愛犬の飼い主との「別れの気持ち」を描いた漫画

今から約2年前に書かれた漫画ですが、作者が昨年9月にフェイスブックに投稿して一部の人たちの話題を誘っていました。その漫画が再び今、注目を集めています。

愛犬は、歳をとり、病気で苦しんでいます。その愛犬に対して飼い主が‘安楽死‘を選びました。飼い主との最後のドライブです。それは安楽死へのドライブでした。漫画は”もしも愛犬が喋れたらきっとこう言うだろう”という設定で書かれています。

出典 http://ubertoolcomic.com

From a year ago, a comic about saying goodbye
(1年前に書いた漫画「別れの気持ち」)

2015年9月10日に作者のフェイスブックに投稿されました。
この漫画はその1年前に書かれたそうです。

日本語訳

【1コマ目】あなた(飼い主)に伝えたい。。

【2コマ目】今回のあなたの決断(安楽死)も含めて、私はあなたが今まで私(愛犬)にしてくれたすべての事に対して感謝しています。

【3コマ目】私たちはあなたと一緒に楽しい時間をたくさん共有してきました。私は元気だった頃、永遠に走ることができると思ってました。

【4コマ目】けれど私はもう十分歳をとりました。疲れました。そして痛みも感じています。その時が来たのです。。

【5コマ目】私はあなたがここ(動物病院)に連れてきてくれたことが嬉しいです。最後に耳の後ろを掻いてくれてありがとう、私はあなたがそうしてくれる事が大好きでした。すべてこれでいいのです。。

【6コマ目】あなたが私のためを思って苦渋の決断をしたことはわかっています。私が喋ることができたなら。。最後にあなたに「愛している」と伝えたい。。

【最終コマ】私はあなたと素晴らしい時間を過ごすことができました。今まで本当にありがとう。


The Do Doでもこの漫画が紹介されました。

他のメディアでも紹介されています。

1年前のフェイスブックの投稿

作者のこのフェイスブックの投稿には、750人以上のイイね!650件以上のシェア、12件以上のコメントがついています。更にこれらの数字はこれから増えていくと思われます。なぜなら、今、マスメディアでこの漫画が注目を集めているからです。

双方の愛を伝えた漫画

この漫画に対しては、人々の様々な感情が渦巻いています。

愛犬に対する‘安楽死‘に対する反対の意見も上がっています。

けれど、この漫画が伝えたいことは『どれだけ飼い主が愛犬のことを愛していたか、そして同じように愛犬も飼い主を愛していた』という”気持ち”でした。

そしてこの漫画によって、多くの涙が流されたことは間違いないでしょう。

出典 YouTube

同じ物語のショートフィルムを見つけましたが、作者が同じかどうかはわかりません。でも、出てくる言葉が全く同じなので漫画をもとにこの映画が作られたのか、あるいはこの映画をもとに漫画が描かれたのか、調べてもわかりませんでした。どちらにせよ、感動的なお話しであることには、変わりありません。

最後に

米国では、ペットが重い病気で苦しんだり、不治の病で助かる可能性がなかったり、歳老いてもう死が近くなったりした場合、獣医は「ペットにこれ以上辛い目に遭わせないために、‘安楽死‘も選択の一つとして考えてください。」と言ってくる場合があります。

筆者も不治の病に苦しんでいた愛猫に対して、獣医からそう言われ、とても悩んだ過去があります。

そのコは、自ら虹の橋を渡りましたが。。悲しみの中、ある意味、安楽死という決断で愛猫の命のピリオドを打つことがなかったことに、正直ホッとしました。

この時、筆者は日本で末期ガンの父の介護をしていて、愛猫の面倒は家族が看ていたので、(家族も大変、愛猫も苦しんでいることを考えるとどうしていいのか判りませんでしたが)安楽死という選択肢もありなのかと考え始めていたのですが、できればその決断をしたくはないとあの時は本気で思いました。

でも、「もうこれ以上苦しむのは、愛猫にとって可哀想すぎる」との家族の言葉から最終的に「安楽死をさせてほしい」と泣きながら電話で家族に伝えたことがあります。

でも、愛猫に対しては、‘どうか、その前に安らかに逝ってくれ‘と夜空を見上げなから願っておりました。その時の私は号泣していました。その願いが届いたのか、愛猫は家族が安楽死に連れて行くはずのその朝に亡くなっていました。(筆者は愛猫に会えないままでしたが。。)

後に家族も、「実際、安楽死に連れて行くのはとても辛かったからその前に逝ってくれたことは、愛猫に対して感謝する」と語っていました。

この場合のペットの‘安楽死‘に対しては賛否両論あると思います。

上記漫画の作者は、安楽死もペットに対する愛ある選択肢の1つということを伝えたかったのだと考えられます。

〈注:シェルターでの‘安楽死‘に対しては、筆者は賛同はしていません。〉

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。

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