記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
食べすぎ、飲みすぎや、ストレスで胃が痛い...なんて経験があるかたも多いはず。
食べ物を消化する胃が痛む時は、いったいどのような食事をすればよいのでしょうか。

今回のテーマは「胃痛に効果的・逆効果な食事方法」です。医師に解説をしていただきました。

胃痛の原因

・胃炎や胃潰瘍によるもの
食べ過ぎ、アルコールの飲みすぎや、ピロリ菌の感染などが原因となって起こるもので、胃粘膜に炎症や起きたり傷がついたりすることによって胃痛が起きます。


・自律神経の乱れ

生活が不規則になったり、精神的にストレスがたまったりすることで、胃に行く血流が低下したり、胃酸過多によって胃の粘膜を荒らしたりし、痛みや時に胃のけいれんを起こすことがあります。

医師が教える胃痛時に効果的な食べ物

【リンゴ】
風邪をひいたときのリンゴのすりおろしなどを思い浮かべる方もいるでしょうか。
ペクチンが胃の調子を整えてくれますが、消化の悪い食物繊維も含まれているので食べ過ぎはよくありません。

【キャベツ】
これは市販薬にもなっているくらいですので有名ですね。
ビタミンUが胃の粘膜を守って、血流を促してくれます。

【長いも】
食物の消化を助けてくれる酵素が豊富で、ねばねばがおいしい健康食材です。
とろろそばなどであれば手軽に摂れますね。

【トマト】
胃酸過多で胃が痛い方にもよいですし、ビタミンAが粘膜保護にもよいでしょう。

【レンコン】
なかなか食べる機会の少ない食材のように思います。
しかし、胃粘膜を守ってくれるムチンがたくさん入っているうえ、たくさん含まれるタンニンにも胃潰瘍を抑える働きが期待できます。

医師が教える胃痛時に控えるべき食べ物

【コーヒー・チョコレート】
カフェインが胃の粘膜に刺激になります。

【アルコール】
こちらも胃の痛い時には強い刺激になるのでぜひ控えるべきですね。

【辛い食べ物】
唐辛子やスパイス類は、胃の痛いときには向きません。

【極端に冷たい食べ物】
かき氷やアイスクリーム、氷入りの飲料などは胃に負担がかかります。

【食物繊維】
セロリやゴボウなどは、便秘にもよく効く健康食材ですが、消化が良くないので胃の調子がすぐれないときは避けましょうね。

医師が教える胃痛時の食事のコツ

■暴飲暴食はしない

■お酒は控える

■油を多量に使った調理方法は避け、蒸したり、ゆでる調理をする。

■しっかり噛んで食べ、胃に消化の負担をかけすぎないようにする。

■傷んだ胃の修復を促すために、たんぱく質が不足しないようにする。

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医師からのアドバイス

胃痛は誰しも経験のあることだと思いますが、実際にその苦痛から生活のいろいろな部分を制限されてしまうこともある非常につらいものだと思います。

もちろん、お薬を飲んだり医療機関を受診するのも重要なことですが、家庭でできる対処法も知識として知っておきたいですよね。

(監修:Doctors Me 医師)

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