果物の種類が増える季節になってきました。粒は小さいけどとってもおいしいブドウ、普段どのように食べていますか?ちょっと面倒だけど一粒一粒食べていたあのブドウに、別の食べ方が存在しました!今なお人気の大作家・池波正太郎氏イチオシの食べ方、実践してみました。

普通の食べ方:1粒ずつ食べる

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普通はこの写真のように、1粒ずつ食べると思います。このブドウは大きいですが、粒が小さいブドウ(デラウェア)でも食べ方は同じですよね。

出典撮影:蜜

粒が小さいブドウ(デラウェア)。スーパーで100円くらいで購入しました。数個パックや大粒のブランドものはちょっとイイお値段がしますが、デラウェアならタイミングが合えば気軽な価格で購入できます。

池波正太郎:「江戸の味を食べたくなって」

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その食べ方に出会ったのは大作家・池波正太郎のエッセイ「江戸の味を食べたくなって」の中です。この本に収録されている、12ヶ月の四季折々の食べ物について書かれた「味の歳時記」の中の11月「葡萄と柿」。甲州出身の友達がブドウをおすそ分けしてくれて、甲州式の食べ方を教わる…というものです。その食べ方があまりにも美味しかったので、池波氏はフランス旅行の際に川辺で野生のブドウをその食べ方で食べていたら、通りがかったフランス人の男女も真似をして食べて驚いていた…という素敵なオチつき。

気になるその食べ方は…

出典撮影:蜜

作中では「甲州式」と書かれているそのブドウの食べ方は、何も特別なことではありません。普段は1粒1粒取って食べているかもしれませんが、写真のようにブドウをタテに持ち、下からがぶがぶ食べるだけ!意外とすぐ皮と中身がバラけるのであとから皮だけペッしてください。(ブドウは食べる前に水洗いしてます)

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写真はイメージなので粒が大きなブドウですが、要はこの感じです。好きなだけ口に頬張って食べてみてください!ちなみに果実は茎からすぐぷちぷち外れるので、茎まで食べそうになることはありませんでした。
口の中いっぱいにブドウの果汁とほどよい酸味が広がり、味覚覚醒!ブドウってこんな味がするんだな~としみじみおいしく感じられます。

ぜひお試しください

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池波氏はフランスの道端で実践したときに、言葉は通じないけど真似をしてきたフランス人がとても驚いて美味しいと言っていることはわかったと書いています。おいしい驚きは万国共通!一粒一粒食べるのも楽しみが長続きしておいしいですが、たまには思い切ってガブガブ!新しい感覚に出会えます。ブドウが出回る季節、ぜひお試しください!

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