富士スピードウェイで年に2回程度行われる耐久レース【Fuji1-GP】をご存知だろうか?

素人耐久レースとしてスタートしたフジワングランプリ。
2016年8月14日の大会では、
SuperGT車まで走るという様々なクラスの車両が、同時に走行するという驚愕のレースとなった。

初サーキット・初モータースポーツ参戦?の大野剣友会所属のSachiが、フジワングランプリをレポートしちゃいます!

2016年8月14日 富士スピードウェイ
この日のフジワングランプリ4時間耐久レースの出場チームは全59組。
その中で、私は【POMEX team jojo 71R】さんのサポートクルーとして、よくわからないまま参加しちゃいました!

素人レーシングチーム【POMEX team jojo71R】

出典POMEX team jojo71R

会社員・自営業・学生・バンドマン・アクション屋などが混在する合同チーム。国内A級ライセンス所持者が居たり、専門にレースエンジニアを学んでいる人が居たり、普段はパソコンに向かって仕事をしてる人が居たりと多種多様です。
ドライバーだけではなく、レースの戦略家なエンジニアやサポートクルーも居ます。

何故、このチームはPOMEXなのか?
メンバー内に、レーシングチームやエアロやさんとして有名なBOMEXさんと面識のある人がいて、ご縁とご厚意により、文字らせて頂く承諾を得た上で、チーム名をPOMEXと名乗ることになったそうです。

このフジワングランプリは、ショップ・販売店・レーシングチームなど業者様の参加可能。広報活動や普及活動の場として活用できるだけではなく、

1チーム 120,000円でチーム参加が可能で、参加資格は、普通自動車運転免許証所持者であること。

チームメンバーの人数で割ると、大変お得な価格で、F-1やSuperGTのレーサー達が駆け抜けている富士スピードウェイの本コースを、マイカーで走れてしまうのです!!


※レギュレーション・ルールなどは下記にサイトにてチェックしてください。
 出場クラスなどの規定はそれぞれありますので、ご確認ください。
 また、1チーム当たりのレース時使用車両台数も既定があります。

ドライバー参戦ではなくとも、チームの観戦だけしたいご家族やお友達だって、とっても貴重な経験が出来ちゃうんですよ!!

例えば・・・

観戦者は、富士スピードウェイの入場料1,000円(ゴールド免許・JAF会員証をお持ちの方は100円OFF)だけで、夢のピットガレージにも入れちゃうんです!!

通常だと、施設使用料として、ピットをレンタルするだけでも、一日50,000円くらい掛かってしまうのですが、フジワングランプリは、レース参加費にピット使用料も込みとなっており、大変お得!

お友達やご家族などでレース参加者が居たら、お手伝いしちゃえばピットクルー気分まで味わって観戦できちゃうんです!

万が一飽きちゃったら・・・。
富士スピードウェイは、カートコースもありますよ♪

身内だって気分はピットクルー♪

出典POMEX Racing team jojo 71R

モーターレース中継でよく見かける風景ですよね?

チームによっては、プロみたいにバックギア禁止を楽しんだりも?

出典POMEX Racing team jojo 71R

フジワングランプリは、ピットでのバックギアの使用は禁止されていませんが、
チームによっては、プロスタイルでのレースを楽しもうと、敢えてバックギアを使用しないことを選ぶのもアリ。こんな風に手押しすることも楽しめます。

ピットガレージ内にある控え室。クーラー付きの快適スペース★

出典POMEX team jojo71R

チームミーティングの様子。作戦会議ですね。
モニター付きなので、レース中の模様も快適にチェックできます。

出典POMEX team jojo71R

まだまだ身内観戦の特典はありますよ!!

通常のレース観戦では入れないエリアが解放されてるんです!!
例えば、大会参加者へのルールなどの説明会である「ブリーフィング」も見学できます。

プロの実況さんが中継!?

これは、2016年8月14日 フジワングランプリ大会当日のブリーフィングの模様。
本戦の実況は、なんと!!モータースポーツアナウンサーの【勝又 智也】さん。
サーキットに勝又さんの美声の実況が響いてました!

レース前に周回路へ

出典POMEX Racing team jojo 71R

予選前のドライバーさん達は、【周回路】と呼ばれる、本コースの外周にある、同様のコースで、順路や車両の状態のチェックに行きます。

コースのイメージ覚えましょ♪

出典POMEX Racing team jojo 71R

車検も通るナンバー付きレース車両なので、
一般道でドライバーが車の感触、ミッションの状態がチェックできちゃいます。
勿論、周回路を走る際も、当然、公道としてのルールがありますので、ご注意を。

因みに、Fuji1-GPの予選・チェック走行の車内の様子

出典 YouTube

当日のチェック走行(予選)時のPOMEX車両内部。
第一ドライバー:けーたこさん走行時の動画。
因みに、360℃カメラでの動画となりますので、対応環境での再生をオススメ!

