何かのプロジェクトに関わっている時期には、職場を離れていても、勉強するテーマは決まっている。そのプロジェクトに関することだろう。

だが、ルーティンワークのみの時期には、空いた時間をどのように使っているだろうか。

仕事に関する勉強? 趣味に没頭? どちらにしても、自分の知る範囲の片寄ったことしか、勉強していないのでは。

これでは、視野が狭くなりがちで、とことん勉強したとしても、専門バカになれるだけ。

ビジネスを成功させることができるのは、幅広い知識を持った人である。

コツコツとひとつのことを究めてきた人は、技術者、学者にはなれても、ビジネスパーソンにはなれない。

専門分野のことだけを知っていても、それをビジネスとして飛躍させることは不可能である。

ビジネスにおける専門知識は、あくまでも基礎。他の分野のさまざまな知識と融合させることで、応用力となり、ビジネスの芽が生まれるのである。

そのためにも、世の中のあらゆることに興味を持ち、そのひとつひとつを少し掘り下げて、勉強してみることをお奨めする。

まずは、毎月のテーマを決めること。

テーマは、これまであまり知らなかった分野が良い。その方が、発見や感動が多くなる。

そして、その関連の書籍を買い集め、読みあさることだ。詳しい人を見つけては、話を聞く。図書館やネットでも調べる。

これを続けていれば、関連する情報は自然に集まって来るようになる。

こうした資料を1ヵ月読み込んでいけば、その分野のことは、概ね理解できるようになるものだ。

たったひと月でも、集中して勉強すれば、人前で話すことができるぐらいの知識は身につく。

1ヵ月にひとつ。1年経てば、12の専門分野をかじったことになる。これは、大きな財産となるだろう。

たとえかじっただけでも、“知っている”と“知らない”には、雲泥の差がある。幅広い知識は、ビジネススキルとして、大きな力となるのである。

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佐藤きよあき このユーザーの他の記事を見る

1961年兵庫県生まれ。神戸学院大学法学部中退。1981年、広告デザイン会社にコピーライターとして勤務。93年、プランナー・コピーライターとして、フリーランスに。仕事を継続したまま、96年、木のおもちゃ制作を開始。ネット販売に着手。その後、「販売の現場」を知るために、5年間スーパーに勤務。これにより、「メーカー」「販売現場」「広告・販促」のすべてを経験。この経験を生かし、2003年より、中小企業・個人商店向けメールマガジン「繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座」を発行。関連する情報販売、コンサルティングを開始。メールマガジン他、ブログ9本「Marketing Eye」「ビジネス界隈・気づきの視線」「企画する脳細胞・ビジネスの視点」「まちづくり・村おこしの教科書」「行列のできる『MENU』の創り方」「中高年のための新規開業サポート」「独立・起業の成功法則」「販促の知恵袋」「スキルアップでビジネスぶっちぎり!」を執筆中。現在、繁盛戦略コンサルタントおよび中小企業経営研究会のビジネス・カウンセラーとして活動。著書に「0円からできる売れるお店の作り方(彩図社)」がある。

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