辛抱する。いまの世の中では、あまり通用しない言葉になってしまった。

イヤなら、やめる。うまくいかないから、投げ出す。飽きたから、終わりにする。そんな人たちが、増えている。

「物事を成功させるコツは、成功するまで続けることだ」。そんな言葉がある。絶対に、諦めないことである。

“コツコツ、コツコツ”。これが大切。こんなことを言うと、いまの人たちはナンセンスだと感じるだろう。

「何もしないで、ひと月○○○万円」「たったひと言で、ガッツリ稼ぐ!」などという言葉に踊らされて、“地道にやる”ことを忘れている。

そんな上っ面のノウハウで儲かるのなら、すべての人が成功しているはずだ。儲かっているのは、そのノウハウを売っている人だけである。早く、気づいて欲しい。

そんな言葉より、私は敢えて次の言葉を贈りたいと思う。

『人には、辛抱が一番』。

これは、なにわの商人に伝わる言葉である。

「人」「二」「ハ」「|(芯棒・辛抱と読む)」「一(一番)」。この文字を組み合わせると、『金』の字になる。すなわち、目標に向かって努力を続け、辛抱していると、それはやがて金になる、という教えである。

金という言葉に繋げるあたりが、なにわの商人らしいところだが、教えの尊さが伝わってくる。

自分の信じることをコツコツ続けていると、夢はきっと叶う。

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佐藤きよあき このユーザーの他の記事を見る

1961年兵庫県生まれ。神戸学院大学法学部中退。1981年、広告デザイン会社にコピーライターとして勤務。93年、プランナー・コピーライターとして、フリーランスに。仕事を継続したまま、96年、木のおもちゃ制作を開始。ネット販売に着手。その後、「販売の現場」を知るために、5年間スーパーに勤務。これにより、「メーカー」「販売現場」「広告・販促」のすべてを経験。この経験を生かし、2003年より、中小企業・個人商店向けメールマガジン「繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座」を発行。関連する情報販売、コンサルティングを開始。メールマガジン他、ブログ9本「Marketing Eye」「ビジネス界隈・気づきの視線」「企画する脳細胞・ビジネスの視点」「まちづくり・村おこしの教科書」「行列のできる『MENU』の創り方」「中高年のための新規開業サポート」「独立・起業の成功法則」「販促の知恵袋」「スキルアップでビジネスぶっちぎり!」を執筆中。現在、繁盛戦略コンサルタントおよび中小企業経営研究会のビジネス・カウンセラーとして活動。著書に「0円からできる売れるお店の作り方(彩図社)」がある。

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