育児4コママンガブログが人気!日本の4コマ漫画の変遷をたどってみよう

「にこ&いっぺい にひパパの育児絵日記」より

いま話題のゲーム『いっぺいGO』
さっそく我が家でもプレイしてみました!!
一枚の紙に4種類のゲームが描いてあり、
折り方を変えるとゲームが切り替わるという
すぐれたシステムになっていましたよ☆

現在、上のような「育児4コマ漫画」の人気がジワジワ上昇しています。
普通の家庭で起きるさまざまな出来事に
ユーモアを交えたほのぼのした内容が特徴です。
また昭和時代と違い、育児はパパが積極的に参加。
「イクメン」という言葉に代表されるように、
平成日本を反映した内容ともいえます。

さて今日はこの4コマ漫画がどのように変遷していったのかを探ってみましょう

戦前最大のヒット「フクちゃん」 ファミリー四コマ漫画路線を確立

日本人によって書かれた四コマ漫画は
大正時代に新聞・雑誌に掲載されるようになりました。
そして1936年に現在の東京新聞に掲載された
横山隆一「フクちゃん」が国民的人気を博し、
主人公とその家族が繰り広げる日常生活を描いた
ファミリー四コマ漫画が主流になっていきました。

日本最大のヒット四コマ漫画 サザエさん

戦後まもなく登場したのは、説明するまでもないでしょう、
長谷川町子「サザエさん」が登場します。
ファミリー四コマ漫画継承しつつも
女性が主人公だったり、時には選挙や学生運動、公害問題まで描かれるなど
現在のアニメのサザエさんのような典型的なファミリー漫画という面だけではなく
新聞連載漫画らしい当事の時流を反映させた漫画でもありました。

しかし、先ほど触れた「フクちゃん」が1971年に、
また1974年に「サザエさん」の連載が実質終了するとともに
核家族という家庭形体が主流となり、
時代とズレが生じてきたファミリー4コマ漫画は
マンネリに陥いったとされています。

さらにアニメや週間少年漫画雑誌が台頭してきたこともあって
このまま衰退するかと思われた四コマ漫画ですが
二大巨頭が新風を吹き込んでいます

高度成長期の終了とともに現れた、昭和後期の二大巨頭 いしいひさいちと植田まさし

昭和後期にあらわれた二大巨頭といえば、いしいひさいちと植田まさしでしょう。
現在でこそ、ファミリー4コマ路線を継承したともいえる
「ののちゃん」「コボちゃん」を連載していますが、

いしいひさいちは、「がんばれ!タブチくん!」のように野球選手を主人公にしたり
ときには政治家や地底人を主人公とした漫画も描きます。
完全にファミリー路線とは一線を画しており、
また内容もや不条理シュルレアリスム二段落ちなどをとりいれ
4コマ漫画に革命を起こました。

また植田まさしは1965年連載開始のサトウシンペイ「フジ三太郎」のような
サラリーマン四コマ漫画
を確立させました。
「カリアゲくん」
が有名ですがマージャンや下ネタを積極的にとりいれた
「フリテンくん」
のような攻めた内容の四コマ漫画を描く
新進気鋭の漫画家でもありました。

平成日本を代表する四コマ漫画 「伝染んです。」と「あずまんが」

この二大巨頭によって新たなる道を開いた4コマ漫画でしたが
新聞連載でフかつてのファミリー4コマ路線の漫画を連載しはじめるとともに
四コマ漫画は再び、マンネリに陥りました。
しかし平成に入り吉田戦車「伝染するんです。」のような
不条理4コマ漫画
が人気を博します。

また、2000年にはいるとあずまみきお「あずまんが」に代表される
萌え四コマ路線が台頭します。
内容もかつての四コマ漫画のような大笑い路線から一線を画した
「空気系」
とも称されるジワジワした笑い内輪ノリ的な内容が主流となってきました。

紙面から離れたWeb四コマ漫画が登場。主流は育児 ほのぼのとした内容が主流

例のふわ〜っって浮遊感を
体験してきたみたいです☆

インターネットが台頭してくると、四コマ漫画がWeb上にも登場しており、
育児を中心した漫画が人気集まっています。
内容はほのぼのとしたものが多いですが、昭和にその路線の確立した
ファミリー漫画
の要素も継承しているともいえますね。

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