『成功を奏でる結婚式のススメ 8』は「縁起物」です。

ご結婚披露宴には、お二人の幸せを願うたくさんの縁起物が登場します。

またその場、本来の意味合いにちなむ場合と現代に合わせて進化している場合もございます。
さらに実際に結婚式で「是非、意味合いを説明して欲しい」という新郎新婦のお二人もいらっしゃいます。

基本的には進行中は、お二人からのご要望がない限り、通常、細かいご説明やコメントは致しませんが、「なぜそのようなアイテムや演出が登場するのか分からない」とご質問を頂く事が多いのも事実です。

それでは、そんな大切な想いが込められた縁起物について、今回は、いくつか具体的にご説明して参りましょう。

【お日柄】
近年はあまり気にされない方も多いですが、暦注である六輝(六曜)は、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6種のことで、結婚式は大安がよいとされている。
またその他にも、大変縁起の良い日とされる一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)を選ばれたお二人もいらっしゃいます。一粒万倍日とは、たった一粒の籾(もみ)が万倍にも実るといわれています。

【ウエディングケーキご入力&ファーストバイト】
古来よりウエディングケーキには「子孫繁栄」、「五穀豊穣」の願いが込められ、そのケーキにお二人でご入刀することにより「これから二人でご夫婦としてご一緒に支えあいながら、喜びは2倍にし、悲しみは半分に分かち合う」という意味があると言われています。
続いて行うファーストバイトとは、新郎新婦のお二人がお互いにケーキを食べさせ合うことを言い、新郎様から新婦様へは「一生食べるものに困らせない」そして新婦様から新郎様へは「ずっと美味しいお食事を作り続ける」との願いが込められると言われています。
もちろんライフスタイルの多様化により共働き夫婦が増加している昨今、全ての方々に一律に当てはまるものではありません。しかしウエディングケーキご入力およびファーストバイトは、ご披露宴の中での見せ場の一つですので、たくさんのゲストの皆様にお二人のお写真をお撮り頂く重要なシーンとなります。
さらにその場を盛り上げるべく、フルーツなどがふんだんにあしらわれたウエディングケーキなどの登場により、一層ゴージャスで華やかな雰囲気づくりが可能となります。
また、その他にも親御様への感謝の想いを伝える「サンキューバイト」、「ラストバイト」等があります。

【キャンドル】
「キャンドルサービス」や「キャンドルリレー」、「メインキャンドル」、「ブラインドキャンドル」等、結婚式では多くのキャンドルが登場します。
意味合いには諸説ありますが、キャンドル自体が見返りを求めず周囲を照らすため「無償の愛」や「献身的な愛」の象徴や温かい家族の光になぞられたりします。また、キャンドルの炎には天使が宿るともいわれており、炎に想いを込めれば天使が願いを叶えてくれるといった西洋の言い伝えもあります。その中で、会場全体がキャンドルの炎により、幻想的な美しい光に包まれ大変ロマンチックな雰囲気を演出することができます。

【ブーケ&ブートニア】
結婚式では、花嫁はブーケを持ち花婿はブートニアという一輪の花飾りを胸にします。
それは中世ヨーロッパ時代、ある青年が愛する恋人にプロポーズをしようと決心し、その人の元に向かいます。その途中、青年はその花を摘んで花束(ブーケ)を作りました。そして、青年は、その花束(ブーケ)を恋人に渡してプロポーズをしました。その女性はプロポーズの応えとして花束(ブーケ)から抜き取った一輪の花を男性の胸元に添えました。
そして愛する二人はめでたく結婚をしました。それが、ブーケとブートニアの由来と言われています。
また、人前式などでブーケブートニアのセレモニーとして、同じようになさる新郎新婦もいらっしゃいます。

その他にも折り鶴にまつわるエピソード、幸せをつかむためのヨーロッパに伝わる4つのおまじないと言われていますSomething Fourサムシングフォーやお料理一品一品に縁起のある名前やストーリーがあったり、引き出物や送賓グッズが縁起のある語呂合わせだったりと、私自身感心することも多くいつも楽しませて頂いております。

また機会がございましたら事例に基づきまして具体的にお伝えしたいと思います。

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minami このユーザーの他の記事を見る

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