観戦者の本当のお楽しみはここからです!!
予選が終わったら・・・。

グリッドウォークも出来ちゃうFuji1-GP!!

出典POMEX Racing team jojo 71R

通常だと有り得ない光景。これが、フジワングランプリなら出来ちゃうグリッドウォーク!
しかも・・・ピットウォールを乗り越えて、ホームストレートに進入できちゃう!!
そこから、サーキットの本コースの中を歩けちゃうんです!

予選後のスターティンググリッド発表で、スタート位置がわかったら、
仲間の車がグリッドに来るのをお迎えしちゃいましょ♪

グリッドウォークで撮影タイム♪

出典POMEX Racing team jojo 71R

本戦直前なのに、撮影タイムも設けられているのがフジワングランプリ。
しっかり、楽しんじゃいましょ♪

いろんな意味で自身のある方は、ここでコスプレでレースクイーン体験を、
セルフプロデュースでやっちゃうのもアリ!?

撮影タイム終了のアナウンスが流れたら、速やかにピットに戻りましょうね。
※その際は、ピットロード内に移動して、既定の道を歩きましょう。
 延々とピットロード上を歩くと、レース進行の妨げになります。

出典POMEX Racing team jojo 71R

本戦が始まったら、ひたすら応援タイムです。
チームによって、色々な作戦を立ててレース展開をしますが、今回お世話になった【POMEX team jojo 71R】さんは、敢えて過酷なレース展開をします。
というのも、一台の車両で7人のドライバー交代で4時間耐久にチャレンジ!

他のチームさんは、割とドライバー毎に車両をチェンジするチームさんが多かったです。
実際問題、そのほうがドライバーには優しいですよね?慣れた車を運転できるわけですし。あと、ガソリンについても給油の心配があまりないですね。

レギュレーション・ルール・マナー内であれば、いろんなアプローチでレースを楽しめるわけです。

ドライバーチェンジも本格的に楽める!!

出典POMEX Racing team jojo 71R

チームワークが大切なのが耐久レース。

ピット作業はたくさん!!

出典POMEX Racing team jojo 71R

冷却したり、タイヤ圧を調整するのも醍醐味。

ピット前は注意すべし!

出典POMEX Racing team jojo 71R

ピット前にだって危険はいっぱいです。
他のチームさんのピットイン・ピットアウト移動への進路の妨害にならないように、
十分な注意が必要です。
お子さん連れの方は特にご注意を。

ピットボードでドライバーに指示を出すのもチームメンバーやクルーのお仕事!

出典POMEX Racing team jojo 71R

レース中のドライバーに指示を出す為のボードがピットボード。
市販品も販売されてますが、チームによってはお手製のボードでサインを出したりします。
インカム無線で指示を出すチームもいらっしゃいました。

みんなでピットウォールから応援しちゃおう!

出典POMEX Racing team jojo 71R

ピット側に入れるからこそ楽しめるポジション。通常の観戦スペースではないエリアですよね。
レースの進行の妨げにならないようにピットロードを横断して、ピットウォール側にも入れます。

No,耳栓で過ごせます。

出典POMEX Racing team jojo 71R

今回、私は耳栓なしで一日サーキットに居ました。
ちょっとしたLIVEとかに行きなれてる人なら、全然問題なしです。
とはいえ、耳を大事にしたい方は、耳栓やイヤーマフお持ちになられるとよいでしょう。
SuperGTなどの本物の大きな大会じゃない限り、割と大丈夫かと思います。

フジワングランプリ4時間耐久レースは、本当にいろいろなクラスの車が走っています。
SuperGT車両【Audi R8 LMS】やSuperクラスのポルシェ996ターボ、ポルシェ997GT3RS、ポルシェ911GT3、R35GT-R、32GTR、フェアレディZ、RX-7、スカイラインなどなど、「そりゃ超速いでしょ!!」って車両がエントリーされている。
因みに、【POMEX team jojo 71R】の車両はVitz TRB。
今回は、リミッターカットしていない為、最高速度は183km/h程度である。

その混戦の中で、4時間耐久するということは、本当にドライバーさん達にとっては、
とても大変な状況です。
車内温度が50℃を超えることもあり、それだけでも過酷ですが、
遅い速度で走る車両は、速い速度で走る車両のラインを邪魔しないように危険回避の為に、常に後方確認しながら、且つ安全に走行しなくてはならないのです。

あくまで、『4時間耐久を完走する。』ことがレースの目標。

接戦が見れる!富士スピードウェイの別エリア

出典POMEX Racing team jojo 71R

ピット側だけではなく、パドック側にあるレストラン【Orizuru】の店内や、横にある観戦可能なエリアからは、こんなコースが見れます。
実際、サーキットのあちらこちらで観戦が可能ですが、相当な移動距離となりますので、
挑戦する方は、ラクに歩き回れる格好と靴で行きましょう。

女性のハイヒールやスカートスタイルは、オススメしません!
スニーカー必須アイテムです!動き回れてラクな格好が無難。

予想外のトラブルは付き物?

出典POMEX Racing team jojo 71R

燃費計算が合わず、レースエンジニアが緊急に給油指示を出したりしてました。

いよいよ、4時間耐久レースも残り2分弱!

出典POMEX Racing team jojo 71R

各チーム、ドライバーチェンジや車両チェンジなどして、レースを進行。
【POMEX team jojo 71R】さんも、途中、燃料の不安など抱えながら、予定よりも多い給油回数をこなし、レース終盤を迎えます。

残り1周・・・ドキドキが更に増します。

出典POMEX Racing team jojo 71R

いよいよ・・・

出典POMEX Racing team jojo 71R

Fuji1-GP 無事、完走!!

出典POMEX Racing team jojo 71R

最終ドライバーをお出迎えします!

どこのピットも、こんな感じで賑やかにお出迎えに立ってます。

おかえりなさい!!

出典POMEX Racing team jojo 71R

感動のあまり・・・抱きつく!!

出典POMEX Racing team jojo 71R

【POMEX team jojo 71R】の第一ドライバーのけーたこさん曰く、
※これは、SuperGTのARTAの高木選手のパロディーだそうです※

こちらが本物。

参考Tweet元Super GT World @supergtworld

完走直後の最終ドライバー

出典POMEX Racing team jojo 71R

画像をよく見ていただくと解るのだが、実は、最終ドライバー走行中、早い段階からEmpty(ガソリンの残量が残り少なくなると点灯する)がしっかり点灯してしまい、
ずっと、燃費走行をせざるを得ない状態だったドライバー。
無事に戻れるか不安な中のレースの完走は、とてつもない喜びだったようです。

完走おめでとう!【POMEX team jojo 71R】

出典POMEX Racing team jojo 71R

レースも無事に終了!記念写真は必須ですね♪

ピット内でも、ぷち打ち上げ!!

出典POMEX Racing team jojo 71R

シャンパンはぶちまけずに、ノンアルコールビールです。
床に零れた場合は、きちんと拭き取って帰りましょう。

Fuji1-GPは、参加チームに必ず1つトロフィーが♪

出典POMEX Racing team jojo 71R

各クラス、1位のチームは表彰があります。
1位以外のチームについては、レース結果を確認に行き、トロフィーを貰ってきます。
参加チームには、必ず1つ貰えちゃうんです!!

コントロールライン通過時に必須だった、配布レンタルされていた発信機を返却もお忘れなく。

各チーム、車両を公道仕様に戻したり、ピットの清掃などをして、撤収します。

お盆の時期なので、帰りは高速の渋滞が難関。
慣れたチームさんだと、時間を潰してから帰られるようです。

出典POMEX Racing team jojo 71R

こうして、あっという間に、私のモーターレース初観戦・初サーキット体験は終わっちゃいました。
書ききれませんが、ワクワクとドキドキがいっぱいでした!!
あまり、詳しくモータースポーツを知らなくても、ぜんぜん問題なしで楽しめちゃうと思います。

こんなに近くで見れるなら、行ってみたい!!って思いませんか?
サーキットの楽しさ、レースの楽しさ、少しでも興味を持った方がいらしたら、
是非一度は、その足で、サーキット体験しに行ってみてください♪

決して文字や写真や動画じゃわからない、
生の世界がある。生の感動がある。
サーキットには、五感で楽しむ全てがある。
そして、六感も働くことがある。

テレビやインターネット中継では、
生の爆音やタイヤの焼ける匂いなんて、わかりません。
これがまた、実際に体感すると記憶に残るんです。強烈に。

モータースポーツを楽しむのに、年齢も性別も関係ない。
※ある程度、健全な心と健康な体は必要ですけどね・・・。

正直、ドライバーでの参戦には、流石に大人の遊びなので、費用は相当掛かる遊びです。
ヘルメットやウェアなどの最低限の装備にはそれなりの費用が掛かる。
危険なスポーツでもあるからこそ、【安全を買う】ことは大事な事です。

とはいえ、【観戦】なら、レースによっては低価格で楽しめちゃいますよ♪

「あ、わりと近くにサーキットがある!!」・・・そんな環境にお住まいの方や、
「ちょっと写真撮りに行ってみたいな。」・・・なんて方も、
色々なレースイベントがありますので、チェックしてみてください♪

因みに、次回のFuji1-GPは、
【2017 新春大会】 2017年1月 8日(日) 9月1日より募集開始
だそうです。

取材協力・画像提供:【POMEX team jojo 71R】
POMEX Racing(監督・けーたこ・ゆーすけ・江戸紫・こぽんた)
Team jojo(A.J・ななみん)
Sachi@大野剣友会

この記事を書いたユーザー

@Sachi_kenyuukai このユーザーの他の記事を見る
得意ジャンル
  • 音楽
  • スポーツ
  • おでかけ
  • 広告
  • ゲーム
  • カルチャー
  • エンタメ
  • 感動
  • コラム

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス