店でモノを買った時、レストランで水を入れてもらった時、宅配便を受け取った時、あなたは、「ありがとう!」と言っているだろうか?

「お金を払っているんだから」「相手は仕事なんだから」と、やって当たり前だと思い、何も言わないのではないか。

社会生活をしていると、いろんな場面で、いろんなサービスを受ける。そこには、人と人との関わりがあるのに、言葉ひとつ交わさないのでは、淋しいし、もったいないことである。

「ありがとう!」のひと言が、その場を和やかな雰囲気にし、笑顔さえ生まれる。

人と人とのつき合いは、ほんの小さなことから始まる。どれだけ素晴らしい人間関係が生まれるかをわかっていない。

また、「ありがとう!」と言われた相手は、どんな感情を抱くだろう。

仕事だから“やって当たり前”のことでも、礼を言われたら、やはり嬉しいものである。もっと頑張ろう、という気になるし、やってて良かったと思うようになる。

人と接していて笑顔になれると、その仕事が楽しくなる。つまり、客の方から「ありがとう!」を言うことで、相手を気分良くさせ、やる気にさせるのである。

たったひと言が、相手を育てているのである。

さらに、相手が楽しく仕事をしていると、客へのサービスも向上するので、「ありがとう!」と言った自分にも返ってくる。

また、つねに「ありがとう!」を心がけることで、感謝の気持ちを持つようになると同時に、人の立場でモノを考え、人を思いやる心が芽生える。

つまり、今度は自分を育てていることにもなるのである。

「ありがとう!」「お疲れさま!」「ごちそうさま!」「お世話になりました!」……

感謝の言葉を述べることができる。これも立派なスキルである。

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佐藤きよあき このユーザーの他の記事を見る

1961年兵庫県生まれ。神戸学院大学法学部中退。1981年、広告デザイン会社にコピーライターとして勤務。93年、プランナー・コピーライターとして、フリーランスに。仕事を継続したまま、96年、木のおもちゃ制作を開始。ネット販売に着手。その後、「販売の現場」を知るために、5年間スーパーに勤務。これにより、「メーカー」「販売現場」「広告・販促」のすべてを経験。この経験を生かし、2003年より、中小企業・個人商店向けメールマガジン「繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座」を発行。関連する情報販売、コンサルティングを開始。メールマガジン他、ブログ9本「Marketing Eye」「ビジネス界隈・気づきの視線」「企画する脳細胞・ビジネスの視点」「まちづくり・村おこしの教科書」「行列のできる『MENU』の創り方」「中高年のための新規開業サポート」「独立・起業の成功法則」「販促の知恵袋」「スキルアップでビジネスぶっちぎり!」を執筆中。現在、繁盛戦略コンサルタントおよび中小企業経営研究会のビジネス・カウンセラーとして活動。著書に「0円からできる売れるお店の作り方(彩図社)」がある。

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