夏の間、気になるのが様々な虫たち。

ぷーーんと耳元で嫌な羽音を立てる“アイツ”に、黒光りして異常に逃げ足の速い“アイツ”。できることなら一切会いたくないものです。

よく「高層階には虫は出ない」といいますが、本当にそうなのでしょうか?

今回はその“都市伝説”を解明すべく、オウチーノ総研が行った実態調査を紐解いてみましょう。

この調査は、首都圏(一戸建てまたは集合住宅)に住む563人に、ここ1年の「ゴキブリ」「クモ」「蚊」に対する遭遇回数を調べたもの。

集合住宅については階数別に集計を行ったところ、虫の種類によって遭遇回数の変化があることが分かったのです。

■ゴキブリ・・・「6階以上」で激減

今回調査対象の3種類の虫に対して、もっとも“忌み嫌われている”といっても過言ではない「ゴキブリ」。

「ゴキブリが嫌だから高層階に住む!」と豪語している人も居るくらい!

階数別に見てみると、1〜2階の遭遇率が3.39回、3〜5階が3.61階と、5階までの住人はほとんど変化がないという結果に。

しかし、6〜10階では1.28回、11階以上では0.07回と激減。

「絶対ゴキブリはムリ!」という人は6階以上が効果的(さらに11階以上ならよりベター)に住むのをオススメします。

■クモ・・・「11階以上」でほとんど出ない

次に「クモ」。クモは小バエやダニ(時には小さなゴキブリも)を食べる“益虫”としても知られています。

そのため、エサとなる虫が居なければクモも基本的には現れないよう。

1~2階が4.59回、3~5階が8.43回、6~10階が4.06回、11階以上が0.21回と、「11階以上ではほぼ出ない」という結果に。

家の中でよく見かける1cmくらいの小さなクモは「アダンソンハエトリ」、脚の長いクモは「アシダカグモ」と言って、どちらも網を張らず、家の害虫を食べてくれるので、殺さないほうがいいかもしれません。

■蚊・・・「11階以上」でも出る!

夏にもっとも人をイライラさせるのが「蚊」。遭遇回数も1~2階が7.46回、3~5階が15.21回と、他の虫と比べてもとても多い数字に。

気になる高層階はどうでしょうか?

6~10階が8.06回、11階以上が5.54回と、階数は減ってはいるものの、ゼロというわけにはいかないよう。

高層階でも、ベランダの隅や植木鉢などに水が溜まったりなどしていないか、注意深く対策をしたほうが良さそうです。



これから虫トラブルが増える時期。「ギャーーッ!」と叫ぶことがないよう、高層階でもこまめな掃除や対策は欠かせませんよ。

■虫対策、できてます?

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