生き物なので、時々勉強したことを思い出す必要があります。
たまにしか勉強しないと、思い出す作業に多くの時間を費やす必要が生じます。
普段から続けていることであれば、思い出さなくても記憶に残っているので、その効果があがります。

読む・書く・聞く・話す、の4技能を上げる!

もう一つ、英語を勉強するときに考えておくべきことがあります。
それは、英語力には読む力・書く力・聞く力・話す力の4技能があるということです。

英語を学ぶには、上記の4技能をバランスよく育てることが大切です。
これはどの言語を学ぶにおいても重要だと言えます。

筆者は留学経験中、話す力にしかフォーカスせずに勉強していました。
確かにある程度話せるようにはなりましたが、やはり途中から伸び悩んでしまいました。
4技能をバランスよく使っていれば、おそらく帰国後のTOEICでも点が下がらなかったと思います。

実際にやって成功した英語勉強法

ここでは筆者がやってみて実際に良かったと思っている勉強法を紹介します。

1.洋楽を完コピできるまで聴き歌う

筆者は海外の音楽が好きなので、特に好きな曲は繰り返し聴き歌えるようになるまで練習しました。これにより、英語の発音とリスニング力が鍛えられたと考えます。
話す力、聞く力につながったと言えます。

2.洋画を観る

筆者は映画鑑賞が趣味なので、洋画を良くみていました。
初めは日本語字幕、次は英語字幕、最後は字幕なしで、鑑賞しました。
これにより聞く力、読む力が鍛えられました。

3.SNSに英語で投稿する

FacebookやTwitterなどのSNSに英語で投稿することを1日1回必ず行うよう心がけました。
返信が来るとそれにも英語で対応する必要に迫られて、英語で考え表現する力がつきました。
特に、書く力、話す力が鍛えられたと思います。

4.英語のニュースを読んだり聞いたりする

日本のニュースが海外でどのように報道されているか興味があったのでBBCなどの海外メディアのニュースをチェックしました。
読む力、聞く力が鍛えられました。

やったことは以上です。
大事なのは、読む・書く・聞く・話すのどれもおろそかにしないこと、楽しく効率よく持続可能な方法であることです。

これが留学以上の効果をもたらし、TOEIC800点をマークできるようになりました。

やるかやらないか、それがすべてである

いかがでしたか?

なんだ、大したことやってないじゃないか。
と感じた方もいるかもしれません。

しかし、大したことを1回やるより、大したことないことを毎日やるほうが絶対に効果はあります。

ベイビーステップという言葉をご存知でしょうか?
赤ちゃんの一歩という意味です。
赤ちゃんの一歩は小さいですが、続ければ必ず進むのです。

やるかやらないか。
しない後悔より、する後悔!

やるかやらないか、それがすべてです。

本記事が英語を学びたい方の一助となれば幸いです。

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