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ストレスが溜まることでカラダに起こるさまざまな症状を、「心身症(しんしんしょう)」といいます。実は、その心身症は目にも起こることがあり、視力の低下などを招きます。

今回は、小中学生に多いとされている、目の心身症である「眼心身症(がんしんしんしょう)」についてご紹介します。「疲れはあまり感じない」という人ほど、注意が必要な眼心身症。誰にも起こりうる症状ですので、どんなものなのか知っておきましょう!

ストレスからくる目のトラブル“眼心身症”とは?

眼心身症とは、疲れやストレスが溜まることで起こる、視力の低下などといったさまざまな目の症状のことです。特に病気をしているわけでもないのに、頭痛や腹痛を感じるのも心身症の1つですが、それが目に起こるものを眼心身症と呼んでいます。

子どものなかでも女児に多く見られる症状で、7〜11歳がピークといわれています。しかし、大人がなる可能性もあるため注意は必要です。目に特に異常が見られないのに、視力が0.2〜0.4程度まで低下し、メガネをかけても視力がでないときには眼心身症が疑われます。

この症状を眼心身症のなかでも「心因性視力障害」といいます。心因性視力障害は、心のストレスや疲れを取り除くことで症状が落ち着くため、メンタルケアが必要となります。

<眼心身症の症状>
・チック症
・眼精疲労
・視力障害
・斜視
・羞明(まぶしさ)……など

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眼心身症はストレッチでケアしよう

眼心身症は、本人が気づかぬうちに溜まっている疲れやストレスを軽くすることでケアできます。そのため、眼心身症のケアには、カラダや心をほぐすストレッチも効果的です。ここでは、カンタンにできる目のストレッチ法を1つご紹介します。

<目の疲れをとるストレッチ>
(1)両方の手の指を目の少し上に置きます。目の上の骨に当てるようにしましょう。
(2)「グッ」と手のひらに力をいれて力を加えます。
(3)力を抜くときは、額へ向かって圧をかけるようにすれば完了です。

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