【 初対面での会話について 】

1. コミュニケーションの得意な方の特徴

日ごろから、接客業や営業職等で人と接するお仕事をされている方は

人を楽しませる会話に長けており、時に笑いを交えて人を惹き付けるような会話をされるので

お話がとても上手だといつも実感致します。

更に、お仕事柄もあり、お話が上手であれば、初めてお会いする方と打ち解けることが苦にならないと思う方も多いのではないでしょうか。


しかし、そのようなお話をすると皆様、意外にも初対面の方との会話は苦労されているようです。


理由としては、人には様々なタイプの方がおり、一律に「これをやれば大丈夫」というものは無いからです。

例えば、

良かれと思って言ったジョークが、全く通じない、逆に怒りを買ってしまった

なんてこともあるようです。

ただ、そうであったとしても落ち込んだり、黙っている場合ではありません。お仕事として成立するために、違うカードを用意して前進しなくてはならないのですから。

そうしているうちに多くの方々とお会いしながら「鍛えられてきた」と言います。

更に、いくつかタイプ別の分析がなされて、その結果、上手くコミュニケーションが出来るのだと思います。

いわば、多くの経験の結果とも言えるのですね。


以上のような事例が少ない方は、人の接し方や初対面の方とのコミュニケーションは難しいと感じるかも知れません。

だからと言って、たくさんの方々と接しないと良いコミュニケーションが出来ないかということではありません。

それは、ちょっとした意識で十分改善は可能だと考えます。

出典髙瀬

参加人数の多い会議では、面識の無い方と会うこともありますよね。

2. なぜ苦手なのか…

会話やコミュニケーションが苦手と感じる方に、その理由についてお伺いすると

話が続かない…

会話の内容が見つからない…

面白い・楽しい会話が出来ない…

緊張していやだ…

等々

あるようです。


時に、以前の会話での失敗がトラウマとなってしまい苦手意識を増長させている場合もあり、その結果、ご自身で苦手だと思い込んでしまっているように思うのです。


それでは、ちょっと“もったいない”と思いませんか?


コミュニケーションや会話の基本は、ご自身が楽しむということです。ご自身がイヤだ、ツマラナイと感じると、そのまま相手にも伝わってしまいます。

もちろん会話の内容は「楽しい」ことばかりではありません。しかし、ご自分が「言いたいこと」をしっかり言えて相手に伝えることが出来た時、更に相手が自分の話を一生懸命聞いてくれた時には、充実感があるのも事実だと思います。

ご自分がそのように思うということは、相手も同じように思っているのです。


先ほど、上記に挙げたのは、会話やコミュニケーションが苦手と感じる方の理由です。

しかしその中で、一点だけ不足があるのです。

それは、「相手を思いやる気持ち」です。


会話やコミュニケーションは、当然、一人では出来ません。

相手が「何を言いたいのか」、「どうしたいのか」

をしっかりと聞き取り、それについて会話が出来なくては、

会話やコミュニケーション会話は成立しないのです。


会話やコミュニケーションの特に初対面が苦手という方は、この考え方が不足していると言えるのです。

出典 http://n1gp.jp

初対面での名刺交換は大切です

3. 少しの意識で大きく変わること

会話が苦手だと感じる方は、自分で話をするということに重きを置かずに、相手の話を聞くということを中心にしてみてはいかがでしょうか。

会話やコミュニケーションは、自分だけが一方的に「話をする」ことではないのですから。

また、日本語には「聞き上手」という言葉があるようにその人の話を聞き、想いを引き出す能力に長けている方々もたくさんいらっしゃいます。

意外とコミュニケーション能力の高い人はこのような方が多いのも事実です。

その中で、

会話にメリハリを付けながら

聞く時はしっかり聞き

ご自分が話す時は、そのタイミングとその話に対する相手の興味や反応を見て調整が出来るように

心掛ければ、きっとより良いコミュニケーションがそこに生まれると思うのです。


以上のように「会話は一人では出来ない」ということを認識され、「対話」であることを意識することが重要です。

出典髙瀬

4. 司会であっても対話を心がける

では、私自身が司会を務める際に気を付けている点についてお伝えしたいと思います。

主催者の方には事前のお打合せ等で顔を合わせて面識があっても、実際にパーティー会場にいらっしゃる方々とは当日初めてお会いします。

当然、「初対面だと話が上手く出来ない…」なんて言っている場合でありません。
しっかりと進行しながら、時に場を盛り上げて参加される方々に楽しんで頂けないと司会者という仕事は務まりません。

確かにプロとして細かくいってしまうと、一人との会話と500人との対話は異なります。

しかし、どちらにしても大切な共通点があります。

それは「ホスピタリティ」です。

私が考える「ホスピタリティ」とは、“一方的”な「おもてなし」では無く、“両者が共感”する「おもてなし」です。

それは、一緒に笑い、楽しみ、そして自然と生まれてくる感謝の気持ちだと信じています。

そうなるには

「相手が何を求めて、どうすれば楽しんで頂けるのかを感じること」だと思います。

もっと簡単に言ってしまいますと相手に対して「心を込めた優しさを持つこと」です。

それは、上辺だけのベタベタした優しさではないのです。

パーティーの司会は、主催者がどのような想いでそのパーティーを企画されているのかをしっかり理解し、その想いに参加される方々が共感されるように努めます。

そうすると参加者の方々からは、

時に“笑いがおき笑顔に包まれ”、

時に“感動に涙される”のです。


それは、パーティーの参加者の方々一人一人と対話をするように話し、それぞれのシーンを大切に進行・演出することが司会者の仕事とも言えます。

出典髙瀬

500名以上の司会進行でも心掛けたいことが多々あります

5. より良い会話やコミュニケーションの為に

以上は、司会者としての考え方の一つではありますが、通常の会話でも十分にそれは当てはまり、共通すると思います。

今まで、苦手だと思われてた方も、先ほど申し上げました「相手に対して心を込めた優しさ」を少しずつでも持って会話をしてみて下さい。


実のところ、最初に話す内容事態を気にする必要はありません。

一般的な会話とされる、天気のこと、趣味のこと、今朝のニュースのこと、お食事のこと、健康のこと、何でも大丈夫です。

それからゆっくりと、「対話」をしてみて下さい。


あなたの心ある優しさは相手に必ずや伝わるはずです。

そして、自信を持って会話を続けてみましょう。

出典 http://freephotofree.blog130.fc2.com

初対面での会話について

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minami このユーザーの他の記事を見る

司会、ナレーション、話し方講師。
趣味は、神社仏閣巡り・御朱印集め、旅行、バレエ、読み聞かせ、カラオケです。
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