パソコンを「起動する?」「立ち上げる?」

国語の授業で堅苦しいイメージで学んだ「やまとことば」
上品で、日本人らしい、堅いといったイメージをお持ちではありませんか?

実はとても身近なもので、あなたがごく自然に使っているのが「やまとことば」かも!?

『やまとことば50音辞典 高村史司』 飛鳥新社から発売されている
こちらの本では、「自分の名前の本当の意味」や愛するペットにつけた「その仔を表す名前」を自分で調べることが可能です。

そんなやまとことばとは、いったいどんなものなのか、説明してみましょう。

あなたはパソコンを使うとき、「パソコンを起動するね」と言いますか?
「パソコンを立ち上げるね」と言いますか?

実は辞書で正しいのは「パソコン」は「起動する」ものなんです。
しかし、普通に私たちは「パソコン、立ち上げたよー」という言葉を理解することができます。

では、それは間違いなのか?

いいえ、どちらも間違いではありません。
やまとことばは、いつでも新しく生まれてゆくものです。
世の中が移り変わる中で、言葉も移り変わってゆく。

そんな私たちの日常に根付いた、当たり前の日常言語なのです。

もし、すっと高くそびえる木を表現したいとき、
「すっとそびえ立つ木」や「天高く立つ木」というだけで、私たちはその木を
目の前に本当に在るものと勘違いします。(これを既視感といいます。)
何故、そのような勘違いが起きるのか。
それは、植物である「木」に動物の動きを表現する「立つ」を付属させたから――。
木も生命であり、我々と同じく生きている。
パソコンという機械ですら、私たち大和の国の人々からは「立ち上がる」存在なのです。

そんな大和魂の根付いた言葉が「やまとことば」なんですね。

さて、こちらでは「やまとことば」とは何か、を説明しましたが、
こちらでご紹介した本のように「名前の音」「響き」にも、
大切な言霊(ことだま)というものがあります。

あ・い・う・え・おのすべてに、それぞれ深い意味があるのです。
今度はまた、言霊の記事も書いてみようかと思います♪

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占い「不可思議堂」を営む車椅子障がい者です。
思い思いな記事を書くかと思いますが、気楽に読んでいただけたら幸いです。

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