秋の転勤の時期を控えて、これから物件を選ぶという方もいるかもしれませんね。

賃貸か持ち家か、という大前提はともかく、物件選びで共通して1番頭を悩ませるのが、立地や周辺環境など、何を「絶対条件」にするかです。

とはいえ、それを叶えても、あとから不満は出てくるもの……。

先輩たちが重視したポイント&後悔したポイントのランキングを参考に、失敗しない物件選びをしませんか?

■賃貸派も持ち家派も、「最寄り駅からの所要時間」を重要視!

「Q.物件選びで最も重視したポイントは?」という質問には、持ち家派も賃貸派も「最寄り駅からの所要時間」に票が集まりました。それぞれの結果は以下のとおりです。


▼持ち家派ランキングTOP5
1位 最寄り駅からの所要時間(27.2%)
2位 価格(21.8%)
3位 間取り(11.9%)
4位 周辺施設(7.9%)
5位 通勤・通学手段や所要時間/面積・広さ(6.7%)



▼賃貸派ランキングTOP5
1位 最寄り駅からの所要時間(21.4%)
2位 価格(17.1%)
3位 通勤・通学手段や所要時間(15.5%)
4位 間取り(13.9%)
5位 周辺施設(7.0%)



持ち家派は「永く住む」ことが物件選びのポイントになりそう。

「保育園、職場に行きやすいこと。(42歳女性)」

「子供の成長とともに物が増えるため、広い間取りが必要。(49歳女性)」

といった意見も見られるように、将来子どもが増えることを見越して、間取りに余裕を持たせたり、子育てのしやすい周辺環境をそろえておきたいようです。



一方賃貸派は、利便性を重視。

持ち家よりも住み替えが身軽な分、その時その時の家族のライフスタイルに合わせて、通勤・通学の時間的ストレスを軽減したい傾向にあるようです。

「遅くなっても歩いて帰れるところが良かったため。(32歳女性)」

という意見にも見られるように、子どもや女性の通勤・通学経路の安全を図る側面もありますね。

■持ち家派は「物件とその周り」、賃貸派は「物件そのもの」が気になる!

「Q.実際に住み始めて気になるポイントは?」という質問では「特にない」がそれぞれ1位と、4人に1人は物件選びに成功している様子。

逆に言えば、4人に3人は不満が残るようですが、その原因は……?



▼持ち家派ランキングTOP5

1位 特にない(25.2%)
2位 周辺施設(15.2%)
3位 面積・広さ(13.3%)
4位 最寄り駅からの所要時間(11.3%)
5位 自然環境(5.3%)



▼賃貸派ランキングTOP5
1位 特にない(25.1%)
2位 最寄り駅からの所要時間(11.2%)
3位 周辺施設(9.1%)
4位 価格(8.5%)
5位 築年数(7.5%)



持ち家派は、「周辺施設」が15.2%で第2位にランクインし、賃貸派の「周辺施設」9.1%に比べると比重がやや高くなっています。

また、第3位「面積・広さ」13.3%や第5位「自然環境」5.3%といった、賃貸派にはない項目もランクイン。

物件そのものだけでなく、周辺も含めた大きな範囲を「暮らす場所」ととらえ、こだわる人が多いようです。

一方、賃貸派は「最寄り駅からの所要時間」が11.2%で第2位ながらも、第5位の「築年数」7.5%と比べてもそれほど大きな差は開いておらず、利便性に加え物件そのものの質を気にする人が多いよう。

「築年数」は居住年数に応じて蓄積されるもの。

老朽化は避けようがありませんが、物件選びの際の「価格と築年数のバランス」をどう取るかも難しいところですね。



比較的短期間で引っ越しを考える賃貸に比べると、“一生住む”覚悟で家を購入される方も多いはず。

「家がたくさん建設され、緑が減ってきている。(48歳男性)」

という持ち家派の意見にも注目。

周辺環境や眺望、日当りが気に入って購入しても、周りの様子が変化していくこともあり得ます。

購入したい物件の用途地域や、近くに空き地が無いか、自治体の都市計画などもチェックしておきたいところです。

この記事を書いたユーザー

Sumai[日刊住まい]編集部公式アカウント このユーザーの他の記事を見る

インテリアもリノベも家づくりも! 「日刊Sumai」(http://sumaiweb.jp/)は自分らしい暮らしが見つかる情報サイトです♡

得意ジャンル
  • インテリア
  • マネー
  • 料理
  • 暮らし

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス