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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。

うたたねをしているとき、身体がビクッとなった経験をみなさんもお持ちかと思います。
実はあの現象には「ジャーキング」という名前が付いており、みなさんの生活習慣が深く関係しているのです。

そこで今回は睡眠時の痙攣(けいれん)現象「ジャーキング」のメカニズムと、対処方法を医師に聞いてみました。

寝ているときビクッとなる「ジャーキング」

うとうとしているとき、寝入りばなや眠っている最中に、瞬間的に身体がびくっとけいれんする動きが出ることがあります。これを「ジャーキング」と呼びます。

ジャーキングの原因は不明ですが、とある説によると、睡眠時に脳と脊髄が眠っている状態で高所から落下した、と間違えて神経伝達させることによって発症するとも言われています。

症状が非常に強い場合は、周期性四肢運動障害という病気が隠れている場合もあります。

ジャーキングはこんなとき起きやすい

■非常に疲れている
ストレスが強い
■快適ではない姿勢で寝ている
■寝入りばな
■レム睡眠(浅い睡眠時)
■寝ているときに近くで話しかけられる
■寝ているときに大きな物音がした場合
■下に落ちていくような夢を見る

病気によって起きるジャーキング

周期性四肢運動障害によって起きるジャーキング

■睡眠中に足の指先がけいれん
■肘の速い曲げ伸ばしのような動き
■膝でものをけるような動き

この周期性四肢運動障害は、ジャーキングよりも長い時間、多くの回数起こりますので、睡眠の質が低下してしまって日中の生活にも眠気などで影響を与えることがあります。
もし持続的にジャーキングに悩まされる場合は、医療機関にかかるとよいでしょう。

ジャーキングはストレスや疲労が関係している

ジャーキングは疲労がたまっているときや、ストレスを多く抱えているとき、あるいは不自然な姿勢で寝ているときに起きやすいとされています。

生活習慣などはジャーキングに大きな影響を与えているので、頻繁に症状が起きる場合は、日々の生活や自分の体調を見直しましょう。

ジャーキングの改善方法

■ストレスを溜めすぎない
■気持ちをリラックスし、解放させる時間をとる
■睡眠不足にならないようにする
■体調不良を防いで体力をつける
■食生活に細かく気を配るようにする
■運動を少しでも日常生活に取り入れる
■アロマテラピー
■寝る前のストレッチ

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医師からのアドバイス

よく寝ているときに見かけるぴくっとなる症状、いったい何だろうと思ったことのある方も多いのではないでしょうか。

多くの方が経験するもので、それほど病的なものである割合は高くありませんが、最近多いかな、と思ったら少し自分をいたわってあげて、リラックスさせましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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