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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。

女性が身につける「ブラジャー」にはさまざまな憶測が流れており、「長時間身につけていると乳がんのリスクが上がる」とも呼ばれています。
しかし、近年では睡眠の際に最適な「ナイトブラ」といったものが女性の間で人気を集めております。

この「ナイトブラ」が乳がん予防のヒントとなるのでしょうか?医師に解説をしていただきました。

ナイトブラは通常のブラとどう違う?

通常のブラジャー

日中につけるために作られたブラで、様々な種類がありますが、基本的に起きた状態で胸の形を整える、つまり胸が垂れたり、横に流れたりすることを防ぐ役割があります。

デザインも色々、きゃしゃなものからがっちりと胸をホールドするものもあり、また、カップもフルカップタイプ、ハーフカップタイプなどにわかれています。

ナイトブラ

ナイトブラは胸全体を覆うようになっていて、肩ストラップも幅広であるなど寝るときの快適性を追求して作られています。

寝ているときに胸が横に流れてしまうことを防ぎ、形の良い胸を保ってくれます。

ナイトブラの嬉しい3つの効果

胸を正しい形でキープ

寝ている間の胸の横流れを防ぎ、きちんとした位置に固定します。

バストアップ

胸が寝ている間に寝返りなどによって胸の型崩れを防ぎ、形の良い胸をキープするように作られています。

胸の形を整えたい、あるいは横流れや垂れなどをぜひ防ぎたいという方は、ナイトブラを着用することで早い方なら数カ月くらいで胸の形が良くなってきたことに気づくことがあるといわれています。

心地よい睡眠

昼用のブラとは構造が異なり、寝ている間も快適に着用できるように設計されています。

また、特に胸の豊かな方だと、胸が寝返りのたびに動いてしまうのが気になるという方も、自分の骨格や胸に合ったナイトブラを付けることで胸がおさまりよくなり、気にせずにゆったり眠ることができるようになる可能性があります。

ナイトブラの正しい選び方

ワイヤー

日中のブラとは異なりワイヤーは入っていないもののほうが、違和感が少なくなり、快適な睡眠効果が期待できます。

締め付け

胸を締め付けすぎも、緩くて胸が中で泳いでしまうような大きなブラも問題です。しっかり採寸しましょう。

生地感

寝ている間の快適性や通気性を考えると、やはりコットンなどの天然素材が好ましいです。

通常のブラを長時間つけると乳がんになりやすい?

長時間ブラジャーを付けていると乳がんになりやすいという話を聞いたことがある方も多いでしょう。
これは7年ほど前に発表された、乳がんを一日12時間以上つけている方には乳がんのリスクが上がってしまうという論文によるものだと思います。

その後は、これを支持しない内容の論文が出るなど、今のところブラと乳がんの直接的な関係は明らかにはなっていません。

正しい「ナイトブラ」の着用によって乳がんを予防できる?

ナイトブラに関しては、着用によって乳がんのリスクが上がるという話もあり、そうではないという話もあり、専門の先生の間でも意見が割れることがあるようです。

しかし、通常のブラジャーを着用して長時間睡眠をするよりかは、締め付けもなく付け心地の良いナイトブラの方が、睡眠に適していると考えられますね。

(監修:Doctors Me 医師)

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