初めに言っておく。おじさんの説教臭い小言である。

現代社会では、書籍、テレビ、インターネットなどで、あらゆる情報を集めることができる。さまざまな勉強が、自宅にいてできるのだから、素晴らしい時代になったものだ。

だが、実際に自分の眼で見て、手で触れて、体験し、肌で感じることを忘れてはいけない。

情報だけが頭に入っている場合と、それを生で経験した場合とでは、「情報の活かし方」がまったく違ってくる。180度違うと言っても良いだろう。

知っているだけでは、“本質”が理解できていないのである。

“本質”を見抜いていなければ、何を言っても、それは机上の空論に等しい。

多くの経験を積んだ達人には、「本物」という、人の厚みがある。

だが、情報ばかりを集めて勉強した学者は、ペラペラの紙同然。

紙はいくら集めても、さほど厚みを増すわけではない。1枚1枚が重なっているだけ。やがて、古い情報となり、ゴミ箱行き。

経験の積み重ねは、血となり、肉となり、本物の厚みとなっていく。

人は出掛けて行き、自分で確認しなければいけない。経験しなければ、本物にはならない。そのためにも、旅に出て欲しい。

知らない場所に出掛け、その土地の人と接して、異文化を感じて欲しい。生活を見て欲しい。かなりショッキングなことにも出逢うはずである。

自分の無知を知ることだろう。それが大切なのである。

「もっと知りたい」、そう思うだろう。それが、本当の学習なのである。

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佐藤きよあき このユーザーの他の記事を見る

1961年兵庫県生まれ。神戸学院大学法学部中退。1981年、広告デザイン会社にコピーライターとして勤務。93年、プランナー・コピーライターとして、フリーランスに。仕事を継続したまま、96年、木のおもちゃ制作を開始。ネット販売に着手。その後、「販売の現場」を知るために、5年間スーパーに勤務。これにより、「メーカー」「販売現場」「広告・販促」のすべてを経験。この経験を生かし、2003年より、中小企業・個人商店向けメールマガジン「繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座」を発行。関連する情報販売、コンサルティングを開始。メールマガジン他、ブログ9本「Marketing Eye」「ビジネス界隈・気づきの視線」「企画する脳細胞・ビジネスの視点」「まちづくり・村おこしの教科書」「行列のできる『MENU』の創り方」「中高年のための新規開業サポート」「独立・起業の成功法則」「販促の知恵袋」「スキルアップでビジネスぶっちぎり!」を執筆中。現在、繁盛戦略コンサルタントおよび中小企業経営研究会のビジネス・カウンセラーとして活動。著書に「0円からできる売れるお店の作り方(彩図社)」がある。

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