”のん”が演じる『この世界の片隅に』が公開前から話題に

”のん”こと、能年玲奈さんが初の主演声優を務めた『この世界の片隅に』が公開前にも関わらず、かなりの反響をよんでいます。
その大きな理由の一つが、主演声優である”のん”の、予想以上の演技力にあるようです。

日本はアニメ大国だ。それゆえ日本人の皆さんは数多くのアニメーション作品を見ていると思うが、日本のアニメーション映画(または吹き替え映画)のアフレコには、大きく分けて3パターンが存在する。たとえばそれは以下のとおり。

1.声優による研ぎ澄まされたスムーズな「プロな声」
2.タレントによる良い意味での素人っぽい「ジブリ的な声」
3.タレントによるジブリ的な声にも達しない「誰も得しない棒読み声」

出典 http://buzz-plus.com

この3パターンで、アニメ好きな方なら納得してしまえるくらいの見事でわかりやすいパターン分けです。

しかし、”のん”は、ある意味このどれにも当てはまらないという。
「2」のジブリ的な声に近いようで、アニメのキャラが”のん”に重なって見えてきてしまうほどに、シンクロして見えてくる「素人300%の声」なんだとか!?
その理由は、今回の作品の主人公である北條すずと彼女のイメージが重なる部分が多くあるからなのかもしれません。

『この世界の片隅に』のあらすじ

第2次世界大戦下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前向きに生きようとするヒロインと、彼女を取り巻く人々の日常を生き生きと描く。昭和19年、故郷の広島市江波から20キロ離れた呉に18歳で嫁いできた女性すずは、戦争によって様々なものが欠乏する中で、家族の毎日の食卓を作るために工夫を凝らしていた。しかし戦争が進むにつれ、日本海軍の拠点である呉は空襲の標的となり、すずの身近なものも次々と失われていく。それでもなお、前を向いて日々の暮らしを営み続けるすずだったが……

出典 http://eiga.com

戦時中でも、自分のやりたいことにまっすぐで、どこかひょうひょうとしているところや周りの状況が変わっていってもめげすに行動していく姿などは今の”のん”と重なる部分が多いように思います。
その辺が見事なまでにシンクロしたことと、”のん”の天性の才能があって「素人300%の声」が出来上がったのかもしれませんね。

有村架純が主演声優を務めた「思い出のマーニー」

他にも、今まさに人気急上昇中の若手女優である有村架純さんも、かつて「ジブリ作品」である「思い出のマーニー」で主演声優を務めています。
しかも、声優は初挑戦だったそうですね。
とても初めてとは思えないくらいに、高い評価を集めていました。

「思い出のマーニー」のあらすじ

この世には目に見えない魔法の輪がある。
海辺の村の誰も住んでいない湿っ地(しめっち)屋敷。心を閉ざした少女・杏奈の前に現れたのは、青い窓に閉じ込められた金髪の少女・マーニーだった。
「わたしたちのことは秘密よ、永久に。」
杏奈の身に次々と起こる不思議な出来事。時を越えた舞踏会。告白の森。崖の上のサイロの夜。ふたりの少女のひと夏の思い出が結ばれるとき、杏奈は思いがけない“まるごとの愛”に包まれていく。

出典 https://findy.jp

存在自体が謎の少女・マーニー役を見事に演じた有村架純さん。
どこかミステリアスな印象が少し有村架純さんのイメージと重なります。

ちなみに、この作品ではもう一人のヒロイン杏奈の義理の母親役で、女優の松嶋菜々子さんや黒木瞳さんなども出演されています。
やはり、ジブリ作品には女優や俳優の出演が多いですね。

堀北真希が声優に挑戦した「レントン教授と永遠の歌姫」

俳優の山本耕史さんと結婚し、現在は妊娠中でもある堀北真希さん。
彼女も声優を務めたことがありました。
その作品がこちら。

「レイトン教授と永遠の歌姫」です。
ニンテンドーDS用ゲームソフト「レイトン教授」シリーズをベースにした、謎解きアニメです。
この作品の中で「ルーク少年」という、男の子の役を演じています。(青い帽子の子)

今ではすっかり大物女優となり、女性らしさにあふれている堀北真希さん。しかし以前は「花ざかりの君たちへ」の実写ドラマの中でも男装して男子高に通う役なども演じていて、どこか中性的なイメージもあったので少年役などはぴったりですね。

宮崎あおいが声優を演じた「おおかみこどもの雨と雪」

主役の「花」を演じた宮崎あおいさん。
両親を亡くし孤独な生活を送る中で出会った男性(狼男)と結婚し、おおかみこどもである雨と雪の子育てにおわれる日々を見事に演じています。

宮崎あおいさんは他にも
銀色の髪のアギト (トゥーラ 役)
バケモノの子 (九太 幼少期 役)

などの、少年役も見事に演じています。
大人の女性から少年役まで、幅広く演じられる上に、普段のお芝居もうまい。
本業の声優さんたちにもひけをとらない実力はまさに大女優ですね。

藤原紀香が声優を務めた「シュレック」

アニメではないけれど、ディズニー系の作品でも多くの女優さんが声優を演じています。
その中でも、「シュレック」でフィオナ姫を演じているのが藤原紀香さんです。
(ちなみにシュレックは、ダウンタウンの浜田雅功さんです)
大人の女性らしさと、少しつやのある声がとても魅力的です。

声優もお芝居も演じられる女優はやはり演技上手

他にも、まだまだ声優も演じている女優さんがいますが共通しているのは、声だけの演技も、身体すべてを使う演技もどちらも上手いということと、演じてるキャラと女優さんたちはどこかイメージが重なる部分があるので、演技が際立ってよりよい作品に仕上がっているんだなってことです。
そして、声ならではの「少年役」や「ファンタジー」など普段の演技では見られないものを見れるのも楽しいと思います。

ドラマや映画ばかりではなく、たまにはアニメで演じる女優さんたちを見るのも新鮮でおすすめです。

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