牛乳とココアの関係といえば、相性バッチリ♡
ココアのほろ苦さを牛乳の甘さがやさしく包み込んで、大人も子どもも大好きな味わいですよね。

でも実は、牛乳とココアには、もっと嬉しい関係があることがわかったのです。

牛乳離れの意外な理由

あなたは普段、どのくらいの頻度で牛乳を飲んでいますか?

子どもの頃は、給食で出てきたり、親に勧められたりして、毎日飲んでいたという人が多いと思います。

では、大人になってからはどうでしょう?

飲みものの選択肢が圧倒的に増えたことや、ヘルシー志向が高まって豆乳やアーモンドミルク、ライスミルク、ヨーグルトなどが充実してきたこともあり、牛乳を飲む機会が減ってしまったという人も多いのではないでしょうか。

出典牛乳とココアの消費調査

実際に、ある企業が6,503人を対象に行った牛乳の消費に関するインターネットリサーチの結果によると、「あなたは普段どの位の頻度で牛乳を飲みますか」の質問に対し、「ほとんど飲まない」、または「全く飲まない」と回答した人は39.5%という結果に。

年代別では、60代以上が31.1%であったのに対し、20代では42.6%と10%以上の開きが。
若年層ほど牛乳を飲まない傾向があることがわかりました。

出典牛乳とココアの消費調査

また、牛乳を「ほとんど飲まない」と回答した1,624人に対し、その理由を複数回答でたずねたところ、「おなかがゆるくなるから」と答えた人が、「飲む習慣がない」に次いで、275人!
また、「ゆるくなる」「痛くなる」のどちらかを選んだ人は300人以上という結果に!

牛乳をほとんど飲まない5人に1人が、おなかの不調を理由に牛乳離れしていることがわかります。

でも、本当は牛乳が飲みたい?

コーヒーや紅茶、抹茶やカカオ、それにイチゴやバナナなどのフルーツなど、いろいろな素材との相性が良くて、おいしくて栄養価も高い牛乳。

牛乳離れが進んでいる事実とは裏腹に、本当は牛乳を飲みたいと思っている人が多いこともわかりました。

同調査において、おなかの不調で牛乳を避けている300人に対し、「おなかが不調にならなければ牛乳を飲みたいか」をたずねたところ、実に6割の人が「飲みたい」と回答したのです。

出典牛乳とココアの消費調査

飲みたい理由の自由回答では「カルシウムがとれるから」、「いろいろな栄養素が入っているから」など、「健康のために飲みたい」という回答が目立ちました。

一部で身体に良くないとする説もある牛乳ですが、それらのほとんどにはエビデンスがないのです。
むしろ、牛乳にはカルシウムだけでなく、各種ビタミン、ミネラル、葉酸など、私たちに必要な栄養がたくさん。
だからこそ、おなかの不調さえなければ、もっと牛乳を飲みたいと思っている人が多いのですね。

日本人の多くが牛乳でおなかの不調を起こす理由

牛乳を飲むと、おなかがゴロゴロしたり、張ったりするという人がいると思います。
実はこれは、牛乳の作用によって、おなかの中に水素ガスが発生するからなのです。

この水素ガスの原因となっているのが乳糖
乳糖は牛乳に多く含まれていて、栄養価が高いというメリットもある成分なのですが、これが小腸で分解吸収されずに大腸まで達してしまうと、大腸で発酵して水素ガスが発生して溜まり、おなかが張ったり下したりしてしまうのです。
こういった症状が出やすい人は、乳糖の耐性が低いと考えられています

2016年に一般社団法人Jミルクが発表した「牛乳乳製品に関する 食生活動向調査2015」によると、日本人の約2人に1人が牛乳を飲むと何らかの症状が出ると答えたのだとか。

新事実!ココアが牛乳によるおなかの不調を解決!

「おなかの不調がなければ、もっと牛乳を飲みたいのに・・・」
こんな思いを抱えている人に嬉しいニュースが!

実は、ココアといえばの森永製菓が研究を重ねた結果、ココアのある効果を発見しました。
それはなんと、ミルクにココアを加えると、おなかがゆるくなったり、張ったりという不調を軽減してくれるということ!

21歳~49歳の成人男女12人を対象に、牛乳120mLと、牛乳+ココア(純ココア10gを牛乳120mLで溶かしたもの)の2種類の飲みものを飲んでもらい、水素ガスの発生量がどう変わるのかを調べるという実験を行ったところ、ミルクだけを飲むと水素ガスが発生しやすい人ほど、ココアを入れて飲んだ時に水素ガスの発生量が抑えられる傾向があることがわかりました!
最も水素ガスが発生しやすい人の場合、発生量を最大約3分の1に抑えられるという驚きの結果も。

つまりココアには、おなかの中で水素ガスの発生量を調節して、ミルクによるおなかの不調を和らげる効果があるということが明らかになったのです。

その1杯をココアにチェンジ!もっとココアを飲もう

牛乳とココアには、組み合わせると抜群においしいだけでなく、牛乳によるおなかの不調を軽減してくれる効果があることもわかりました。

ココア自体もテオブロミンやポリフェノール、食物繊維、鉄分など身体に良い影響を与える成分を含んでいて、さらにコーヒーや紅茶と比べてカフェインの含有量がごく微量であることから、子どもでも安心して飲むことができます。

でも実のところ、ココアは牛乳よりもっと飲まないという人も多いのでは?

先にいくつかの調査結果をご紹介した消費調査では、ココアについての消費実態も調べています。

様々な飲みもののうち、ココアが好きかどうかをたずねた質問では、300人中127人が「ココアが好き」と回答。
しかしながら、どれくらいの頻度で飲むかの問いでは、ココアが好きにも関わらず、実に89%が「ほとんど飲んでいない」または「全く飲んでいない」と回答するという結果になりました。

カフェではとりあえずラテ、という人も多いと思いますが、コーヒー×牛乳よりも、ココア×牛乳の方が身体にやさしい選択といえます。

これからは、1日にたくさん飲む飲みもののうち、どれか1杯をココアに変えてみませんか?

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「人、もの、コト」の魅力を探り、伝えることを目的として、マーケティング会社に勤務する傍ら、フリーライターとして様々なメディアで執筆活動を行う。
長年に渡る販売業の経験で培った、人の心を動かす視覚的・感情的アプローチや切り口の提案を得意とし、各メディアに記事やコラムを多数執筆している他、執筆に限らず、イメージ写真撮影、ツール作成、イベント運営サポートなど様々な活動を行っている。

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