夏には強い、はずだった

炎天下の中、20代は土木作業員。30代はクーラーのない倉庫内で物品の運搬の仕事をこなしていたので体力に自信がありました。
そして冷え性なので、夏はむしろ好きだったし、暑さには強いと思っていました。
40代になった昨年、事務仕事に転職し、クーラの効いている室内で過ごす毎日。
連日出る熱中症注意指数なんて見ても、他人事だと思っていました。

あれ?ファクスの音が低く聞こえる

もともと冷え性でお腹も弱め。クーラーは苦手でしたので、その日も薄手のカーディガンを羽織って仕事をしていました。
多少暑いなと感じる程度でしたが、苦ではなく、カーディガンは着続けていました。
お昼を過ぎた頃から、首のコリを感じ始めました。

しばらくするとファクスの音がいつもより低く聞こえ、ファクスの調子がおかしくなったのかな、と振り向きましたが、誰も気にとめる様子がありません。
そのうち、印刷機の音、かかってくる電話の音、いつも聞いている電子音が全ていつもより低く聞こえるというのに気付き、機械の調子ではなく、自分自身の調子がおかしくなったのかもしれないと感じ始めたのです。


激しい頭痛と背中痛に悪寒

3時を過ぎた頃、頭痛が激しくなってきましたが、今までも肩こりの頭痛は時々あったので、きっとそれだろうと思ってました。
肩を自分で揉んだり、腕を回したり。
しかし、頭痛は良くなるどころかひどくなる一方で。

4時を過ぎた頃には、悪寒も始まり、これは肩こりではないと気付きましたが、もう、何も考えられないぐらい、体調は悪化していったのです。

なんとか仕事を終えて、家まで5分を必死で帰りました。
車のオーディオから流れる、いつも聞いてるはずの曲が、めちゃくちゃな音で聞こえてきて更に気分が悪化。


それでもなんとか無事に家に帰ってきましたが、家に入ると気力もなくなり、激しい頭痛と悪寒に起き上がることが出来なくなってしまいました。

その様子を見て息子が驚き、私の両親に電話をし、両親が来てくれましたが意識はあるものの動けず。
初めて、救急車にお世話になったのです。

熱中症

救急搬送された病院で、熱中症だと判明したわけですが、薬しか処方されず、まともに立てないのに帰されてしまったのです。また、処方された薬が効かず、次の日も頭痛と背中痛と悪寒で立ち上がることが出来ず。聞こえる音も全ていつもより低い。

主人に近所の病院に連れて行ってもらい、そこの先生の適切な判断で点滴を受けて激しい痛みから解放されたんです。
でも、その次の日も立ち上がることが出来ず、点滴を受けたんです。

会社も週末にかけて4日休みましたが、なんとか立ち上がることが出来るようになったのかだけで、手は震えるし、頭は靄がかかっているみたいだし、音の聞こえも治りません。

熱中症は、自律神経を狂わせる怖いものだと身を持って経験してしまいました。

熱中症は治りが遅い。

耳の聞こえは1週間ほどで治りました。
熱中症になってから、1か月経とうとしていますが、いまだに暑い場所に少しいたり、家事や仕事を無理をすると、頭に靄がかかってくる感覚があります。

なかなか本調子に戻りませんが、だいぶ普通の生活を取り戻せてきています。

昔の経験から暑いのは得意だからとか、冷え性だからなどと言って、自分は熱中症になどならないと過信せず、気を付けて過ごしてください。

昔とは、自分の加齢に加え、現在の日本の気候も変化してきています。

耳の聞こえが普段と違ってきたら、自律神経が狂ってきているサインかもしれません。
くれぐれも熱中症にはなりませんよう、ご自愛ください。

この記事を書いたユーザー

TOKO ANDY このユーザーの他の記事を見る

湘南在住。2児の母。

得意ジャンル
  • エンタメ
  • 美容、健康

権利侵害申告はこちら