Cookieで掲載され映画化アニメ化されたNANAを覚えていますか?

もう10年以上前というのが信じられないですね!
ちなみにNANAとは?


映画だとこうですね!

出典 YouTube

アニメだとこんな感じでした。

出典 YouTube

数年前のアナ雪のごとく
NANAカフェがあり、携帯サイト、そしてPSP、DS。
映画化だけでなくアニメ化もされ鈴江奈々さんが開始の時
ナビゲーターとして抜擢されたのも記憶しています。
連載中の集英社からもオリジナルアイテムが沢山発売されました。
私もハチの部屋着やらルームキーやぬいぐるみを購入したり
付録欲しさにCookieを購入し全員プレゼントに応募していたのでした。

また心理描写がとても詳しくコミックからでも
その人の温度を感じることが出来そうなつくりになっていました。

Cookieの昨年の付録の一部。カレンダーとプチファイルケースです。

出典Cookie2015年11月2016年1月号号付録より

全てをかき集めると大変な事になりますのでこのあたりを出しておきます。

では何故NANAが人気だったのか。

1 人物分析

主役である「ナナ」と「ハチ」。まずこれだけでどっち派ですか?
というような会話になっていました。
クールで少しつよがりで不器用、そして繊細な芸術家タイプなのか。
母性的でどこからみても女の子ぽく、大らかで感情豊かな癒し系なのか。
(ちなみに私は外で誰にきいてもハチっぽいといわれました。
…え?訊いてませんね 笑)

この二つでも勿論盛り上がりますが同時に男性キャラも豊作です。
誰がタイプ?という話になりますと、その場にいた男性も意外と
好きな女子のタイプがきけたりしますよね!

そのほかの要キャラたちはどこか等身大の私たちがどこかに感情移入でき
るように作成されていました。
私は人からはハチといわれましたが生き方として美雨が一番理解しやす
かったです。

ちょうどときめきメモリアルGirl's sideなど女の子向け恋愛シミュレーションも
出ていたのでゲーム仲間同士でも楽しく話せた内容でした。

オタク心をくすぐりつつファッションセンスも良く
そして好きなキャラからなんとなくのその人の考え方や理想の
連想がつきます。



2 心理描写の細かさ

ナナであればこうしてほしい。
ハチであればこうしてほしい。

その期待を小さく裏切りつつ大きくは裏切らないという
うまい揺さぶり方を描かれています。
タクミであれば、ハチとの出会いがなければ出てくるはずで
なかったような台詞もあります。

「奈々とサツキさえ無事なら俺はそれでいーのよ。」
「俺奈々がいなかったら、どこにいても戦場なんだけど」

最初のタクミからは考えられない『成長』があります。
ハチの成長も私たちが悩んだような経緯を辿りつくられて
いませんか?

【これから】がストーリーというより読者の成長時間軸のように
描画されているのです。

つまりキャラクターが経験により学習し成長していく、という
流れを私たちはみることができました。

3 コラボレーションの多さ(ビジネス的WinWinの配慮)

気がついていたでしょうか?
ビジネス的な見方をしましても、このアニメはWinWinの法則が
成り立っていました。
まず、プレステ、PSP、DS。
そして コンピレーションやイメージのCDアルバム。
《CDでは別の矢沢アニメの声優さんを起用されていたり。》
連載の中で実際に調布付近を使用していた為関連の京王電鉄や
調布の商店街、市役所などわざわざみにくるファンも多かった
のです。
カフェの展開による雇用発生。
(勿論食材等のメーカーもですね)
集英社やバンダイ、他服飾メーカーとのコラボもありました。

これだけのマーケティングを使いそれぞれの部門に
大きな活気を生み出しました。

4 オタク女子とゲーム女子フアッション好き女子の融合

私はときめきメモリアルを初代から愛しておりましたが
この時期あたりから
ときめきメモリアルGirl's sideなど気軽に出来る「女子用」の
ゲームが増えました。ゲームが携帯化されたされたのも大きい
のですが、女子がやっても恥ずかしくない時代に突入してきたなぁと
感じましたことを記憶しています。

そして、CamCanなどのファッション雑誌を読む女子でもゲーム
楽しめるようになりアミューズメントの幅が広がりましたよね。

その前からアニメイトやゲーマーズに通っていた私が大きな顔を
出来るようになり呼吸しやすくなってました。

5 恋愛的考察

男女が一緒に漫画を語ろうとすると、女子がジャンプを読まなきゃならなかったり
しました。私はアクション系が苦手だったので男性とはそこがあまり合わなかった
のですがNANAを理解してくれる方の多さに
会話がとても楽になったことを記憶しています。

夢と現実の境界線を越えリアルにカフェやグッズがあり
という新しい幕開けの最初だったのではないかなぁと
思わされます。
また、男性からの「サチコ」人気の高さもビックリしました!


また、NANAの中には格言的なものも多く

「転び続けても起き上がり続けりゃいいんだ」
「事実をありのまま受け取る」
「人は自分のものにはならないってわかっているのに
それが余計に苦しくなる」

そこに注目するとあちこちに出てきます。

弱いと思われたハチは必ず「人を守る」という母性
と向き合い必死に目の前を頑張っています。
そんなハチを巧は癒しとし、徐々に人間らしい温度を
持っていきますよね!

何より『愛情』にも色んな形があり見守る愛、傷つけ合う愛、支え合う愛、理解しあえる穏やかな愛。

それがどの2人なのかなぁと眺めてみるのも
面白いのではないでしょうか。


都会では人がこれほど人が孤独の中にあり彷徨い
でも、関わりあうほどパワーがなくて
自分が見えているからこそ踏み込めない関係があったり
多少無謀でも
欲しいものを欲しいといえる人が一番強く
幸せを手にとれる、しかし何かの代償もあるという
幸福と不幸の表裏バランスをしっかり表していますよねっ!

いかがでしたか?
次回は違う作品にて考察を続けたいと思います。

矢沢さんの手により
生まれてきたレンとサツキの経過などにも
出会える日を楽しみに、NANAファンの友人たちと共に
待っていたいと思います。

この記事を書いたユーザー

小暖 このユーザーの他の記事を見る
得意ジャンル
  • 音楽
  • 話題
  • 社会問題
  • 動物
  • 暮らし
  • テレビ
  • 恋愛
  • カルチャー
  • 美容、健康
  • エンタメ
  • 感動
  • コラム
  • ニュース

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス