商品企画、販促企画、広告企画……アイデアを出さなければいけない時、あなたはどこからヒントを得ているだろうか?

まずは、関連する書籍、雑誌、資料などをめくってみるだろう。

それとも、白紙を広げて、思いついたことを書き込んでいるのか。

どちらも正しい方法なのだが、これでは、飛び抜けて優れたアイデアを出すことはできない。

関連する資料では、業界の情報にしか過ぎず、それ以上の発想の飛躍は望めない。

白紙への書き込みは、アイデアをまとめることには役立つが、あなたの頭の中にある情報以上のものは、出てこない。

ならば、優れたアイデアを出すためには、何をすればいいのだろうか。

チャラチャラと遊んでいるように見える人間ほど、アイデアマンであることが多いものである。

あなたのまわりにもいるはずだ。いつ、どこで勉強しているのか、と思うかもしれないが、学習という意味での勉強はしていない。

いろんなものに興味を持ち、すぐに頭を突っ込み、経験として積み重ねていることで、それが知識になって、蓄積されているのである。

遊んでいるように見えて、実はそれが勉強になり、発想が豊かになっているのである。

ビジネスマンは、遊び人である方が良いのである。といっても、遊び人になるにも才能は必要だ。性格にもよるので、誰もがなれるわけではない。

なれない人のために、良い方法がある。

さまざまな分野の知識だけを頭に入れておくのである。

「そんな上っ面だけを知っていても…」と思うかもしれないが、その道のプロになるわけではないので、それで充分である。

たとえば、茶道の流派のことを知っているだろうか?

ネジだけを作っている町工場のことを知っているだろうか?

まったく知らないはずだ。世の中は、知らない世界ばかりなのである。

こうした、一見自分とは関係ないような世界のことを知っているかどうかが、大切なのである。

自分のいる世界では常識でも、違う世界では非常識だったり、考え方がまったく逆だったり、思わぬヒントに出逢えることがある。

だから、知識だけでも頭に入れておく方が、役に立つのである。

そこでお奨めするのは、もっとも簡単な方法。

『知らない世界の本を読む』

これだけのことで、あなたの視野はとんでもない広がりを見せることだろう。

興味があろうと無かろうと、とにかく知らない世界の本を読む。必ず、驚きがある。

新刊本を買う必要はない。リサイクルブックで良い。しかも、108円のもの。安い本をたくさん読むことをお奨めする。

この記事を書いたユーザー

佐藤きよあき このユーザーの他の記事を見る

1961年兵庫県生まれ。神戸学院大学法学部中退。1981年、広告デザイン会社にコピーライターとして勤務。93年、プランナー・コピーライターとして、フリーランスに。仕事を継続したまま、96年、木のおもちゃ制作を開始。ネット販売に着手。その後、「販売の現場」を知るために、5年間スーパーに勤務。これにより、「メーカー」「販売現場」「広告・販促」のすべてを経験。この経験を生かし、2003年より、中小企業・個人商店向けメールマガジン「繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座」を発行。関連する情報販売、コンサルティングを開始。メールマガジン他、ブログ9本「Marketing Eye」「ビジネス界隈・気づきの視線」「企画する脳細胞・ビジネスの視点」「まちづくり・村おこしの教科書」「行列のできる『MENU』の創り方」「中高年のための新規開業サポート」「独立・起業の成功法則」「販促の知恵袋」「スキルアップでビジネスぶっちぎり!」を執筆中。現在、繁盛戦略コンサルタントおよび中小企業経営研究会のビジネス・カウンセラーとして活動。著書に「0円からできる売れるお店の作り方(彩図社)」がある。

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