誰もが一度は歌ったことがあるでしょう。
すっかりおなじみの童謡の「どんぐりころころ」に「3番」があるのをご存知ですか?

出典 YouTube

「どんぐりころころ」は大正時代に作られた童謡です。作詞は青木存義氏、作曲は梁田貞氏です。
大正時代に書かれたものなので、漢字と旧仮名遣いです。
しかも、ドジョウは
「こんにちは! ぼっちゃんいっしょに あそびましょう」
と言っていたのですね。
てっきりわたしは、「ぼっちゃん、一緒に遊びましょう」だけだと思っていました……。

出典 https://ja.wikipedia.org

一番と二番で、ちゃんと物語が成立していますね。

幻の三番は、和む内容だった!

さて、どんぐりが泣いたところで終わっていますが、これには「3番が存在する!?」とたびたび噂になっています。
作詞者である青木さんの母校・松島第五小学校において「いつからか歌い継がれていた」という三番の歌詞が、こちら!

どんぐりころころ ないてたら
なかよしこりすが とんできて
おちばにくるんで おんぶして
いそいでおやまに つれてった

出典 http://www.mahoroba.ne.jp

お山に戻れたようです。よかった、よかった……!
引用元のサイトでは「作詞者不明」となっていますが、のちに判明しています。
合唱作品の作曲家として有名な岩河三郎氏です。(合唱曲「モルダウ」や「親知らず子知らず」を作曲した人です。)

4番もあるの!?

調べていくうちに、平成の世になってから荒木とよひさ氏が朝日新聞の依頼で3番・4番を書いていることがわかりました。

どんぐりころころ 母さんが
夕焼け小焼けの 池のふち
泣いてる坊やを 抱っこして
どじょうに お礼を 言いました

どんぐりころころ それからは
優しい どじょうの兄さんが
恋しくなったら 転がって
時々 遊びに行きました

出典 http://www.utagoekissa.com

※出展リンク先は自動で音楽が流れます

出典 http://www.amazon.co.jp

このCDで、荒木氏作詞の3番4番が聞けます。なんと歌っているのは、ハロプロでした……びっくり。

さらには、岩河氏の三番に続けるように四番を作った人がいます。
なんと、六代目桂文枝師匠が創作落語として作ったのです!

みんな、どんぐりがその後どうなったのか、気になっていたのですね。

いずれも「これが正解」というものではありません。
「このあと、どんぐりはどうなったんだろう?」と子供たちは一生懸命考えるのかもしれませんね。

この記事を書いたユーザー

和泉 このユーザーの他の記事を見る
得意ジャンル
  • 話題
  • 動物
  • ゲーム
  • エンタメ
  • コラム

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス