ウエディングを挙げる相手は高校の時の同級生。祝福してくれる人たちは昔から知り合いの近所の住民。なんともアットホームで優しいウエディングパーティーがこのほど米イリノイ州、マウントプロスペクトで開かれました。

高校の同級生だったスージーさんとマイルスさん

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サウスパインストリートという地区で行われた小さなウエディングは、どんな豪華な結婚式よりも暖かく、ゲストの心をほっこりさせました。それもそのはず、ウエディングの主役は小さい時から顔見知りの「あそこんちのあの子」。「まぁ、こんなに立派になっちゃって…」と感慨深いゲストもたくさんいた様子。

認知症の母のために…

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住民同士がとても仲良く、クリスマスや誰かの誕生日となると地区でいつもパーティーが催されていました。互いに助け合い何年も過ごして来た大切なコミュニティーの繋がり。スージーさんは自分の特別な日にも、是非この地区で近所住民のみんなに祝福されたウエディングを挙げたいと前々から思っていたと言います。

でも、それだけがスージーさんの「地区で結婚式を挙げたい」という理由ではありませんでした。実はスージーさんのお母さんは認知症を患っており、病気の母のためにできるだけ手を煩わせないシンプルで温かいウエディングをしたいと望んでいたのです。

地区の住民は、全員がスージーさんのお母さんの病状を知っていました。そのためウエディングのプランを住民全員で準備。近所の男の子がDJをボランティアでしてくれたり、スージーさんの弟がウエディングを仕切ったりと、昔から知っている人たちや幼馴染みに囲まれて、ワイワイ賑やかな楽しいウエディングパーティーとなりました。

パーティーには近所住民の庭からカットした花でデコレーションするなど、何かと予算も節約できました。そして、近所のベーカリーが協力して作ってくれたケーキに、住民たちがフルーツと花でデコレーションしたりと、オリジナル感溢れるウエディングケーキを見てスージーさんも大喜び。

近所の人たちの愛に溢れたウエディングが素敵

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スージーさんのお母さんは、ダンスも少しして笑顔を見せていたそうです。結婚式というのは誰にとっても特別ですが、認知症のお母さんを抱えているスージーさんにとっては、この日は何より特別な1日となったことでしょう。お母さんの心の中に、この素敵な景色は、きっと一生焼き付いてくれるはず。

認知症の母のために近所で結婚式を挙げたいと願ったスージーさんに快諾し、ずっと支えて来たマイルスさんもとっても優しい。どうか末永くお幸せに!

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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